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JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

Happy New Year 2013(だから遅いってば)!

2013-01-14 08:53:53 | あれやこれや
 新年とっくに明けましたね、おめでとうございます 


どうなんでしょうね、この日々の過ぎるのが早いことと言ったら。
なんかの陰謀かと思うくらい、あっというまに1年が終わりますよね。

去年の今頃もまっったく同じことを思いながらブログ書いてるし、成長しないもはなはだしい自分に
驚くばかりの2013年初頭です。


とりあえず、年末年始について。


大変仲良くしていた友達が続けざまに帰国してしまい、淋しさMAXで迎えた2012年の
ホリデーシーズン。
「いや、メソメソしてちゃいかん。まずは大掃除!・・・は面倒だから、せめて窓拭きでもしよう!」
と、リビングに面した巨大ガラスの拭き掃除を敢行することにした。

ハリケーンシーズン中に恐ろしく汚くなった窓ガラスは壁一面かというくらいデカいので、その汚さが
ずっと気になっていたのだ。

しかし、ここは47階。

中の拭き掃除はともかく、テラスに出て外からの掃除は、ちょっとした恐怖と闘いながらの作業だ。
上まで手が届かないのでリビングからイスを引っ張りだし、その上に立って(しかも背伸びして)窓拭きを
するのは、なかなかのスリルといえよう。

「高所平気症」を自負する私なので何とか最後までやり遂げたが、もし向かいのビルから誰かが見てたら
「ちょっとちょっと、あそこの住人がアジア系らしきメイドにあんな危険な仕事をさせてますよっ
などと人権擁護団体とかに通報されてたかもしれない。

ええ、確かにたまにメイドと間違えられますけどね・・・。

なにはともあれ、危険を冒したかいあって窓もピカピカになり、気分爽快で年末年始に突入だ。



年末セールに殺気立つAventura Mallで2013年のカレンダーをゲット♪
パーキングスペースを見つけるのにものすごく苦労したのに、買ったのはこれだけって・・・。



夫が休暇に入ると、Xmasをはさんで6泊7日のコスタリカ旅行へ。
野生動物たちをたっぷり観察し、大満足~♪ (あー、旅行記も書かなきゃ。。。)


大晦日には友人夫妻を招いて、<紅白(録画)を横目で見つつの年越しカウントダウンパーティー>を決行。

まんまと呑みすぎて、後半の記憶はほとんどナッシングである。
年越しそばをゆでて皆で食べたらしいことだけは翌朝確認できたが、カウントダウンの花火もぜんっぜん
覚えてないし、友人が帰ってから後片付けも断念してソファに沈没したようで、次に目が覚めたのは
元旦の明け方4時・・・

完全なる二日酔いの気分でソファから身を起こし、散らかし放題のキッチンを呆然と眺める2013年元旦。

ぜんぜんめでたくないよなー。

猛省するべし。


二日酔いも明けた2日には、今年の初打ち&限定のお節を食べに『まいど』へGO♪

「たった2人分のお節なんて作りたくないもーん」という私のようなズボラ主婦にはぴったり。
おいしゅうございました。


こんな年末年始を過ごした私の2013年の目標はもちろん

<2人だけだからと面倒がらずに美しく完璧なおせち料理をこしらえるような素敵主婦になる!>

ウソ。 無理です。

<記憶をなくしたり二日酔いになったりするほど酒を飲まない!>

これがトップ事項でしょう。 今度こそ本気で誓います。


そんなわけで、今年もボチボチ頑張ろうっと。
よろしくお願いしやーす。

コスタリカで幻の〇〇を探せっ!(3)

2012-12-30 20:55:21 | 旅のはなし
モンテベルデからひた走ること約4時間、サンホセのずっと南に位置する、太平洋に面した
観光地マヌエルアントニオは、ガイドブックなどによれば
「森林浴と海水浴がどちらも楽しめる」
パラダイスのような場所であるらしい。

あの霧深いモンテベルデとは打って変わって気温も湿度もやたら高く、道行く人々はみな
リゾーティーな浮かれた服装である。
言ってみりゃ、マイアミで見慣れた光景ってやつだ。

いやまてよ・・・この風景、マイアミじゃないな・・・。

うーん・・・どこかに似てるんだよなあ・・・。

西に海がだらーーっと広がり、東にはちょっとした山が迫ったこじんまりした街並。
やたら車が多いのに道が狭く、歩行者が危険を感じるほどのせせこましい目抜き通り。
照りつける太陽がジリジリとアルファルトを焼き、上空をぴーひょろろと旋回しているとんび。

そうだ、ここ、葉山に似てる!

しかも、昭和50年代の葉山に!!


あー、スッキリした。

この「マヌエルアントニオ=昭和の葉山説」に共感してくれる人は極めて少ないと思うが、
ひとり納得して気が済んだので、お腹をすかせつつ夕食前の散歩にでてみた。


散歩中に遭遇したリスザル軍団! 必死な様子で大移動中。。。


せっかくなので、夕暮れの海に面したレストランで食事です。 うーん・・・葉山だ。


12月28日(金)


そう、とうとうこの旅で最後のアクティビティーとなりました。
<マヌエルアントニオ国立公園ツアー>です。

むせかえるように湿度が高いジャングルを、ガイドの説明を聞きながら1時間半ほど歩く。

とはいえ、モンテベルデのジャングルと違って、この公園内にはちゃんと舗装されたトレッキング
ルートが整備されており、相当数のツーリストが一度に歩けるようになっている。
ものすごーく観光地化されてるカンジ。

で、ここでのお目当てはズバリ、ナマケモノです。

このあたりには「フタツユビナマケモノ」と「ミツユビナマケモノ」の2種類が生息しており、
その名の通り、手足の先に大きな爪が2つあるか3つあるかで見分けることができる。
どっちも高い木の上のほうでナマケているため、遠目にはその違いはわかりづらいけどね。

ガイドが「たくさんいる」と言ってたとおり、トレッキングルートのそこかしこで、彼らが
木の梢にぶらさがっている姿を観察することができた。

しつこいほどの<ナマケモノワールド>へようこそ~♪


Slothその1: 「何か用?」


Slothその2: 「何か用かって聞いてんだよ(怒)」


Slothその3: アップで見ると、ちょっと笑ってる・・・ように見える。


Slothその4: 突然けっこうな速さで移動し出してビックリ!

そう、ナマケモノはそのタレ目&いつも笑っているように見える口元からか、大変かわいい
生き物だと思い込んでいたが、実際に見ると巨大だしわりと怖い。

笑っているように見えるのも、単に周囲の臭いをかいでいる時の筋肉の動きが「たまたま」
スマイルに見えるだけで、彼らは決して笑ってなどいないのだ。
その証拠に、アップで見ると目がぜんぜん笑ってないし。
そのへんはパンダと同じ。

・・・って、チビっ子(誰?)の夢を壊すようなこと言っちゃダメよね、私。

モンテベルデのケツァールはその美しさに感動したけど、見てて面白いのはやっぱり哺乳類だなーと
思ったツアーでした。


海岸に出たら、チョロチョロしていたアライグマを発見。
マイアミのゴルフ場(のゴミ箱周辺)で見かけるより、なんかプリティー♪


てなわけで、無事6泊7日の行程を終えて、コスタリカを後にした私たち。
大変珍しいケツァールを含め、野生動物をたっぷり見ることができて大満足だったが、
動物以外では何が??と聞かれたら、「うーん・・・パイナップルはむちゃくちゃ美味しかったよ」
と答えることになるだろう。

コスタリカの動物たちとパイナップルたちよ、ありがとう!!


(おわり)

コスタリカで幻の〇〇を探せっ!(2)

2012-12-28 20:43:09 | 旅のはなし
12月26日(水)


とうとうアレナルを離れ、数時間ほど南に下ったモンテベルデ自然保護区へ移動の日。

結局最後まで晴れなかったなあ、アレナル。
コスタリカ有数の活火山の雄姿、一瞬でもいいから拝みたかったぜ・・・。

後ろ髪をひかれるようにホテルを出発し、今朝もしとしとと霧雨が降る中、アレナル湖を
ボートに乗って横断する。
なんでも、モンテベルデ方面に行くにはこのショートカットが一番の近道なんだそうな。


天気のせいで視界が悪く、なんかちょっとオドロオドロしい雰囲気が漂うアレナル湖。

30分足らずで向こう岸に到着し、そこからはアップダウン激しい悪路をガタピシとひたすら
シャトルバスに揺られることになる。

若干お尻が痛いです・・・。

さて、アレナルを離れると徐々に青空がちらほらと見え始め、お昼にはモンテベルデに到着♪



見渡す限りCloud Forest(熱帯雲霧林)と呼ばれるジャングルが広がる、独特の生態系をもった
自然保護区、モンテベルデ。

もちろん多種多様な動植物がうじゃうじゃ生息しているらしいが、それよりもなによりも重要なのは
あの幻の鳥・ケツァールがここで見られるということだ。

ケツァール。

『火の鳥』のモデルにもなった世界一美しいと言われる鳥で、こいつを見るためだけにコスタリカに
通う野鳥愛好家もいるという。
とにかく「もし見れたら超ラッキー!」くらい遭遇率の低い貴重な鳥なんだそうだ。

あー、ここまで来たら見たいなー、やっぱり。

期待に胸を膨らませて臨んだ初日の<スカイトラム&スカイウォークツアー>だったが、
ここでは残念ながら不発。

「やつを見るなら朝が狙い目」という誰かの言葉を信じて、明日に期待をかけるのであった。


ジャングルの上空にかけられた吊り橋を渡りながらのトレッキング。 結構揺れるので怖い・・・。


夕方、ホテルの敷地内を散歩してた時にいきなり現れた、アグーチという名のネズミの仲間。
ちょっとカピバラぽくてキュートなの♪


12月27日(木)


早朝からジャングルツアー。

時折強い霧雨が降るどんよりした天気だが、ジャングル内は木が密集しているため、さほど
濡れることなく散策できる。
この熱帯雲霧林では、逆にこういう天気の時こそケツァールが現れやすいとされているそうだ。

とはいえ・・・。

実は昨日、スカイウォークツアーのガイドをしてくれたダニエルに
「ケツァールは見られるかな?」
と無邪気に聞いたところ、
「んー、運が良ければねえ」
と返され、その後夫がこっそり「ダニエル、ちょっと鼻で笑ってた気がする・・・」と言ってたのだ。

ここモンテベルデでケツァールが見られるベストシーズンは3月なんだって。

マジで?

その時点で、私たちの期待指数の目盛りは一気に下がった。

そんなことがあっての翌朝だ。
なんかもう「見れなくてもあんまりガッカリしないようにしようね」というスタンスができあがっていた
夫と私。

この霧に煙ったジャングルで、マイナスイオンを浴びまくってリフレッシュできればそれでいいじゃないか。

が。

歩き始めて30分もたっていない頃だろうか。

ヤツは意外にもすんなり私たちの前に姿を見せたのだ!!


あっ、あれは・・・アボカドの木の高い高い梢に止まっているのはもしや・・・・


いたーーーーっっ!!!

噂どおり、体はもんのすごいキレイな青と赤のコントラストで、長~い尾を華麗に翻して飛ぶ姿は
まさに『火の鳥』そのもの!!

ありがたや、ありがたや・・・と思わず手を合わせたくなる美しさなのだった。


少し歩いたところでまたもや遭遇。 今度は正面から可愛いお顔もバッチリ♪

あー、会えたよー、ケツァール。
嬉しさにホクホクしながらトレッキングを終えた私たち。

本日の目的は100%達成したものの、ガイドのエルビンが「ここにはハミングバードガーデンも
あるよ」と言うので、せっかくなので立ち寄ることにする。

確かにハミングバードは大好きな鳥だ。

でもね、やっぱりハチドリってのは、自然の中で自生する花から花へと飛び回って、その蜜を
ついばむ姿こそが愛らしいと思うの。

これはちょっと・・・


軒先にぶら下がったポットに次々と群がる姿は、なんかもう有難味ゼロ。

辺り一面をハエかなにかのごとくブンブン飛び交うハミングバードと


どこからともなく現れ、ポットを横取りするオリンゴ(アライグマ科)。

こらこら、みんな、横着しないでちゃんと自活しなさいって!


というわけで、モンテベルデも満喫したところで、最後の目的地・マヌエルアントニオに向かいます。


(つづく)

コスタリカで幻の〇〇を探せっ!(1)

2012-12-26 14:42:55 | 旅のはなし
中米コスタリカ。

これが今年の年末の旅の目的地である。

テーマはずばり
「できるだけたくさんの野生動物に出会う」
この一点のみ。
正直これ以外のことはまったく期待できない国、それがコスタリカである。(←ものすごい失礼)

かねてから「中南米で動物ウォッチングをしたいなら絶対コスタリカ」という噂を聞いていたので
いつか行ってみたいと思ってはいたのだが、そんな私の背中をぐいぐい押しまくったのがコレ。

『水曜どうでしょう/中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!』(北海道放送)

そう、私の大好きな『水どう』で、私の大好きな大泉洋も行ってるじゃないか、コスタリカ!
年末の旅行はここで決まりだぜーっ!!

よし、次は夫へのプレゼンだ。

「『火の鳥』のモデルにもなった幻の鳥がいるんだってよ! すんごいキレイなんだって!!」

押しまくる私の剣幕に押され、「自分は果たして行きたいのかどうか」という基本的な点について
十分検討できないまま、HISさんとのやりとりを担当させられることになった夫である。

ちょっぴり気の毒に思っていたが、ところがどっこい。(←死語)
いそいそとカメラの準備をしたり、旅行直前になって突然かなり高性能の双眼鏡を買ってくれたり、
ああ見えて結構楽しみにしてたみたいでひと安心。

なんかいつもありがとね、夫。

よっしゃ、装備も万全だし、動物たくさん見るぞーーっ!!


12月24日(月)


前日にコスタリカに到着した私たちは、首都サンホセに一泊。
今日は朝から早速最初の目的地・アレナル火山国立公園に向けてのツアーに出発だ。

途中のサルチ村あたりまではおおむね晴れていたのだが、火山が近づくにつれてどんどん
雲行きが怪しくなり、ついに霧雨が降りだした。

うーむ・・・こりゃけっこうな雨ですね。

予定ではこんな景観が望めるはずだったのが、
(Wikipediaより)

実際には

このくらい裾野しか拝めないほどのあいにくの天気。。。

まあ仕方ない。
どうやらこのあたりは地形の影響か霧が出やすく雨も降りやすいというし、自然相手に
ブツブツ言ったところでどうしようもない。
気を取り直して、アレナル観光の目玉・タバコンリゾートで温泉三昧と行こうじゃないか。


ちなみに、今回の旅行中に提供されたランチは、だいたいいつもこんなパターン。
「特に美味しくはないけど、まあ食べられる」というレベルです。(ユカフライは結構ウマい)

で、タバコン温泉リゾート。

ここは想像してたよりも遥かにワイルドな温泉で、敷地内を縦横に流れる川がそのまま温泉になっており、
鬱蒼としたジャングルに囲まれての入浴が楽しめるというところがウリ。


天気のせいもあって、なにやらとっても幻想的な雰囲気の温泉だ。
ぜひともスギちゃんに入ってもらって、例のセリフを一発決めてほしい。

ここでの自由時間はかなり長かったので、手がすっかりふやけるほどのんびり温泉を堪能できた。

風呂上がりのホカホカなまま、リゾート内のレストランでバフェディナーというのもちょっと幸せ♪
が、ここでも一番美味しかったのは「ユカフリータス」・・・つまり、その他はあんまり美味しくない。

別にいいの、食事は期待してなかったもん。


12月25日(火)


今朝もどっぷり霧模様のアレナル。
でもシャトルバスに揺られて2時間後、本日の目的地・カーニョネグロ野生動物保護区に近づくにつれ、
いいカンジに天気が回復してきた。

やっほうーー♪♪

そう、今日はとうとう例の買ったばかりの双眼鏡が活躍するであろうボートツアーの日なのだ。
ガイドのCarlitosのテンションもなかなかだが、私のテンションもグングン上昇中!

カーニョネグロに行く道中、えらく人だかりのしている場所に立ち寄ったと思ったら、こいつらだった。

マイアミでもお馴染みのイグアナたちです。 「ああ、なんだ君たちか・・・」というカンジ。

お待ちかねのボートツアーでは、やっぱり双眼鏡がえらい役に立ちました。

ビノキュラー、万歳!

ていうか、ヨセミテ、イエローストーン、ブラジルのパンタナル・・・これまでもさんっざん
野生動物観察の機会があったのに、なんで持ってなかったんだろう。。。
しょぼいヤツしか持ってなかったことが今更ながら悔やまれる。

ツアーガイドと競い合うように双眼鏡をのぞきまくる私。

その隣りには、一眼レフと高倍率ズームハンディカムの2台を駆使して、何かに憑りつかれたように
必死に撮影しまくる夫。

いやー、だいぶ満喫してるよね、コスタリカ。


ボートツアーの舞台、Rio Frio。 名前の通り水が冷たいのかどうかは不明。


明らかに何かを狙ってる様子のキングフィッシャー(カワセミ?)。


なんかよくわからないが、ガイドが「珍しい!珍しい!」と大興奮してた鳥。 へー、そうなの?


いざとなるとえらい剣幕で水面を走って逃げるグリーンバシリスク。 けっこうデカい。


この旅で初めて見かけたミツユビナマケモノ。 多分ベイビーを抱っこしてるのよー。


木の幹にズラっと並んだ節のように見えるのは、実はちっこいコウモリたちです。


個人的に面構えが気にいったBoat-billed Heron(日本名はわからん)。 どうよ、この顔!


ベイビー連れのGolden Howler Monkey(ホエザル)。 親子なのにぜんぜん色がちがーう!


あー、今日は動物ウォッチングでお腹いっぱいです。


(つづく)

2012秋の里帰り(という名の暴飲暴食ツアー)(3)

2012-11-21 20:17:46 | 旅のはなし
里帰りも後半、ええ、まだまだ食べてますよ。

夫の実家に着いた翌日なんて、お昼に銀座で家族揃って本格的な懐石ランチ(しかも大量)
をいただいたにもかかわらず、夜9時くらいには夫と
「やっぱりラーメンいっとく~?」
と家を抜け出して近所のラーメン屋に走っちゃったし。

2人してニンニク臭をプンプンさせながら帰り、義理パパと義理ママに「あれまー、ほんとに。。。」
的な呆れ顔をされてしまった。

すんません、こんな嫁で・・・。


なんでも「京都北白川元祖背脂醤油ラーメン」だそうで。
よくわからないけど美味かった!!


11月5日(月)


さて、待ちに待った秋の一時帰国恒例、1泊2日の温泉旅行である。

今年も帰国前から鼻息を荒くしてPCと首っ引きで厳選に厳選を重ねた結果、
箱根(強羅)のとある宿をガッツリ予約済みだ。
ここ最近3回続けて通った鬼怒川の宿にもちょっと飽きてきていたのでね。

いざ、箱根へ!

・・・と、その前に、夫が「まず昼に代田にある鰻屋に寄ろう!というか寄りたいっ!」と
珍しくも男らしく主張してきた。
そりゃ私ももちろんやぶさかではないので、喜び勇んでお供することにする。


ええ、ええ、わかってますよ。関東で「ひつまぶし」なんて邪道だってことは。
夫が注文したオーソドックスな鰻重のほうがきっと美味しかったと思うよ。
でもどうしても食べたかったの。どうか放っておいて。

鰻ですっかり幸せになった私たちは、どんどん怪しくなってくる雲行きも意に介さず、
上機嫌のまま箱根を目指す。

雨が降ろうが槍が降ろうが、この先には気持ちのいいお風呂と美味しい夕食が待っているのだ。
空模様と反比例するように、私のテンションもガンガン上がるというものだ。

強羅に到着した私たちを迎えてくれたのが、『強羅花扇』さん。


こじんまりとした佇まいから予想するより遥かにプロフェッショナルなもてなしに脱帽。
とっても静かで気持ちの良いお宿なのだ。


生憎のお天気だったけど、空気が澄んでて気分は爽快!



どうです、この色とりどりの美しくも美味しいお料理たち!
日本人ってすごいなーーー・・・と心から思える瞬間だ。

キリっと冷えた日本酒をちびちびやりながら美味しい料理に舌鼓を打ち、
さらさらと小雨の降る音を聞きつつ出汁が出るほど何度も温泉につかり、
今年の小旅行も十分堪能いたしました。


ちなみに、この温泉旅行から戻ったその日、夫の実家に
「すいません、今日しか会えない友達とお台場で会わなきゃいけないんですっ!」
と言い訳して、一人で夜遊びに出かけた不良妻・・・それは私です。

「今日しか会えない」「お台場で」という部分は正しいが、厳密に言うとスガシカオは友達じゃない。
(厳密に言わなくても友達じゃないのでは?)

まさに4年ぶりのシカオライブ、最高だった~~!!
新曲もハンパないくらいカッコいいし!!
でも、何故に「iTuneでのダウンロード限定」なのよ、シカオちゃん。。。めんどくさいよ。


里帰りの仕上げは、3日間だけ自分の実家に滞在。

1年ぶりの実家はなんちゅうかもう・・・カオス!!

そのひとことに尽きる。

とりあえず、祖母が元気そうでよかった。

92歳になってますます耳が遠くなっているのに、そこで起こっていることのすべてを把握しないと
気が済まない、その衰えを知らない好奇心に、私はいつも感動してしまう。

今回ヒットした祖母の発言。

〇〇〇(甥っ子)のパソコンだっけか、アレ、なんか使えないらしいのよ。
どうしてなの?
気になるから私にもわかるように説明してちょうだいよ。

→えーとね、IPアドレスの認証がね・・・ごめん、無理。。。

(半日もかけて風呂掃除をしたと、やたらいばる父に向かって)
あんたはそのうち風呂場でクスリ(カビキラー?)にやられて、私よか先に死ぬんだと思うよ。

→くくくくっ・・・(悶絶)


あー、今回も面白かったです。


(おわり)