その映画と遭遇したのは、夫が日本出張中、ヒマにまかせてリビングで
くつろぎまくっていた午後のことである。
たまたまつけたTVにいきなり登場したのは、学ラン姿のアメリカ人青年が
東京の下町らしき場所を神妙な顔つきで歩いているシーンであった。
「なんじゃこりゃ?」と見始めてしまったのも無理はなかろう。
その映画とは、<The Fast and the Furious: Tokyo Drift>。
ちなみに、この正しいタイトルは後から知った。
知る人ぞ知る、というか知らなくても何ら支障のない内容のB級映画である。
ザックリ言えば「カーレース命の若者たちが東京を舞台に大暴れ」という、
まあそれだけの話だ。
カーレース映画にこれっぽっちも興味のない私だが、
「アメリカ映画にありがちな変な日本を見たい」
というワクワク感だけで最後まで観てしまいました。
・・・ヒマだったんです。
ワクワクポイント1:主役のショーン
とにかく、あまりにも老けすぎ。
胸毛も腕毛もボーボーな高校生なんて嫌じゃ。
と思ったら、ショーン役の俳優は撮影時すでに20代半ばであったそうな。
ただでさえ欧米人はフケてるんだからさ~・・・。
ワクワクポイント2:ショーンの通う東京の高校
ものすごい外国人率が高いので、インターナショナルスクールか?と思いきや、
どうやら普通の公立高校らしい。制服は学ランだし。
確かに見たカンジは「足立区立桜中学」な佇まいなのよ。(金八せんせーい!)
うーん。。。
ワクワクポイント3:ショーンと対立するdrift kingのタカシくん
いやあなた、タカシっつてるけど、完全に韓国人ですよね?
日本語ろくにしゃべれないもんね?
でもって、取り巻きの子たちも全員韓国の方ですよね?
ワクワクポイント4:とってつけたような「ここは日本だよ」な描写
ショーンが突然連れて行かれる銭湯(何故かKONISHIKI入浴中)にしろ、
タカシくん一派がたむろしてるパチンコ屋(の控え室?)にしろ、
ショーン親子が住む下町の町屋風家屋にしろ、どうにもこうにもおかしい。
若者たちがたむろしてる自動車工場にヒロインのアメリカンガールがやってくる
シーンで、ショーンと彼女が向かい合って日本茶すすってるのにも参った。
それもちゃんとした湯呑みでよ!
イマドキの日本の若者は飲みませんよ、ガールフレンドと湯呑みでお茶は。
ワクワクポイント5:妻夫木
いまや大河ドラマの主役をはってるほどのブッキー、何故かカメオ出演です。
もうすでに大変な人気者だったはずなのに、心の底からどうでもいいような役で
しかも画面に映るのは10秒くらいか。
とにかく不思議なキャスティングです。
とまあ、結果的には3分に1回はツッコミポイントがある大爆笑映画だったの
だが、肝心のカーレースシーンは実はかなりよくできていた気がする。
ただ、何度も言うけど、カーレース映画にこれっぽっちも興味ない私にとっては
「なんだか変な笑える映画を観ちゃったよ」という午後であった。
くつろぎまくっていた午後のことである。
たまたまつけたTVにいきなり登場したのは、学ラン姿のアメリカ人青年が
東京の下町らしき場所を神妙な顔つきで歩いているシーンであった。
「なんじゃこりゃ?」と見始めてしまったのも無理はなかろう。
その映画とは、<The Fast and the Furious: Tokyo Drift>。
ちなみに、この正しいタイトルは後から知った。
知る人ぞ知る、というか知らなくても何ら支障のない内容のB級映画である。
ザックリ言えば「カーレース命の若者たちが東京を舞台に大暴れ」という、
まあそれだけの話だ。
カーレース映画にこれっぽっちも興味のない私だが、
「アメリカ映画にありがちな変な日本を見たい」
というワクワク感だけで最後まで観てしまいました。
・・・ヒマだったんです。
ワクワクポイント1:主役のショーン
とにかく、あまりにも老けすぎ。
胸毛も腕毛もボーボーな高校生なんて嫌じゃ。
と思ったら、ショーン役の俳優は撮影時すでに20代半ばであったそうな。
ただでさえ欧米人はフケてるんだからさ~・・・。
ワクワクポイント2:ショーンの通う東京の高校
ものすごい外国人率が高いので、インターナショナルスクールか?と思いきや、
どうやら普通の公立高校らしい。制服は学ランだし。
確かに見たカンジは「足立区立桜中学」な佇まいなのよ。(金八せんせーい!)
うーん。。。
ワクワクポイント3:ショーンと対立するdrift kingのタカシくん
いやあなた、タカシっつてるけど、完全に韓国人ですよね?
日本語ろくにしゃべれないもんね?
でもって、取り巻きの子たちも全員韓国の方ですよね?
ワクワクポイント4:とってつけたような「ここは日本だよ」な描写
ショーンが突然連れて行かれる銭湯(何故かKONISHIKI入浴中)にしろ、
タカシくん一派がたむろしてるパチンコ屋(の控え室?)にしろ、
ショーン親子が住む下町の町屋風家屋にしろ、どうにもこうにもおかしい。
若者たちがたむろしてる自動車工場にヒロインのアメリカンガールがやってくる
シーンで、ショーンと彼女が向かい合って日本茶すすってるのにも参った。
それもちゃんとした湯呑みでよ!
イマドキの日本の若者は飲みませんよ、ガールフレンドと湯呑みでお茶は。
ワクワクポイント5:妻夫木
いまや大河ドラマの主役をはってるほどのブッキー、何故かカメオ出演です。
もうすでに大変な人気者だったはずなのに、心の底からどうでもいいような役で
しかも画面に映るのは10秒くらいか。
とにかく不思議なキャスティングです。
とまあ、結果的には3分に1回はツッコミポイントがある大爆笑映画だったの
だが、肝心のカーレースシーンは実はかなりよくできていた気がする。
ただ、何度も言うけど、カーレース映画にこれっぽっちも興味ない私にとっては
「なんだか変な笑える映画を観ちゃったよ」という午後であった。