=Crystalshee=

気ままな日記

四十九日

2014年10月29日 20時47分10秒 | 日常
1年4ヶ月の闘病の後、9月11日にマックスは天使になって飛んで行ってしまった
昨日が四十九日

2013年5月から何度も余命数日と宣告されたマックス
一時、ご飯もほとんど食べれなくなり体重も激減
水素水、粉ミルク、炭素で出来た薬、ビタミン剤、胃酸を抑える薬、コラーゲン
色々試しながらずいぶんと長生きしてくれました

急変したのは命日となる9月11日の1週間前

いつものようにニャーニャー鳴いてるんだけど、実際には声が出てない
空気が漏れているだけ 風邪で声が枯れている時みたいな感じ
それからまもなく水もエサも摂らなくなった、全く。

香箱にもならず、手足を伸ばして横に寝てる
私のリュックや洋服の上に乗って横たわりながら粗相したりすることが多くなり
だるそうにしてるところを起こすのは可哀そうだと思いつつ、仕方なくおむつを穿かせました

1年4ヶ月もがんばったんだ
ムリに食べさせたり飲ませたりするのは止めよう
もうこれ以上マックスを引きとめられないんだ
死ぬ日は絶対に来る それが今なんだ 

そう思いつつ、気持ちがぐらついて、、、シリンジで水を数滴口に入れたら、
飲んでくれたけどとても苦しそう。
私がブレてはダメだ・・・逆に苦しませてしまう。

寝る時は私の枕の隣に横にさせてたんだけど、ふらついた足で畳の上に移動してしまう
ほっておいてほしいのかな?猫は死ぬ姿を見られないようにするっていうし。
そうしたいのかな?それはそれで、仕方ない。
そうかと思うと、私が動くと頭をパッと持ち上げて、しっかりした目で私を見てる。
そばに行くと、迷惑そうな感じ・・・
こんなやり取りが命日当日まで続いた

マックスが旅立った時悲しかったけど、なんだか長い夢から覚めたような気がした
マックスは本当にこの世にいたんだろうか?
この腕に抱いていたのか?と。

四十九日を過ぎた今でもそう思う。