JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

兼高かおるって誰?のフシギ

2010-08-05 22:44:18 | あれやこれや
8月なのです。

8月といえば、夏休み。
我が夫も中旬にちょこっと休みが取れるというので、今回は車で北上してJacksonvilleと
Orlandoに出かけることにした。

北上といえども所詮フロリダ、しかもOrlandoなんてここより内陸なので「更に暑い」と
いわれる夏まっさかりである。
猛暑のマイアミを脱出して、避暑地に向かわず何故そっち方面なのか?

その理由はいたってシンプル。


1.夏のフロリダはとにかくクソ暑い

2.暑くて暑くて、フツーの人なら正直ゴルフなんてしたくはない

3.てことで、夏のフロリダは軒並みゴルフが安い

4.ハイシーズンなら高くて手の届かない名門コースも今ならかなり安い


というわけで、今回の旅の目的はズバリ「猛暑の中の過酷なゴルフ」なのである。

チャレンジする名門コースとは、まずはJacksonville郊外にある「TPC at Sawgrass」。
17番の浮島グリーンが大変有名であり、“第5のメジャー”と呼ばれる「The Players
Championship」が開催される難コースだ。
実は私ら、5年前に一度ここでラウンドしているのである。
わざわざSan Diegoくんだりから旅行してきてですよ。
我が家のゴルフバカっぷりは、結構年季が入っているのだ。

当時はまさかもう一度来れるとは思ってなかったので、「一生に一度」的な気持ちで
臨んだ覚えがある。
そして、「一生に一度」だからこその高額プレイフィーを支払った覚えも。。。

まあ過ぎたことはよしとしよう。
とにかく、二度目の挑戦なのだ。

そして、Orlandoでは「Arnold Palmar INVITATIONAL」の開催コース「Bay Hill Club」。
こちらは初挑戦だ。

ここはそもそもメンバーオンリーのPrivateコースであり、私らのような一見さんでは
ラウンドできないと思っていたところだ。(夫いわく)
が、どうやらそこのロッジの宿泊客ならラウンドさせてもらえるということを知り、
「じゃあ泊まります泊まります!」と急きょ旅行の最終日にラウンドすることにした。

初日にTPC Sawgrass、最終日にBay Hill。

夫にとっては、まさに夢の2ラウンドである。

私にとっては、夢といっても「悪夢」のほうが近いかもしれませんがね。

名門コースということは、それだけ難しいコースということだ。
TPC Sawgrassにいたっては、世界で最も難しいコースのひとつとも言われている。

思考も停止しそうなほど暑いフロリダで、しかも「確実にいつもより多めに叩きます」と
保証されてるような難コースに挑むって・・・・・・それって楽しいか??

夫はとんだゴルフバカだが、私は単なるフツーのゴルフ好きにすぎないのだ。
できればすこぶるイージーなリゾートコースなぞで、たりらりら~ん♪と気楽にラウンド
したい派なのだ。
今回は「渋々のおつきあい」だと思って欲しい。


土日を入れて5日間の旅は、ゴルフの合間に「Universal Studio」とWDWの「EPCOT」で
思いっきり童心に戻って遊ぶ、というスケジュールにした。
こっちは完全に私向けのイベントだ。
もちろん夫は「渋々のおつきあい」。

夫婦といえども、ギブ&テイクは大事なのである。


ところで、今回の旅の計画を練りながら、
「またTちゃんに“お前は兼高かおるかっ!”ってつっこまれそうだね」と夫に言うと
「・・・・それって誰なんだっけ?」と真顔で聞かれた。

そう、往年の有名な旅番組『兼高かおる~世界の旅~』を、彼は知らなかったのだ。

夫と私はたった2歳違いの同世代であるはずなのに、こういうことがよくある。

たとえば、彼は
水戸黄門でお馴染みの「うっかり八兵衛」を知らず、
ガンダムの形状はかろうじて知っていても、アムロやシャアは知らず、
ドリフの超有名なパロディー「八墓村のたたりじゃあ~!ひえ~~~っ!」を知らず、
かつて私が白塗り顔パックで「あおぬましずまだー」と挑んだスケキヨギャグにも
「・・・・は?」
という冷たい反応をした人なのだ。

そのたびに私は「同世代なのに何故っ!?」と驚愕することになる。


そうか、知らないか、兼高かおる・・・・。


なにはともあれ、「兼高かおる~フロリダの旅~」の模様は次回につづく!