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JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

出張未亡人の午後(TSUTAYA編)

2006-07-27 16:11:20 | TVや映画のはなし
先週、近所のTSUTAYAで「半額キャンペーン」があり、ちょうどいいので
夫の出張中のヒマつぶしにと、映画を3本借りた。

新作はキャンペーンの対象外なので、なんとなく一番お得な気がする「準新作
コーナー」の棚を物色すること数分。
「そういや見たかったかも」くらいの適当さで選んだ3本を持ってレジに向かった
のだが、料金を払う段になって、ふとあることに気づいた。

1本目、『パイレーツ・オブ・カリビアン~呪われた海賊たち~』
2本目、『チャーリーとチョコレート工場』
3本目、『ティム・バートンのコープスブライド』

って
全部ジョニー・デップ主演作じゃんっ!!(『コープスブライド』は声の出演)

まさに今、日本には<ジョニデ旋風>が吹き荒れているところだ。
『パイレーツ~』新作公開にあわせての来日フィーバーも記憶に新しい。
もんのすごくミーハーな女みたいで、もんんのすごく恥ずかしいではないか。

淡々と応対する店員は無関心を装っているが、実は心の中で
「けっ、また来たよ、にわかデップファンが」
とか思ってるかもしれない。

(いや、違うんですよ。別に最近のジョニデ人気に踊らされてこの3本を選んだ
わけじゃないんですよ。『パイレーツ~』はね、先週新作を封切り日に見たばっか
なんですけど、前作のエピソードとつながってるとこが結構あってですね、これが
アメリカで見たせいか細かいとこをよく覚えてなくて、「ああ、復習しなくちゃ・・」
って思ってたとこなんですよ。あとの2本はですね、それこそ映画館で見たかった
くらいなんですけどタイミング悪くて。。。レンタルで旧作になるのを待ってたわけ
なんですよ。絶対ミーハーなんじゃないんです。
ジョニー・デップだって、『シザーハンズ』や『ギルバート・グレイプ』どころかね、
それより前の『クライ・ベイビー』まで見てますから。
知ってます?15~6年前の映画ですよ。メチャクチャ変な映画でしたけど、
なんだかハマっちゃって3回は見ました。
だからね、ミーハーじゃないんですよ、本当に。そこんとこ間違えないで下さいね)

わずか10秒くらいの間に、そんな言い訳を心の中で一気に唱えた。
ポーカーフェイスを崩さない店員に念を送ってみたが、間違いなく無駄であった
ことだろう。


なんか疲れた。




出張未亡人の午後(ヒマ?編)

2006-07-25 22:41:19 | TVや映画のはなし
7月からスタートした新ドラマ。
今のところ欠かさず見ているのが、阿部ちゃんの『結婚しない男』(すんげー
面白い!)ともうひとつ、お得意のコミカルヤクザ演技で長瀬がハジけまくる
『マイボス・マイヒーロー』だ。
(時々まんま『タイガー&ドラゴン』の小虎だけど)

さて、録画しておいた『マイボス~』観賞中の昨夜の出来事である。

長瀬演じるヤクザの若頭が、敵対する熊田一家の若い衆をボコボコにするという
シーン。
その熊田一家の若頭(多分)の顔にどうにも見覚えがあるのだ。
もう気になって仕方ない。

うーん・・・・どこで見たんだろう?
最近見た別のドラマか?
というか、誰かに似てる。
誰だ? 誰なんだ??

と考え始めて、およそ10分後。


判明しました。


というわけで、熊田一家の若頭と似ている面々。



長男・忠信、次男・誠一郎、三男・若頭。


あー、スッキリした。


ちなみに、若頭こと丸山なんとか君は、まださほどメジャーな俳優ではないため、
まずドラマのエンドロールから該当する俳優名をゲットするのに数十分、
その後、使えそうな彼の画像をネット上から探し出すのに、更に数十分を要した。
あの1時間に限って言えば、私ほど真剣に丸山なんとか君のことを考えていた
人間は、日本中どこにもいなかったであろう。


ていうか、どんだけヒマやねん、私!

大変なことが起こりました by 夫

2006-07-19 01:41:40 | TVや映画のはなし
つい2時間ほど前のことである。

風呂からあがり、脱衣所で鼻歌まじりに髪などふいていると、ドアの向こうに
人の気配がした。
というか、正確に言うと「夫の気配」だ。

(なんだろう?)と思っていると、声が聞こえた。

「大変なことが起こりました」

日頃口数の少ない彼のこと、私が風呂からあがったところを見計らってわざわざ
話しかけにくるというのは、よっぽどのことである。
夫の「大変なこと」といえば、私が日常乱発する「大変なこと」の100倍くらい
大変なことに違いない。

「ええっ、何なに??」

そして、もたらされた「大変なこと」とは、こんなことであった。

「極楽とんぼ」の山本圭壱が吉本クビ!未成年者にみだらな行為で

・・・・・・。

大変なこと?

いやいや、確かに、「めちゃイケ」を毎週録画してまで欠かさず見ている我が家に
とっては大変なことかもしれない。

その後、風呂場のドア越しに
「めちゃイケはこのまま存続できるのだろうか?」
「軍団山本は解散か?」
「加藤はこれを見越して最近マルチタレント化を目指していたのか?」
など、真剣に話し合ったことは言うまでもない。

今のところ速報レベルでのニュースだが、今後の行方については9月の総裁選の
行方の1000倍くらい気になるところである。

MissionはまたPossibleですぜ、アニキ

2006-07-05 16:26:25 | TVや映画のはなし
<Mission Impossible>といえば、トムちんのトムちんによるトムちんの
ための映画シリーズであるが、このほど性懲りもなく『M:I:Ⅲ』が公開
されたので一応観に行ってみた。

夫はどういうわけかトムちんが大好きだが、私はそうでもない。
まあまあ商売上手だなあとは思うけど、彼の演技に感動したことは一度も
ないし、あの公私を問わずすべてにおいて手を抜かなさそうな完璧主義者
ぶりがどうも鼻につくのである。
もうちっと力を抜いたらどうなのよ、トムちん。

そして、今回の彼も最初から最後まで、ずぅーーーっと頑張りっぱなしだ。
おちゃらけ一切なし。
まあそういう映画なんだから仕方ないが、とにかく疲れることこの上ない。
明るく軽快なのは、例のテーマ曲ぐらいだ。

それはそうと、今回のイーサン・ハント、どうも誰かとイメージがだぶると
思ったら、なんのことはない『24』のジャック・バウワーだった。
あまりにも似ていたので、気づいたところをちょっと箇条書きしてみる。

1.恋人のために現役を退いてたのに、いつのまにかチームのリーダーに
2.上司になんの報告もせずに、独断ででかいヤマをふむ
3.容疑者から供述をひきだすためなら手段を選ばず、同僚をビビらせる
4.色々頑張りすぎて自分の所属する組織から追われる立場に
5.常に苦悩

ほんとはもっともっとあるのだが、これ以上はずばりネタバレになるので
ひかえさせていただく。
「一度○○が○○したのに奇跡的に○○!」とかね。 ふふふ。(←?)

トムちんの演技はいちいち暑苦しくてまいったが、今回のIMFチームは
今までで一番好きかも。
特に、ゼーン役のマギー・Qがクールでいい。
芸名がそのままスパイのコードネームみたいなところもかっこいいし。

そして、なんといってもフィリップ・シーモア・ホフマン!
あの才能豊かなオスカー俳優にあんなしょぼい役をふるなんざ、それこそ
トムちんでなきゃできない(しない)暴挙であろう。
本当ぉ~にもったいない使われ方だった。
彼の輝かしいキャリアに傷がつくことのないよう祈る。

というわけで、今回の<トムちん祭り>もクタクタに疲れて終了したので
あった。
もし『M:I:Ⅳ』があるとしたら、トムちんの顔の老化をごまかすスペシャル
エフェクトこそがMission Impossibleかもしれない。

『私の頭の中の・・・(以下、号泣)』

2006-06-26 21:53:04 | TVや映画のはなし
いやあ、もう泣いたのなんのって。

映画を観て号泣したのは、もしや10年ぶりくらいか?
韓国映画『私の頭の中の消しゴム』をDVDで観た話である。

実のところ、これまで私は<アンチ韓流>派だった。
これは、日本中の中年女性が号泣したというあの名作『冬ソナ』を観て、
結局一滴の涙も絞り出せなかったという経験が最大の原因であろう。
私の中で、<韓流=冬ソナ=つまらん>という図式がすっかりできあがって
いたわけだ。

そんな私がツタヤでこの映画を手に取ったのは、映画好きの従妹(28歳・
独身)が「目が溶けるかと思うくらい泣いた!」と力説してたからだ。

そうか、そんなに泣けるのか・・・・。
いやいや、でもあんまり期待しちゃいかん。
『セカチュー』にも『黄泉がえり』にも『今、会いにゆきます』にも無反応
だった私が、そう簡単に泣けるわけがない。

正直、私の100倍くらい涙腺のゆるい従妹の言うことなど、まるっきり
信用していなかった。

そして数時間後。
エンドロールを見ながら激しく嗚咽している自分がそこにいた。
まさに、こめかみが痛くなるほどの号泣だ。

とにかく、主演2人が本当に素晴らしいのだ。
特に、がさつで無愛想だが、実は愛情深い夫・チョルスには、ワイルドな
イメージのチョン・ウソンがまさにどんぴしゃ。
あれをいかにも涙の似合いそうなヤサ男が演じていたら、映画そのものが
台無しだったであろう。
ペじゃだめだ。
一方、ソン・イェジンは、若年性アルツハイマーという難病に冒される妻
スジン役をあくまでも美しく可憐に演じていた。
私も途中までは「ちょっときれいすぎるなー。実際はもっと壮絶なもんじゃ
ないのか?」と少し違和感を感じていたが、最後まで観終えてわかった。
この映画は、闘病ドキュメンタリーではなく、悲しくも美しい夫婦愛を歌った
ファンタジーなのだ。

ちなみにこの映画、日本の連ドラが元ネタらしい。
日本版の主演は緒方直人と永作博美。
永作はともかく、緒方はなあー・・・。
彼の最近の活動を知らない私には、どうしても山小屋でシチュー食べて
満足そうなCMの姿しか思い浮かばない。

やはり夫役はチョン・ウソンで。
緒方、すまん。




<達彦坊ちゃん>讃歌

2006-05-18 17:23:09 | TVや映画のはなし
ずっと楽しみにしていたアメリカ旅行もあっけなく終わり、帰国して
みたらこの嫌~な天気。
季節外れの台風のせいか、やたらじめじめじめじめしている鬱陶しい
ここ数日に、脳ミソにカビが生えそうである。

が、しかし。

そんなじめついた空気もぶっとばしてくれるのが「達彦坊ちゃん」だ。
知っている人は知っている、知らない人は絶対知らない、彼こそが
NHK朝の連続テレビ小説「純情きらり☆」でヒロインの相手役(に
なるであろう)松井達彦坊ちゃんである。

老舗の味噌蔵の一人息子というお坊ちゃまな境遇でありながら、音楽
への夢が捨てきれずに、親の反対を押し切って東京の音楽学校に進学。
同じくピアニストという夢を追いかけて上京したヒロイン・桜子との間に、
徐々に恋愛感情が芽生えてくるという設定。

というか、そんなことはどうでもいい。

なにがスバラシイって、達彦坊ちゃんのその古風できりりとした佇まい
なんですよ。(力説)
いまだかつて、あれほどまでに詰襟の学生服と着物とはっぴの似合う青年が
ブラウン管の中に存在したことがあっただろうか?
いや、うちの母あたりなら「いたよ」というかもしれない。
が、そんなこともどうでもいい。

とにかく、今や私の朝は達彦坊ちゃんにウットリするためだけにあるのだ。

ビバ! 達彦坊ちゃん!!
ビバ! 山長!!

ちなみに、達彦坊ちゃんの役は「福士誠治」クンという若者が演じている。
本人のブログもあり、彼自身はいたって今風の青年であるようだ。

でも、私にとっては、達彦坊ちゃんは達彦坊ちゃん。
彼は昭和10年代の岡崎に生息している、清く正しい伝説のお坊ちゃまだ。
福士なんたらクンとは関係ないのだ。
でも、写真は彼のブログからもらう。(←勝手)



んもう、今日もうっとりです。

ダンナ衆は伸木が好き?

2006-03-26 15:00:40 | TVや映画のはなし
今クールの連ドラの話。

一応毎週チェックしてたものは、今晩の「輪舞曲-ロンド-」をもって
全部終了である。

で、どうだったか。
とりあえず、満足度でいえば「イマイチ」。
このひとことに尽きる。

まずは、スタート前の期待度が一番高かった「輪舞曲-ロンド-」。
竹之内クン&チェ・ジウという豪華キャストで、世間的にもかなり
注目度の高いドラマだったと思うが、正直もう私は惰性で見ている
程度だった。
独特のアジアン・ハードボイルドちっくな演出は嫌いじゃなかったけど、
ああいう雰囲気にチェ・ジウっていまいちハマらなかったと思うのだ。
竹之内クンとの2ショットも、なんちゅうか、豆腐にデミグラスソース
かけちゃったみたいな違和感なかったか?

そもそも、竹之内クン。
昔目の前で父親を殺された経験がトラウマになってる寡黙な刑事役、
って「人間の証明」とまんま一緒じゃん。
違うのはヒゲのみ。

「アンフェア」は、一話完結モノかと思って見始めたら、連続殺人を
ひっぱってひっぱって最後までつないでたのが、逆に新鮮だったドラマ。
わりとマジメに見てたけど、最終話にはガッカリだった。
いくらなんでも、それはないだろう。
あれって原作があるようだけど、オリジナルもあんな結末なの?
うーん。。。。

初回2時間スペシャルで持てる力を全て使い切ってしまったのが
山田孝之&綾瀬はるかの「白夜行」。
2話目からは、原作のエピソードを断片的につなげただけのお粗末な
ダイジェスト集になってしまった。
第1回がとてつもなく素晴らしかっただけに、本当に残念。
せめて主役の2人は、もっと渋くてクールな俳優をキャスティング
すればよかったのに。
山田クンのぷくぷくほっぺ(原作の亮司はアゴのとがった精悍な顔)と
綾瀬はるかの能面のような無表情を見るたびに、つくづく残念に思った。

そして、問題のドラマ「小早川伸木の恋」だ。
私は個人的に最初から最後までこのドラマが嫌いだったのだが、
なぜ見ていたかというと、夫がものすごくハマっていたからなのだ。
私としては、「毎週最低3回は心底イラっとくるドラマ」だったのに、
夫は本当に一生懸命見ていた。

なんなんだろう、このギャップは。

伸木の恋などどうでもいいし、最終的にはみいちゃん(伸木の娘)の
しゃべり方にすらイラついていた私にとっては、あのドラマが終わって
くれて、本当に有り難い気持ちでいっぱいだ。

あんなドラマに夢中になるなんて、うちの夫はどうかしてると思って
いたところ、なんと友人のダンナ様も同じようにハマっていたことが
判明。(そして、友人は私と同じくアンチ伸木派)
もしかして、全国的に同じ現象が起きていたのだろうか。。。
ものすごく気になるところである。
誰かに調べてほしい。




ホラーではないのか?

2006-01-24 00:28:08 | TVや映画のはなし
最近寒いのでゴルフもできず、休日はただただ家でぬっくりな私たち。
さすがにずっと家にいるのも飽きるので、「映画でも観る?」という
流れになる。

で、封切り日に「フライトプラン」を観た話。

前評判もよかったし、<とても上質なサスペンス>という某雑誌評に
誘われて観たんだけど・・・

こ、怖かった・・・・。

何がって、ジョディ・フォスターが。

いや、映画自体はすごく面白かったし、最近では珍しく先が読めない
展開で、一気にラストまでのめりこめたよ。
でもね、ジョディの狂気を感じさせるほどのキンキン演技がとっても
怖かった。
「ああ、ここまで我が子を思える母親の愛って素晴らしい」
と思うより、ひたすら
「ひー!そこまでやっちゃうの?落ち着いてくれよ、もう」
と、他の乗客に深く同情してしまった私。

子供を持つ親なら理解できるのだろうか・・・うーん・・・。

ジョディの必死の表情がアップになるたび、ホラー映画を観てるかの
ような恐怖感にさいなまれました。
いやはや。

あと、どうでもいいことだけど
あのスッチーは浅丘ルリ子と血がつながっているの?
激似すぎ。


キングコング~もうぐったりです~

2005-12-25 13:11:21 | TVや映画のはなし
久しぶりに映画館に足を運んだ。
クリスマス・イブに映画、なんて中学生のベタなデートみたい。
でも、自宅で野菜炒めメインの晩飯をとった後のレイトショー。
地味な夫婦のイブデートですよ。

それにしても、「キングコング」、ホントにもうぐったり。
3時間という上映時間のせいではない。
その内容の濃度に、ずーっと力入りっぱなしだったためだ。

あまり大筋には関係ないエピソードに、死ぬほどお金がかかってる
気がするのは、ジャクソン監督が湯水のように制作費を使える
ご身分になったからなのか。
まさに「ロード・オブ・ザ・リング」長者。

コングと恐竜の小競り合い(?)シーンも異様に長かったし、
虫地獄(ぎょえ~~!!)シーンも、ほんとに勘弁してくれって
何度お願いしても終わらないくらいしつこかった。
いやもう、贅沢すぎ。

そのせいか、「コングがNYで大暴れ」の肝心な山場にいたる前に
夫も私もぐったり疲れてしまって、せっかくの感動的なラストも
それほど泣けなかったよ。
例えて言えば、前菜でフォアグラだのキャビアだの、豪勢なものを
山ほど食べさせられたせいで、メインのステーキの前にお腹いっぱい、
目もウツロです、みたいなカンジ?

見終わった後の夫の感想がたったひとこと
「あのぶよぶよしたヤツがすごく嫌だった」
という、コングとは何ら関わりのないものだったことがすべてを物語る。

なにごとも、やりすぎはイカン、ちゅうことで。


お笑いの好み、人それぞれ

2005-12-24 01:35:30 | TVや映画のはなし
いつもいつも変わり映えしないと思いながらも、やっぱり大好きなのが
「ぐるナイ」のゴチのコーナー。
今日は年末恒例のクビがかかった特大スペシャルだったので、6時半から
ガッツリ見てしまった。
昨日のカレーを温めなおしたやつを食べながら、超高級イタリアンな品々
を目で楽しむ。
これもまた乙なものだ。
別に出演してるわけでもないのに、「んー・・・6500円!」とイチイチ
値段当てに参加している夫の姿も微笑ましい。

ナイナイは夫も大好きなので、「ぐるナイ」は夫婦で仲良く楽しめる
数少ないバラエティ番組のひとつだ。
彼のお笑いの好みはとても限られているので、一緒に見るのには結構
選択が難しい。
例えば、さんまは「恋から」と「からくり」は好きらしいが、
「踊るさんま御殿」にはまったく興味を示さない、とか。

一方、私はお笑いに関してはかなりストライクゾーンが広い。
アンガールズ、アンタッチャブル、アンジャッシュ、オリエンタルラジオ、
南海キャンディーズ、次長課長、インパルス、ロバート、ドランクドラゴン、
ますだおかだ・・・などなど
もう書ききれないけどみんな好き。
どうしても嫌なのは、HGと竹山くらいかも。

オリエンタルラジオのネタに大笑いしながら、ふと横を見ると
なにひとつ理解できないような顔で、シラ~とした夫がいる。

「夫婦もしょせんは他人」と思う瞬間である。

アレがゴールデンでありなんて・・・

2005-12-13 00:56:59 | TVや映画のはなし
帰国して久々に日本のテレビ番組をどっぷり観賞した私だが、
とにかく心の底から仰天したのが、アレだ。

レイザーラモンHG。

本当に目を疑った。
アレって、アレって、いくら民放とはいえ、ゴールデンタイムの
電波にのせて許される存在なの???

初めての映像が、若手女子アナの顔の前30cmに股間を持ってきて
腰をカクカクさせるアレだったわけで、もう目ん玉も飛び出るっつーの。

婦女子の胸のポッチはちらっとでもNGなのに、アレは大喜びで露出する
なんて、日本のTV業界ってよくわからない。

頼むから、食事時だけでも自粛して。
ものすごい食欲失せるから。


「ロンドンハーツ」って・・・

2005-06-08 04:38:15 | TVや映画のはなし

今朝、いつものように朝日新聞のTV欄を隅々までチェックして
いたところ、ちょっと無視できない記述が目にとまってしまった。

そもそも、アメリカに住んでいるのに何故TV欄をチェックするのか?
どうせ見れねえじゃねえか、というツッコミも入りそうだが、これは
私の趣味のひとつなのである。
TV欄を見ながら想像をふくらませて何が悪い。

さて、私が無視できなかった番組案内とはこれだ。
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ロンドンハーツ
★朝日 夜9:00
芸能人たちの私服をチェックするオシャレゲートは、ハリウッド女優の
ペネロペ・クルスが登場。
クルスは覚えたての日本語でギャグを披露する。(後略)
--------------------------------------------------

ペネロペ・・・・。

映画「サハラ」の宣伝のために来日してるというのはわかる。
そりゃあ嫌でもTVに顔を出して、営業しなくてはならないだろう。

が、何故に「ロンドンハーツ」?

「笑っていいとも」や「SMAP×SMAP」ならいざ知らず、あんな低俗
番組で、しかもギャグを披露?

彼女はあの番組が「親が子供に見せたくない番組」堂々第1位だと
いうことを知っているのだろうか?
知らないよな、絶対。

そんな営業を無邪気に引き受けてしまった彼女に同情を禁じえない。


恋してハニカムのは誰だ?

2005-06-04 03:59:31 | TVや映画のはなし

「恋するハニカミ」というバラエティ番組がある。

今、日本でどの程度人気があるのか知らないが、多分もう2年以上
続いていると思うので、それなりに視聴率が取れているのだろう。

私がこの番組の存在を知ったのは、確か2年前の一時帰国の時。
たまたまつけたTVで吉川ひなのと吉沢悠がやたらとイチャイチャ
デレデレしているのを見て、「なんじゃこれは?」と思ったのが
キッカケだ。
ドラマにしては変だと思ったら、バラエティ番組だったわけだ。

他人のやらせデートを見て何が面白いんだっ!
と怒りつつも、なぜか最後までじっくり見てしまった。
それは多分、「芸能人が素でテレまくる姿」というのが意外に新鮮
だったからだろう。
ありそうでなかった企画だな、と思ったものだ。

日本に住んでいないので、あれ以来その番組を見る機会はないが、
購読している朝日新聞TV欄で「今週のハニカミ出演者チェック」は
必ずしている私。
「そうかそうか、今週は俳優の誰それがハニかんじゃうのね」と
想像をふくらまして満足している自分が悲しいが、見れないのだから
仕方がない。

が、しかし。

ここ最近、想像して満足することすらできなくなってきた。

「松尾敏伸が女優Aと!」
「安居剣一郎がタレントのMと!」
「中邑真輔がアイドルのJと!」

・・・わからない。

そいつらが一体どこの誰なのかがわからない。

私が日本を離れて久しいからなのだろうか。
日本ではある程度知名度の高い、名前を言えば「ああ、彼ね」と
10人中7人くらいは即答できるような芸能人なのか。

知らないヤツのデートなど想像できず、出演者チェックをやめよう
かと思い始めている昨今である。


SW DVD BOXを購入!

2005-05-29 02:38:36 | TVや映画のはなし

「SW episodeⅢ」の興行成績が好調だ。
低迷気味の米映画業界において、この夏唯一の希望の星だそうだ。

私はSWマニアではない。
マニアではないが「一応観ておこうかな」くらいのレベルの人は
ものすごく多いだろうが、私もその一人。
これまでのエピソードは全部見てるし、今回も一応、というやつだ。

夫も私と同じスタンスでSWを見てきたはずなのだが、数日前に
突然「旧三部作のDVD BOXを買おう」と言い出した。
どうやらマニアな友人に触発されてしまったらしい。
宴席であーだこーだとマメ知識を披露する友人がうらやましくなって
しまったと思われる。

そんなわけで、購入しました、スターウォーズDVD BOX。
episodeⅣ~Ⅵの3枚のDVDプラス、なんか知らんが特典DVD1枚が
入って、お値段は43ドル。

安っ!

こっちのDVDはホントに安い。
日本語字幕がないことさえガマンすれば、こんな安い買い物はない。

早速「episodeⅣ」(いわゆる第一作目)を見る。
お馴染みのテーマ曲が始まり、あの「宇宙空間にナナメに流れる長い
説明テロップ」にやや感動。
字幕がないため必死で読まなくてはならないが、あれがなくては
SWじゃないだろう。

なにしろ28年前くらいのSF映画である。
内心「どんだけ古臭いか見てやろう」くらいに思っていたのだが、
これがなかなかバカにできない出来ばえなのだ。
戦闘シーンや宇宙空間の描写など、今見てもまったくおかしくない。
古臭いのは、むしろ出演者のほうである。

ルークもハン・ソロもプリンセス・レイアも、限りなくダサイ。
今やすっかり大物のハリソン・フォードの大根ぶりに苦笑したり、
「レイアってルークの叔母っていっても通るくらい老けてるよね」
などと言ってるうちに、あっというまに終わってしまった。

久々に見た「episodeⅣ」は、大したファンじゃなくても十分楽しめる
見どころ満載の映画だった。
やはり伝説になるにはそれなりの理由があるってことだ。

結果を知ってるだけに、細かい伏線なんかも発見できたし、なにか
1ステップだけマニアの方々に近づいた気分である。


シーズン4終了!/American Idol

2005-05-27 03:34:31 | TVや映画のはなし

「American Idol」がようやくファイナルを迎えた。
最後の結果発表は、なんと2時間スペシャルだ。

なにしろ長いのなんの。
正直、結果だけ知りたい私のような視聴者は、ラスト10分だけ
見ればこと足りたくらいだ。

前半は料理しながら、後半は帰宅した夫に給仕しながら、片目で
見てたような状態だったので、じっくりは見ていないのだが
今シーズンのmost weird contestantsやmost emotional scenes
のTOP10とか、サイモンをからかいたおす企画とか、どうでもいい
ネタでずっと時間をつぶしてたようだ。
12名のファイナリストが全員集合したのはよかったけどさ。

で、ラスト10分の結果発表。
多分そうだろうなあと思っていたが、やはりキャリーであった。
若くて可愛い彼女は将来性もバツグンだろうし、順当な結果だろう。
個人的には「嬉し涙にむせぶボー」の姿も見てみたかったが。

今朝のモーニングニュースでは、どこでも昨夜のAmerican Idolの
話題で持ちきりだったが、中でもおかしかったのがコンスタンティン。
インタビュアーに「カメラに向かってキックポーズを決めてくれ」と
言われ、得意満面でキックを決めた瞬間、すべって転んでいた・・・。
できれば今後も<ナルシスト系お笑いキャラ>で頑張ってもらいたい。

というわけで、長かったシーズン4も終了。
どこまで売れるか、キャリー。
これからが楽しみだ。