さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

木立性ベゴニア 雄花と雌花

2018-10-11 17:58:59 | みんなの花図鑑

この春に買った木立性ベゴニアを以前も載せましたが、一つ発見したことがあるので、再度登場させます。

既にご存知の方にはすみません。

 

木立性ベゴニア (シュウカイドウ科 ベゴニア属)

夏中ずっと咲き続けて楽しませてくれました。

今も元気に咲いています。

上の写真、左側の沢山咲いている花は雌花、右下のは雄花です。

つまり雌雄異花同株なのです。

 

これは雌花。真ん中にあるのは雌蕊だけです。


      

花弁の後ろに3枚の翼のような物があります。これは子房です。


雌花の蕾。子房がはっきり見えます。


これは雄花です。


雄蕊だけがあります。花の後ろにもは何もありません。


雄花の蕾。


育て始めにはまず雄花が咲き、最後にシャンデリアのような雌花が咲きます。

花は長い間咲いていますが、ぽろぽろ落ちてしまうので、自家受粉してはいないようです。


      

全体はこんな感じです。まだ若い株です。

冬には室内に入れなくてはなりません。

無事に冬を越して来年も花を見せてくれるといいのですが。

発見したこと、なんて書いて大袈裟でしたね。

お粗末ですみませんでした。

 



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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雌雄異花同株? (永和(eiwa-Ⅱ)です。)
2018-10-11 21:51:29
さざんか さん、こんばんは。
今まで漠然と見ていました。
確かに花の形が2種類見かけました。
咲きはじめと最盛期の花だと思い込んでいました。
初耳です。雌雄異花同株 なんですか?。
また一つ、勉強になりました。
ただ覚えていれば。ですけどね。

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ベゴニアは雌雄異花同株 (ピエロ)
2018-10-11 23:03:31
さざんかさん こんばんは(^^♪
木立性ベゴニアは一年中咲いている感じですね。
優しいピンク色の花 ベゴニアは雌雄異花同株ですね。
花が二度楽しね咲いている期間も長くて。

さざんかさん このベゴニアは外に置いても花の色は変わらないのですか。
我が家のは真っ赤になっています。
それにうどん粉病が付いて・・・
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永和さん、こんばんは (さざんか)
2018-10-11 23:18:00
早速のコメント有難うございます。
私も毎日見ながら、花の形が2種類あることに気付きませんでした。
検索して知って、驚きました。
それで以前にも載せているのに、また書いてしまいました。
植物は奥が深い。常に勉強ですね。
知らないことばかりです。
それに覚えきれないことが多いです。
あれ、永和さんも一緒ですか?(^^♪
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ピエロさん、こんばんは (さざんか)
2018-10-11 23:23:58
コメント有難うございます。
ピエロさんは知っていらしたみたいですね。
しつこく書いてごめんなさい。

お宅のは真っ赤になってる?
それは違う種類では?
日向に置くと葉焼けするので、玄関の外の明るい日陰に置いています。
まだ家の中で冬を過ごしていない株なので、外と中で色が変わるかどうか分かりません。
うどん粉病は消毒してあげたら治るのではないですか?
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さざんかさんに感謝です!(^-^; (ジョー)
2018-10-12 08:15:06
さざんかさん、おはようございます(*^^*)
木立性ベゴニアの「雌雄異花同株」のご説明、
なるほど~!そうなんだ!って読ませて頂いてたんですが...
ピエロさんのコメント拝見して「あっ、以前に球根性ベゴニアを投稿した際に、教えて頂いた話だ」って...
恥ずかしながら、コロッと忘れていました(+_+)
やっぱりこういう話も自分で調べて書かないと、
なかなか頭に入りきらないものですよね(^-^;
ありがとうございます!これで...もう大丈夫!
しっかり頭の中に叩き込めました!

それにしてもこの木立性ベゴニア、本当に綺麗ですね...
花付きもその姿もお見事、素晴らしいですよね...
こんなの見てたら、欲しくなっちゃうなぁ...(^▽^;)
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勉強になりました! (なつみかん)
2018-10-12 08:33:49
さざんかさん、おはようございます。
あ、あの、花も葉っぱも素敵なベゴニアだ!
と思って読んでいたら、なんと、ベゴニアは雌雄異花同株なんですね。
全く知りませんでした。
写真付きで解説いただいたので、よく分かりました。
こういうのはやはり自分の家で育てているので分かることですね。
もう一株育てたら、受粉して種ができるのでしょうか。
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ジョーさん、おはようございます。 (さざんか)
2018-10-12 10:23:16
コメント有難うございます。
「既に知っている方にはすみません」と書きましたが、ジョーさんもピエロさんに聞いて知っていらしたんですね。
その記憶が薄れていたのが、この投稿で思い出したとのこと、少しはお役に立てたようで嬉しいです。
私は水玉模様のある品種名をネットで探していて、偶然この記述を見つけて、一人で納得したんです。

それはさておき、このベゴニアは次々と花が咲いて来て途切れることが無いので、育て甲斐があります。
ジョーさん、どこかで見つけたらお買い得ですよ。
男の花育記に文字通り花を添えると思います。(^▽^)/
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なつみかんさん、おはようございます (さざんか)
2018-10-12 10:38:11
コメント有難うございます。
なつみかんさんでもご存じないことがあるんですね。
しっかり読んで下さって嬉しいです。
違う株があれば受粉して種が出来るのか…私もそう思いました。
ベゴニアの種って聞いたことがありませんが、新しい品種が出来るくらいですから、受粉して種が出来るのだろうと想像するしかありません。

茎挿しで簡単に根付きますが、勿体ないので切れません。
しいちゃんのように、保険を作っておいた方がいいのでしょうが。
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私も勉強になりました!! (kocchi)
2018-10-12 10:40:13
さざんかさん、おはようございます。

雌雄異花同株、初めて聞いたので調べてみました。

雌雄異株は単性花であるが、一個体には雄しべ、雌しべのどちらか一方しかなく雄しべの花と雌しべの花は別個体に存在する・・・。

それが同じ株に咲いているということなんですか!?
知れば知るほど奥深いですね
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kocchiさん、こんにちは (さざんか)
2018-10-12 14:56:50
コメント有難うございます。
はい、仰るとおりです。
同じ個体に2種類の花が咲いているんです。
先に雄花が咲いて、後から雌花が咲く、という現象は分かりましたが、それがこの植物にとってどういうメリットがあるのか分かりません。
雌花が結実することも無いみたいです。
不思議ですね。
何だか余計に分からなくなりました。
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