8月15日(日)
この前日、EPCOTを早めに退散した私たちは、ディズニーリゾートの喧騒から30分ほど
離れた閑静な一画にたたずむ「BAY HILL CLUB&LODGE」に到着した。
辺りはえらく静かで、北軽井沢の別荘地みたいな雰囲気である。
ここは名称に「Arnold Palmer's」とつくだけあって、早い話
<アーノルドの、アーノルドによる、アーノルド(とメンバー)のためのクラブ>
みたいなところらしい。
実際来るまで全然知らなかったのだが、このすぐ近所に彼のWinter Houseがあり、
10月以降はほぼ毎日のように通ってきては、気ままに練習してみたり、ラウンジで
ゲストと談笑していったりするんだって。
えー、マジで??
会ってみたかったなあ、アーノルド・パーマー。
アーノルド・パーマーと談笑しながら、アーノルド・パーマーを飲んでみたかったよ。
が、残念ながら8月の今、彼はペンシルバニアにいらっしゃるらしい。
とまあ、そんなクラブであるせいか、そこはかとなく漂う重厚感と威圧感。
たとえば、「一見さんおことわり」の京都の料亭みたいな風情と言ったらいいだろうか。
(私ら、もしや場違い?)
えらく居心地のいい素敵な部屋に通されたというのに、ややお尻がモゾモゾしてしまう
小心者の私である。
さて、翌朝。
ここでのラウンドは、どうやら2サムでOKらしい。
あー、よかった。
余計なキンチョーを強いるキャディーもいないし、すっかりリラックス状態の私は
気持ちよーく好調なスタートを切る。
ノートラブルの前半は、もしや80台も狙えるか?というほどのスコアで終了。
けれど、アーノルドはそれほど甘くはなかった。
後半早々、リラックスしすぎた私のティーショットは、ふにゃ~んとした打球でフェア
ウェイ右のバンカーへ。
そして、このコースはまさにバンカーこそトラブルを招く地獄の入り口だったのだ。
(↑大げさだってば)

(こんなカンジに連なったフェアウェイバンカーがすごく多い)
入ってみて始めて気がついたのだが、ここの砂は必要以上にふっかふかであった。
なんというか、西川の羽毛布団並みにふっかふかで、足がどこまでも潜っていき
そうな砂である。
そんな砂を満々とたたえたバンカーが、グリーンに方面に向かって3つ並んでおり、
私のボールはその一番手前のバンカーにちんまり入っていた。
その時点で気づくべきだったのだ。
(このふっかふか加減は危ない。私の手には負えないだろう)
と。
なのに、すっかり調子づいていた私は、鼻歌まじりで7番アイアンを選び、どういう
わけかそれで3つのバンカーをすべてクリアできると思ってしまったのだ。
当然私は失敗した。
ふっかふかすぎる砂に負けたショットは、ボールをただ2つめのバンカーに運んだ
だけであった。
そして、私はこんな失敗をあと2回繰り返すのである。
「バカじゃないの!もう一回言うよ、バカじゃないの!」
と『うぬぼれ刑事』ばりにダブルツッコミされてもしょうがないほどの愚か者だ。
(そうよ、私はバカゴルファー♪それがなんだっていうのよ~♪るるんる~~♪)
暑さで頭もだいぶイカれてきている。
羽毛布団バンカーは、確実に私の体力と思考力を消耗させ、後半のゴルフをガタガタに
していったのである。
とほほ・・・。

(17番のパー3も、もちろんグリーン手前のバンカーに入れましたよ、ええ)
そんな風に、結局は西川に、もとい、アーノルドに負けた私であるが、BAY HILL CLUBの
こじんまりしながらも名門らしいキリっとした雰囲気は好きかもしれない。
ヤーデージブックも買ったことだし、また機会があれば挑戦してみたいなあ。


この前日、EPCOTを早めに退散した私たちは、ディズニーリゾートの喧騒から30分ほど
離れた閑静な一画にたたずむ「BAY HILL CLUB&LODGE」に到着した。
辺りはえらく静かで、北軽井沢の別荘地みたいな雰囲気である。
ここは名称に「Arnold Palmer's」とつくだけあって、早い話
<アーノルドの、アーノルドによる、アーノルド(とメンバー)のためのクラブ>
みたいなところらしい。
実際来るまで全然知らなかったのだが、このすぐ近所に彼のWinter Houseがあり、
10月以降はほぼ毎日のように通ってきては、気ままに練習してみたり、ラウンジで
ゲストと談笑していったりするんだって。
えー、マジで??
会ってみたかったなあ、アーノルド・パーマー。
アーノルド・パーマーと談笑しながら、アーノルド・パーマーを飲んでみたかったよ。
が、残念ながら8月の今、彼はペンシルバニアにいらっしゃるらしい。
とまあ、そんなクラブであるせいか、そこはかとなく漂う重厚感と威圧感。
たとえば、「一見さんおことわり」の京都の料亭みたいな風情と言ったらいいだろうか。
(私ら、もしや場違い?)
えらく居心地のいい素敵な部屋に通されたというのに、ややお尻がモゾモゾしてしまう
小心者の私である。
さて、翌朝。
ここでのラウンドは、どうやら2サムでOKらしい。
あー、よかった。
余計なキンチョーを強いるキャディーもいないし、すっかりリラックス状態の私は
気持ちよーく好調なスタートを切る。
ノートラブルの前半は、もしや80台も狙えるか?というほどのスコアで終了。
けれど、アーノルドはそれほど甘くはなかった。
後半早々、リラックスしすぎた私のティーショットは、ふにゃ~んとした打球でフェア
ウェイ右のバンカーへ。
そして、このコースはまさにバンカーこそトラブルを招く地獄の入り口だったのだ。
(↑大げさだってば)

(こんなカンジに連なったフェアウェイバンカーがすごく多い)
入ってみて始めて気がついたのだが、ここの砂は必要以上にふっかふかであった。
なんというか、西川の羽毛布団並みにふっかふかで、足がどこまでも潜っていき
そうな砂である。
そんな砂を満々とたたえたバンカーが、グリーンに方面に向かって3つ並んでおり、
私のボールはその一番手前のバンカーにちんまり入っていた。
その時点で気づくべきだったのだ。
(このふっかふか加減は危ない。私の手には負えないだろう)
と。
なのに、すっかり調子づいていた私は、鼻歌まじりで7番アイアンを選び、どういう
わけかそれで3つのバンカーをすべてクリアできると思ってしまったのだ。
当然私は失敗した。
ふっかふかすぎる砂に負けたショットは、ボールをただ2つめのバンカーに運んだ
だけであった。
そして、私はこんな失敗をあと2回繰り返すのである。
「バカじゃないの!もう一回言うよ、バカじゃないの!」
と『うぬぼれ刑事』ばりにダブルツッコミされてもしょうがないほどの愚か者だ。
(そうよ、私はバカゴルファー♪それがなんだっていうのよ~♪るるんる~~♪)
暑さで頭もだいぶイカれてきている。
羽毛布団バンカーは、確実に私の体力と思考力を消耗させ、後半のゴルフをガタガタに
していったのである。
とほほ・・・。

(17番のパー3も、もちろんグリーン手前のバンカーに入れましたよ、ええ)
そんな風に、結局は西川に、もとい、アーノルドに負けた私であるが、BAY HILL CLUBの
こじんまりしながらも名門らしいキリっとした雰囲気は好きかもしれない。
ヤーデージブックも買ったことだし、また機会があれば挑戦してみたいなあ。

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