さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

近所の4月の花も終わりです

2023-04-30 22:36:53 | 花ブログ

昨夜は風が強くてうるさかったですが、鉢皿を見ると雨はそれほど降らなかったようです。今日は重い曇りで、時々雨が降る程度でした。

5日前に通りかかった近くの美容院(あの植物園のようなお店ではない)前の植え込みに、花があるのが見えたので車を止めてみました。中年の女性がカメラを構えていたので、「お写真ですか?私も撮らせて貰います。」と私も写し始めました。そのうちその方が美容院の中にいた人と話し始めたので、お店の人だと分かりました。珍しい花があったので名前を聞いたら、「分からないんですよ。先生に任せているので。」…「ブログに載せるので撮らせて頂いてるんです」…「まあ嬉しい。どんどん撮って下さい。」と言われて良かったです。先生ってどういう方なんでしょう?そこまで聞きませんでした。狭い所に色々咲いていて驚きました。

 

       

  

バラ 品種は分かりませんが、綺麗に咲いていました。

 

  

  

クレマチス  

        

オルレア(セリ科 オルレア属)  夏に枯れてしまうことが多く一年草として扱われている。

花の直径は8㎝ほどで、オルレア・グランディフローラ、ホワイトレースなどとも呼ばれます。

 

       

イベリス(アブラナ科 イベリス属)

「名前は、イベリア半島に多く自生することから。4枚の花弁のうち、外側の2枚が大きくなるのが特徴で、小花が多数集まって大きな花房になる。花房は、咲き始めは平らだが、咲き進むと盛り上がって長い穂になる。」

写真がピンボケで小さくて見にくいので、ネットから画像をお借りしました。本当は無断借用はいけないんでしょうけど。

                  

 

       

サルビア・ソークール ペールブルー

チェリーセージの一種です。この色は初めて見ました。青紫色がとても綺麗です。

       

 

       

シノグロッサム(シナワスレナグサ) (ムラサキ科 オオルリソウ属)

普通は青ですが、これはピンク。ワスレナグサにもピンクがありますね。(グーグルレンズでこの名前が出ました。もし違っていたら教えて下さい。) 

       

 

       

マーガレット 

 

この後公園に移動しました。珍しくいつも刈り込まれている草が少し伸びて、草花が咲いていました。

       

ムラサキツメクサ(マメ科 シャジクソウ属)

シロツメクサに似ているが、立ち上がって高さ30cmほどになる。小葉はシロツメクサよりも細長く、全体に毛が多い。」

            

シロツメクサ(同上)  

根粒菌の作用により窒素を固定することから、地力が向上する植物として緑化資材にも用いられている。濃厚な蜂蜜が得られ、若葉は食用になる。」

       

クリーピングタイム(ヨウシュイブキジャコウソウ)(シソ科 イブキジャコウソウ属)

「ハーブの一種であるタイムの仲間。這って横に広がっていくので、主にグランドカバーとして利用される。」

 

          

ニゲラ(クロタネソウ)(キンポウゲ科 クロタネソウ属)

「花弁のように見える部分は萼片で、苞と呼ばれる糸状の葉が花を包むように覆っている。 本当の花弁は退化していて目立たない。種が黒いので、名前はラテン語で黒を意味するnigerを語源とする。花後にできる果実は大きく発達し、このころに収穫して風通しのよい日陰に吊るして乾燥させれば、ドライフラワーになる」。

             

 

             

オオヘラバコ(オオバコ科 オオバコ属) 多年草

「ヨーロッパ原産の雑草で、日本では帰化植物。白く突き出た部分は雄蕊、その上の小さな白い部分が雌しべ。その上は蕾。下から咲きあがる。」

 

              

ヤセウツボ(ハマウツボ科 ハマウツボ属) 

マメ科キク科どの植物に寄生し、とくにシロツメクサなどが群生しているところでみられる。」

初めて見ました。寄生植物なので葉緑素が無いんですね。

            

 

        

花壇には色とりどりの花が植えられていました。

 

この日は1日で色々収穫がありました。4月に近所で見た花はこれで終わりです。

自宅の花はまだ残っているので、又次回に。

ご訪問有難うございました。


4月下旬の近所の花

2023-04-27 21:16:08 | 花ブログ

昨日は1日中雨でしたが、今日は気持ちよく晴れましたね。昼過ぎに30分ほど歩いて来ましたが、あまり収穫はありませんでした。

今回は4月21日に見つけた植物をアップします。珍しい物は何もありませんが、季節を感じて頂ければ幸いです。

 

                         

ハゴロモジャスミン(モクセイ科 ソケイ属) つる性の常緑灌木

今あちこちで咲いていて、フェンスに絡んで広がった姿は見事です。強い芳香にうっとりします。

       

 

       

フジ(ノダフジ)(マメ科 フジ属) 

近くのお寺に見に行ったのですが、遅すぎて葉が出てしまっていました。それでも一つ一つの花は綺麗です。

            

 

       

お寺さんのツツジが満開です。 

       

 

       

カナメモチ(バラ科 カナメモチ属) 常緑小高木

「カナメモチという和名の由来は、の要(かなめ)に使い、モチノキ(黐)に似るため。」

垣根などによく使われ、剪定すると花は咲きませんが、放任すると咲きます。駅のそばの駐車場脇に大きな木が一面に植えられていて花も沢山咲いたので、今年も見に行ったら、なんと全部抜かれて何かを建設中でした。がっかりです。この花はうちのすぐ近くで見つけました。

             

 

       

    ジューンベリーでしょうか。間違っていたら教えて下さい。

           

 

     

ハクロニシキ(ヤナギ科 ヤナギ属) 雌雄異株

「淡いピンクがのる白い斑入りの葉は芽だしの頃が一番綺麗で、夏以降徐々に斑が薄くなります。葉色はピンク→白→白斑入りと変化します。。株は枝元から枝が出て株立ち状になります。」

もう少し早く撮ればもっとピンクが綺麗だったのに、殆ど白くなっていました。

     

トキワサンザシ(ピラカンサ)(バラ科 トキワサンザシ属) 常緑低木

この木には赤い実が生るので楽しみです。トゲがあるので、よそで見るだけです。こんなに小さくてはよく見えませんね。もっと近くで見える所を探します。

 

         

ダンチオウトウ(バラ科 サクラ属) 自分の木の花同士で受粉して、サクランボが生ります。

去年はこのお宅でどっさり生っていたのに、今年はヒヨドリが沢山来て食べていました。もう殆ど実がありません。

        

      

エレモフィラニベア(ゴマノクサ科 エレモフィラ属) オーストラリア原産の常緑低木

草本かと思ったら、木本なんですね。シルバーリーフに青い花が咲いて、とても綺麗です。多分植物園で見たのでしょう。名前は分かりました。

 

            

カラー(サトイモ科 オランダカイウ属) 南アフリカに分布する。

「江戸時代にオランダから渡来した。かイウ(海芋)とは海から来た里芋のこと。ミズバショウの別名でもある。」

カラーと呼ばれるのは、白い仏炎苞が修道女の襟に似ているからだそうです。今回これだけは草本でした。

 

ご訪問有難うございました。

    


近所の花木 (4月中旬)

2023-04-24 19:45:38 | 花ブログ

この数日、気温の変化が大きいですね。昨日、今日は寒いくらい(いや、丁度良い)です。

街では色んな花が咲いています。1週間経てばもう様変わりしてしまいます。今回載せたのは4月14日以降に撮った写真です。

 

         

 ハナミズキ(ミズキ科 ミズキ属) 北米原産

花弁のように見えるのは総苞で、中心の塊が花序。花序の中の花が咲いているのが見えますね。 

            

咲き始めは行灯のような形で可愛いです。

       

       

総苞の先は窪んで、白花は紅をさす。

       

 

            

オオデマリ(レンプクソウ科 ガマズミ属) 落葉低木

ヤブデマリの花が装飾花に変化したもの。

      

  4/05    

咲き始めは緑色で、だんだん白くなり美しいです。

 

       

カラタネオガタマ(モクレン科 モクレン属) 常緑高木

花弁は黄白色で、紫色を帯びる。花にはバナナのような香りがある。

            

 

       

ドドナエア(ムクロジ科 ドドナエア属) オーストラリア原産の常緑低木

これは花ですよね。以前育てていましたが枯らせてしまいました。花は小さくて撮ったことがありません。初夏に出来る果実が赤みを帯びて綺麗です。冬には綺麗に紅葉します。見逃さないように撮って来ますね。

          

 

             

ヒメリンゴ  ピンクの蕾が可愛いのに、もう咲き終わりかけで残念でした。

 

        

トベラ(トベラ科 トベラ属) 常緑低木 雌雄異株

「枝葉は切ると悪臭を発するため、節分イワシの頭などとともに鬼を払う魔よけとして戸口に掲げられた風習があったことから「扉の木」とよばれ、これが転訛してトベラとなった。」

この説明は毎年載せていますね。

       

実は熟すと3裂して、赤い粘液が付いた種子を出す。

 

       

エゴノキ(エゴノキ科 エゴノキ属) 落葉小高木

「名前は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する。」

白い花が5、6個ずつ下垂して半開きの形で咲く様はとても可愛いです。今までこの花を4月に載せたことは無かったような気がします。今年は何でも早いです。

        

「果期は10月。果皮に有毒なエゴサポニンを多く含む。ピーク時には果実にも同量のサポニンを蓄えるが、11月を過ぎると急激に減少する。」

ヤマガラはこの実が大好物だそうです。実も可愛いので過去の写真もありますが、秋に又写真を撮ろうと思います。

 

ご訪問有難うございました。


自宅の花 4月中旬②

2023-04-21 11:15:25 | 花ブログ

前回の前回の続きです。

もう汗ばむ陽気になりましたね。今はうちの小さな庭も花盛りの季節で、庭の手入れもあれこれと忙しいです。

向かいのお宅ではナニワイバラの白い花弁が散って、毎朝の掃除が大変そうです。

 

       

サラサドウダン(ツツジ科 ドウダンツツジ属) 花に赤い筋が入ります。

       

中を覗きたくなりますね。

       

木いっぱい咲いてくれるのが嬉しい。

 

        

アメリカイワナンテン(セイヨウイワナンテン)(ツツジ科 イワナンテン属) 常緑低木

スズランのような花がびっしり咲いて可愛いです。

        

樹勢が強くあちこちに伸びるので、毎年古い枝をかなり切っています。

 

       

オオデマリ・ジェミニ(レンプクソウ科 ガマズミ属) オオデマリの園芸品種  

ピンクオオデマリとも呼ばれますが、うちのはこんな色の花です。

  

                         

スモークツリー(ウルシ科 ハグマノキ属) 雌雄異株の落葉樹

「雌木の枝先につく花序は長さ約20cmで多数枝分かれし、花後に伸びた花柄が遠くからは煙がくすぶっているように見えます。」

これは赤く煙る品種で花の直径は3㎜ほど、とても小さいです。あの煙が大好きなので、今年も上手く煙ってくれるといいのですが。

                               

                         

こちらは白く煙る品種です。

        

 

                         

 シラー・ペルビアナ(オオツルボ)(キジカクシ科 ツルボ属) 地中海沿岸原産の球根植物

「花茎の先に径2cmぐらいの星型の小花を数十個傘状につける。花色は濃い紫が多いが、白色の物もある。蕾は個々の蕾が集まった楕円形をしており、下のほうより咲き始め、沢山の花が釣り鐘状になる。」

花弁と雄蕊の葯の色が補色で、とても綺麗です。

  

             

シラン(ラン科 シラン属) 地性ランの1種

「春になると、地下に連ねた扁平な地下球(偽球茎)からササのような葉茎を伸ばし、先端に赤紫色の華麗な花を咲かせる。」

繁殖力旺盛で、どんどん増えて困るほどです。「シロバナシラン」や「口紅シラン」もそのうち咲くのでご覧下さい。

       

 

       

ハナアロエ(ブルビネ・フルテスケンス)(ツルボラン科 ブルビネ属) 南アフリカ原産の多年草

「葉は肉厚で細い披針形、長さ約15cm。花茎を長く伸ばして星形の小さな花を総状につける。花は1日花で、次々と花を咲かせる。」

花は下から咲き上がります。雄蕊に密生している細かい毛がフワフワで可愛い。この花もどんどん増えて大株になって来ました。

        

 

       

オダマキ(キンポウゲ科 オダマキ属)  多年草 (セイヨウオダマキという方がいいかもしれません。)

「日本にはヤマオダマキミヤマオダマキの2種が山地から高山にかけて分布する。外国産のものは品種改良が行われ、園芸植物として広く市場に出回っている。」

花弁に見える部分は萼で、花はその内側。後ろに距が突き出ている。

             

        

 

                                  

ドイツスズラン(キジカクシ科 スズラン属) 多年草 ヨーロッパ原産

「日本原産のスズラン(君影草、C. keiskei)よりも草姿および花ともに大型で丈夫。ドイツスズランは葉と花が同じ高さで開花し、香りが強く、鉢花やポット苗で流通します。日本原産のスズランは本州中部以北のほか、朝鮮半島、中国に分布します。葉に隠れるようにひっそりと咲き、主に山野草として扱われますが、高温多湿に弱くてやや育てにくく、流通は多くありません。
なお、全草に毒をもち、特に花と根に多く含まれるので、注意が必要です。」

               

花の中心部、6本の雄蕊の付け根が赤いのが特徴です。ran1005さんに教えて頂きました。有難うございます。   

 

       

ベニバナトキワマンサクの花後  新芽が赤くて綺麗です。

 

今咲いている花はこれで全部です。その間に街でも色々咲いていて、この季節は花を追いかけるのが忙しいです。

 ご訪問有難うございました。


自宅の花 4月中旬①

2023-04-19 10:06:17 | 花ブログ

4月は自宅の庭が花でにぎわう時期です。毎年同じ物ですが、ちゃんと咲いてくれます。

今回は、今月中旬に咲いた花をご覧下さい。チューリップは終わりましたが、その他の花は今も咲いています。

 

                         

シャクナゲ(ツツジ科 ツツジ属) 常緑小高木

「シャクナゲの原種が19世紀中期、中国から西欧にもたらされ、その花の美しさと豪華さで当時の人々を驚嘆させ、数多くの交配が行われてきた。夏に暑さにも強い品種が数多く生まれている。」

この品種は蕾の色が綺麗です。今年はよく咲いてくれました。

       

 

       

コデマリ(バラ科 シモツケ属) 落葉低木

       

 

       

チューリップ(ユリ科 チューリップ属) 球根植物

「およそ1000品種が世界中で育てられている。品種は、開花期の早生、中生、晩生そして原種の4つに大別され、一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、パーロット咲きなどがある。」

             

         

 

                       

ヒメウツギ(アジサイ科 ウツギ属) 落葉低木 関東より西に分布する。 

       

 

       

ヤエヤマブキ(バラ科 ヤマブキ属) 一重のヤマブキより遅く咲きます。

       

 

       

ヒラドツツジ  常緑低木 4-5月頃に大きな花を開花させる。

平戸は古くから交易の中心地であったためケラマツツジ(沖縄諸島原産)・モチツツジ(中部日本原産)・キシツツジ(西部日本原産)・タイワンヤマツツジ(奄美大島〜台湾、広東〜雲南)など各地のツツジが持ち込まれ、それらが自然交雑し、実生を繰り返し、大輪のツツジ群が出来たと思われる。それらの中から特に美しいものを選抜し増殖したものである。」

       

アジュガ(シソ科 キランソウ属) ほふく茎でマット状に広がり、春に青紫色やピンク色の花を多数咲かせる。

       

 

       

タツナミソウ(シソ科 タツナミソウ属) 多年草 紫or白の花は一定方向を向いて咲きます。

       

向きが少し乱れていますね。

 

       

スパラキシス(アヤメ科 スパラキシス属) 花の南アフリカに分布する球根植物

花の中心が黄色と黒で、様々な色の花弁とトリカラー(3色)になる物が多い。

 

続きは次回に。ご訪問有難うございました。