キンモクセイが咲きました(自宅）（秋の花と夏の名残の花）

 

 

                     

 キンモクセイ(モクセイ科　モクセイ属）　常緑小高木　中国原産

「日本には江戸時代に雄株が渡来し、これが挿し木で北海道と沖縄以外の日本中に増やされた。日本には自然の分布はなく、庭などに植えられている。日本における栽培地は、北限は東北南部、南は九州まで。花期は9 - 10月。オレンジ色の小花が葉腋に多数集まって咲く。本来は雌雄異株の植物であるが、日本には雄株しかないため実を結ばない。花の数はギンモクセイよりも多い。雄しべが2本と不完全な雌しべを持つ。花はギンモクセイよりも濃厚で甘い香りを放つ。」

雄蕊が2個見えますね。その間に不完全な雌蕊も。

                               

                                                                   

毎年枝にびっしり咲くのですが、今年の春に葉に病気が入ったようで、消毒もしましたが元気がありませんでした。

花が咲くか心配でしたが、少しだけ咲いてくれました。玄関を出ると甘い香りにうっとりします。来年は元気を取り戻してくれると良いのですが。

 

                             

トラデスカンティア・シラモンタナ（ツユクサ科　ムラサキツユクサ属）　メキシコ原産の多年草

株全体が白い産毛い覆われ、葉はやや肉厚で基部は茎を抱く。夏～秋に、茎の先にローズピンクの花を咲かせる。

　　　　　　　　　

和名の「白雪姫」が似合いますね。英語では「ホワイトベルベット」とも言うそうです。

　　　　　　　　　　　　　

 

                           

斑入りヤブラン（キジカクシ科　ヤブラン属）　常緑多年草

日陰でも育ち、グランドカバーに適する。8～9月に穂を伸ばして、青紫の花を咲かせる。

                         

もみじの木の下で日陰なので、花付きが悪いです。

                             

                                        　　      

斑が入っていないヤブランは、もう実になっています。実は秋には黒くなります。

 

　　　　　　　

カナメモチ

何故こんな木を載せたのかと思われるでしょう？　2月に芝を張り替えたとき、芝の下に長く伸びていた根を切ったら、この1本だけが殆ど枯れてしまいました。夏中葉が無くて寂しく、業者さんにも見て貰いましたが、暫く待ってみようということになりました。真夏を過ぎたら、新芽が出て来て、やっとこれだけになりました。嬉しくて毎日見ています。

 

　　　　　

前庭の花

9月になったら、夏の花も元気を取り戻して来ました。エンゼルトランペットのピンクが3本、沢山咲いています。

右手の背の高いのは黄色のエンゼルで、小さな蕾を沢山漬けています。この花は年に3回くらい咲きますね。

ルリマツリも又咲いて来ました。八重のムクゲ(右手の奥）もデュランタ(裏庭にある）も、又咲いています。

秋の花も咲いて来ましたが、夏の花ももうひと頑張りしています。夏と冬が押したり引いたりしているようですね。