goo blog サービス終了のお知らせ 

JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

2012秋の里帰り(という名の暴飲暴食ツアー)(2)

2012-11-20 11:45:53 | 旅のはなし
やばいやばい、人間ドックのランチ事変に紙面を割きすぎた。
このぶんじゃ一生終わんないよ、このブログ(^_^;)

てことで、スピードアップして参ります。


10月31日(水)

アメリカにいないのでまったく関係ないけど、今日はハロウィンです。

いつのまにか日本でもすっかり定着したようだけど、小春日和の平日午前10時という気だるい時間帯、
山手線に突如全身ネコ(もしくは中途半端なラムちゃんかも?)コスプレの女の子とかが乗ってきたり
すると、心底ギョっとします。

あ、ハロウィンね。

と納得するより前に

さすがコスプレ王国ジャパン!

と思ってしまうあたり、私の感覚はアメリカ寄りなのか日本寄りなのか・・・?

さて、六本木などがハロウィン便乗ランチキ騒ぎで大盛り上がりの今夜、私は品川でしっぽりSan Diego
時代の仲間たちと飲み会だ。
お店はセンス抜群のJ子ちゃんがチョイスしてくれた『越後叶家』。

ここの越後料理がすんごい美味しくて感動!
特に、わっぱで蒸した野菜の甘いこと甘いこと・・・思わず「おかわり」しちゃったぜ。

久しぶりに集まったというのに、スマホのアプリ自慢?でえらく盛り上がり、果てはしょーもないゲーム
自慢やら漫画カメラの大撮影会にまで発展し、とても平均年齢4×歳の会とは思えないハシャギっぷりの
面々であった。

いやー、楽しかった!


〆はもちろん「へぎ蕎麦」。ひと口で極楽~♪


11月に入ってからの2日間は、昼と夜の2部構成で友達に会いまくってみた。
いつものことながらめまぐるしいことこのうえないが、それでもできるだけたくさんの友達と会って
帰りたいのだ。
なんてったって、1年に1回だからねー。

そうそう、何となく「今東京で話題の最新スポット」とやらに行ってみたいとウズウズしてしまうのも
私のいつものクセだ。

今回も、新宿にオープンしたての『ビックロ』、渋谷駅前にどどーんと建った『ヒカリエ』なんかに
行ってみたよ。
ほんとは上野の「ツタンカーメン展」やスカイツリーにも行ってみたかったのだが、時間がなくて断念。


ヒカリエ内の『FLOWERS common』でランチ。「ラテン・アジアン料理」ってなんじゃ?と思ったけど
ミックスじゃなくて「ラテン料理とアジア料理」だった・・・。その組み合わせも十分不思議。

チョー久しぶりに集まった同期の女子会は、ノンストップのしゃべくり大会。
ベテランママ、新米ママ、ベテランCAに相変わらずノー天気な主婦(←私じゃ)とみんな立ち位置は
変わったけど、こうして集まると20年前となーんにも変わんないよなあ。


幹事のMみがこんな粋なはからいを! ああ、友情って素晴らしい・・・(泣)


そんな風に友達ウィークが終了し、すっかり重くなった体を抱えて、後半の実家ウィークに突入だ。

まずはうららかに晴れた文化の日。
同窓会に行くという夫と別れて、私はひとりで祖父のお墓参りへ。

おじいちゃん、今年も来たよー

と手を合わせると

おい、久しぶりの日本だからって、いくらなんでも食べ過ぎだろうよ

という祖父の声が聞こえたような・・・。


だよね、おじいちゃん。でもまだまだ食べるよ。


(つづく)


2012秋の里帰り(という名の暴飲暴食ツアー)(1)

2012-11-19 19:01:16 | 旅のはなし
今年も我が家の一時帰国は秋まっさかりの10月下旬~11月中旬というスケジュール。

この季節は、日によっては日中半袖になりたいほどのポカポカ陽気もあり、そうかと思えば
突然冷え込んでダウンジャケットすら必要になるほど寒い夜もあり・・・と、めまぐるしく
気温が変化する時季である。
いわゆる<季節の変わり目>ってやつですな。

そのおかけで一時帰国前のパッキングでは、里帰り中の日本で着るべきものを考えるだけで
大変な試行錯誤が繰り広げられ、結果「すわ、夜逃げかっ!?」と勘違いされるほどの服や
靴たち(ブーツ含む)がスーツケースにめいっっぱい詰め込まれることになるのだ。

ああ、夏だったらどんなにかラクだろう・・・。

けど、「1年に一度だけ日本に帰る」というなら、やはり絶対秋を選びたい。
それはもちろん
1.暑くもなく寒くもない
2.食べ物がやたらと美味い
3.温泉旅行にちょうどいい
という鉄壁の三大理由があるからである。

ええ、今年も日本でガンガン暴飲暴食してきましたけど、それがなにか?


というわけで、ほとんど<食>を中心に、2012年の里帰りを振り返ってみたい。


10月29日(月)

驚くなかれ、今年の人間ドックは日本到着のまさに翌日に決行された。
マイアミの自宅から東京のホテルまで、ほぼ24時間の過酷な道のりに疲れ切っているところに
もってきて、いきなりの人間ドック。

どう考えてもいい結果は期待できなかろう。

でも、2週間の過密スケジュールの中、こいつを早めに終わらせておくというのはアリだ。
後半にもってきたとしても、今度は度重なる暴飲暴食の悪影響が心配だし。

つまり、どう転んでもいい結果は期待できないのよね。(←いいのか?)

で、毎度おなじみのクリニック。

そうそう、ここは終了後のランチがとにかく美味しいことで有名である(多分)。
以前にもブログに書いたが、そのランチが楽しみだからこそ、試験管3本分も血を抜かれようと、
ク〇まずいバリウムを飲まされてクルクル回されようと、ニコニコと鼻歌まじりでクリアできる
ってなもんだ。

今回も当然それ「だけ」を楽しみに不快な数時間を耐え忍んだ私たちだが、終了後、会計を
済ませてこちらに向かってくる夫の顔色が悪い。


「・・・・ランチの店が変わった・・・・」


ええええっっっっ!!???


晴天の霹靂とはこのことである。

どうしてくれるんだ、〇〇〇クリニックさんよ。
私たちは、あなたがたの提供してくれるあのランチチケット「だけ」が目当てで、毎年毎年
足しげく六本木くんだりまで人間ドックを受けに来てたんですよ。

あのランチが食べられないなんて、それじゃあ一体何のために、何のために・・・(以下号泣)


何のためにって、それはもちろん自らの健康管理のためなのであるが、その時の私たちに
そんなことを言ったところで通用はすまい。
そのくらいショックであった。

人間ドック終了後のロビーのソファで、異様なほど青い顔をして肩を落とす夫婦2人。
他人が見たら、検査で何かよくないことが見つかったのかと思うに違いない。
はた迷惑なことである。

なんならチケットを無視して自腹でもあそこで食べるぜ!と憤慨しつつクリニックを後にした
私たちだが、その店に着いてみると、彼らはこともあろうにランチ営業をやめていたじゃ
ありませんか。

そうか・・・〇〇〇クリニックとあの店、別に交渉決裂?したわけじゃなかったのか。。。

ああ、ほんとに美味しかったのになー、あのランチバフェ(涙)

ガッカリです。


その夜。

友人と六本木のオシャレな創作料理レストランで再会を祝うも、バリウムの影響で何度も
席を立つハメになったのは私です。
しかもひどい貧血つきで、むちゃくちゃ辛かった・・・。


いろいろ美味しかったはずなのに、ピーのおかげで遥か記憶の彼方へ(泣)

バリウムをなめたらあかん。


(つづく)

あー、ひさしぶり。。。

2012-10-04 10:44:24 | あれやこれや
最近facebookにばかりかまけていて、自分のブログをすっかり放ったらかしにしていた。

いや、そんな言い訳をしなくても、かなりしょっちゅう放置してるだろうよ、自分。


はい、そのとおりです。。。


でもね、ちょっと放っておいた間に(ちょっとじゃない)、いつのまにか私のブログが
ものすごい無機質なデザインに勝手に変更されて、レイアウトもしっちゃかめっちゃかで
えらく可哀そうなことになってたのよ。

やだもー、なにこれ??

で、トップページに

「60日間更新がなかったのでこんな風にしてやったぜ。元に戻したかったらさっさと
ブログを更新しろ、このナマケモノめがっ!」

みたいなメッセージが非常に丁寧な物言いで書かれてあったわけで。

父さん・・・これは完全に僕に対する脅迫と思われ・・・。


って、思わず純になっちゃった。(by 北の国から)


あー、そうなんだ。
そんな誘拐犯みたいな手口?を使うんですね、上の人たちは。(上?)

よござんしょ。
更新してやろうじゃないの。

というわけで、とりあえずこのしょーもない文章を書き散らした次第です。


私のテンプレート、カムバーック!!

Super Bowl Party、改め「BBQリブについての覚書」

2012-02-10 21:14:50 | イベントごとのはなし
2012年も気づけばもう2月。

2月といえば、そう、全米的にも我が家的にも絶対外せないビッグイベント
Super Bowlが開催されるベリーインポータントな月である。

我らがSan Diegoチャージャーズは、今シーズンもプレイオフにすら進出できず
「どないなっとんじゃーいっ!」とヘッドコーチの肩をつかんで思いっきり
揺さぶりたいくらいの気分なのだが、まあ過ぎたことは仕方がない。

今年のSuper Bowlの対戦カードは、ペイトリオッツ vs ジャイアンツ。

私としては「あーそう」としか言いようのない、どちらにもまったく思い入れのない
対戦である。

強いて言えば、ペイトリオッツのQBトム・ブレイディーはほんとイケメンだねえとか
ジャイアンツのQBイーライ・マニングは兄ちゃんに比べて凡才だよね、とかその程度
の興味。(↑ジャイアンツファンに殺されそうな意見)

おかげさまで、今年の我が家のSuper Bowl Partyは、いつも以上に試合そっちのけで
心おきなく友と語らい、酒を飲み、美味いものを食べ・・・と大変楽しい宴となった。
(まともに見てたのはマドンナのハーフタイムショーくらいだよ)

んで。

今回は人数も多かったので、ハリきってBBQリブに挑戦したのだが、自分で言うのも
なんだがこれがえらく美味しくできて、ゲストにも好評だった。

もちろんオリジナルレシピなんかじゃなくてよ。

今やサイバー主婦の強ぉい味方「クックパッド」や検索で辿り着いた人様のブログなどを
参考にしまくって作った結果です。

大変よくできたので、来年もぜひ作ってみたい。
というわけで、忘れないうちにレシピを記録しておこうと思った次第です。


<材料>(だいたい8人分くらい)

・PORK LOIN BACKRIBS … 適量(今回はCOSTCOで購入したバックリブを6lbほど)


(こんな巨大な肉と格闘したのは人生初です)

(BBQソース)
・玉ねぎ 1個
・にんにく 2かけ
・しょうゆ 1カップ
・ウスターソース 1カップ
・トマトケチャップ 1/2カップ
・マスタード 大さじ4
・レモン汁 1個分
・砂糖 大さじ4
・塩・こしょう 適量

(つけあわせ)
・好きな野菜を好きなだけ 


<前日の下ごしらえ>

1. リブは冷水でざっと洗い、適当なサイズにカット。肉の表面にフォークを使って
  ぷすぷす穴を開けておく。
(レシピではこの時「肉の裏側の白い膜を剥ぎ取る」とあったけど、全然剥がれそうも
 なかったので私は割愛。別に取らなくても平気みたい)

2. 大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし、40分ほどリブを下ゆでする。
  臭みを取るため、一緒にローリエ数枚とドライバジルだのドライローズマリーだのを
  適当に投入するとよい。

3. 肉をゆでている間にソースを作る。ボールに玉ねぎとにんにく以外のソースの材料を
  合わせ、玉ねぎとにんにくをすりおろしながら加える。

4. ゆであがったリブの粗熱を取り、塩コショウ少々をすりこんだら、ソースと一緒に
  ジップロックに入れ、そのまま冷蔵庫で一晩ねかせる。


(固い骨でジップロックを破かないように注意)


<当日の下ごしらえ>

1. つけあわせの野菜(じゃがいも・ナス・カボチャなど)は、必要なら下ゆでしておく。

2. オーブンを300度(F)に余熱する。

3. 漬けこんでおいたリブを取り出し、それぞれアルミホイルで包んだものを、オーブンで
  80分ほど焼く。(低温でじっくり焼くことで、骨から身が剥がれやすくなるんだそうな)

4. ソースをジップロックから小鍋にあけ、半量くらいになるまで煮詰めておく。


<仕上げ>

1. ホイルを取り外したリブを巨大なアルミトレイに並べ、少量のソースをスプーンでかける。
  まわりを囲むように野菜を並べて、400度(F)に熱したオーブンで10分ほど焼く。


(巨大アルミトレイはParty Cityで購入しました)


焼きあがったら食べやすいようにリブを1本ずつにカットし、野菜&ソースと共にサーブする。

食べる時にホロホロっと剥がれるようなBBQリブにするには、面倒でも下ごしらえが肝心らしい。
苦労が報われる美味しさなので、来年もトライするぞーっ!


(Super Bowl Partyには大量のチップスがよく似合います) 

ブロバス日記/2011 Best Movies from BLOCKBUSTER!

2012-01-16 20:51:54 | TVや映画のはなし
去年の後半はサボりっぱなしだったブロバス日記。

それどころか、「BLOCKBUSTER」のサイトで自分のrental historyを確認したところ、
9月以降は月1本半くらいのペースでしか映画を観てなかったことが判明。

完全に借り負けてるぞ、私!


まあ過ぎたことは仕方がないが、せっかくなので(?)2011年のブロバスムービーを
振り返りつつ、私的ベスト5を選んでみようと思います。


<第5位>



『Julie & Julia』(2009年)

ちょうど去年の今頃観た映画だが、その後映画の元になった本を読んだり、旅行先のDCで
ジュリアに関するエキシビションを見学したり、ずいぶん長く影響を受けた気がするので。

映画そのものというよりも、ジュリア・チャイルドの生き様に1票!というカンジかな。


<第4位>



『Source Code』(2011年)

最初は何が起きてるのかチンプンカンプンだが、それはジェイク・ギレンホール演じる
主人公にとってもまったく同じ。

そのチンプンカンプンの共感度はハンパないっすよ。

彼が少しずつ状況を理解するにつれて、観ているほうも同時進行で彼の置かれた状況を知り、
“エンドレスで繰り返される8分間”の世界にどっぷりハマっていくこととなる。

いくらなんでもそんなテクノロジー不可能ですって!と言ってしまえばそれまでなんで、
半分以上ファンタジーのつもりで観てみれば、かなり面白い映画だと思う。
ラストもなかなかいいし。

ていうか、私ってジェイク・ギレンホールが好きなんだろうな、きっと。

全然好みじゃないんだけど、出演してると観たくなる俳優なのだ。


<第3位>



『The Queen』(2006年)

ヘレン・ミレンのしみじみした演技が心にしみる名作。
これを観た後すぐに『Elizabeth』2作を借りてしまったほど、しばらく英国王室モノにハマった。

2011年はロイヤルウェディングもあったし、いつかキャサリン妃が映画になったりするのかなあ。
カミラさんとの確執とかね。

ちょっと面白そう~。(ニヤリ)


<第2位>



『Hereafter』(2010年)

同じ時期にリリースされたマット・デイモン主演のアクション映画と間違えて借りたんだけど、
結果的に間違えて大正解!

自分の能力に苦悩して心を閉ざすアメリカ人霊能者(マット・デイモンが好演!)。
愛する双子の兄を事故で亡くし、悲しみに暮れるイギリス人少年。
バカンス先で津波にのまれた際の臨死体験が忘れられないフランス人女性ジャーナリスト。

この3人のストーリーが別々に進行していくのだが、やがて・・・・

って、あー、もう説明はいいや。

とにかく淡々と静かで美しく、何ともいえず心に沁みる映画です。

と思ったら、監督がクリント・イーストウッドだったよ!

やっぱ天才!


<第1位>



『Seven Pounds』(2008年)

ウィル・スミスって、実はかなり役に恵まれてる俳優だと思う。

去年は彼の主演作をもう1本(『The Pursuit of Happyness』)観てるけど、それも結構
よかったし。
つまりはそれだけ評価されてる俳優ってことなんだろうな。

で、この映画。

最初から最後まで、そして何から何まで、文句のつけようのない超A級ムービーです。
借りてる間に2回観たけど、2回とも同じように鳥肌がたった。

はじめのうち「ん?」とひっかかったことが、すべてちゃんと伏線になっているのもすごい。
(あのクラゲが・・・・!とかね)

あまりにも素晴らしいので、観終わった後はしばらく放心状態間違いなし。

ただ、後から知ってガックリしたのが、この映画の邦題。
『7つの贈り物』って・・・。

なんかいきなりカルい・・・。

原題のまま『Seven Pounds』でよかったと思うんだけどなあ。


以上、2011年の私的ベストムービー5本 from BLOCKBUSTERでした。

今年もいっぱい映画観るぞぉー!