龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

関東大震災の前兆現象とカラスの能力を敬う現象

2023-09-15 12:37:04 | days
関東大震災から100年目にあたる今年。

当時それが発生した9月1日の前後に、毎年恒例の関東大震災を回想する番組に加えて、その直後に起こった虐殺事案を妙に今年に限って各局横並びで取り上げたカスでゴミな連中。

いまの野田市の領域で発生した事件を元にした映画が、今年ちょうどこのタイミングにぶつけてやっているらしいので、その宣伝に一役買おうとしていたに違いないが、「他所の地域に出掛けて行って天変地異や戦争に巻き込まれたら、(余所者は)悲しいかなそういう事もあり得る」という教訓をシビアに得るべきなのだと思われる。「日本国内同士」でも、服装が妙ちきりんで警戒されたとか、方言が酷くて言葉が通じなかったというのは憂慮すべき点ではあるけれども・・・。


まあそれはそれとして、今年の関東大震災関連番組放送強化ウイークで最も有意義だったのは、当時の震災前に三浦半島と房総半島の海岸が沈降して砂浜が消えかかっていたというバレバレな情報があったこと。

そういうどうみても妙なリアクションがあると、やはりそれ相応の結果が起きる可能性が高いということなのであろう(普段の光景が変わるほどのレベルなら尚更)。前兆現象を的確に掴むのは危機管理では大切ではあるけれど、情報の氾濫の中でそれを見分けられるかが問題ではある。

「前兆」と言えば今月7日。近場の駅のホーム上に、普段は人がいると見かけないカラスが5~6羽たむろしていて、よく見るスズメや鳩の姿が無かったこと。我が物顔でギャーギャー喚いているカラスの姿に、体の小さい鳥たちは避難したのだと思われるが、その翌日が千葉県の大雨洪水被害があった8日。

あの1時間に30mm40mm当たり前の豪雨で雑木林の上にあるカラスの巣も安住の棲家ではなくなったであろうから、連中はその危うさを1日前の段階で感知して土砂降りをしのげる駅のホームへと吸い寄せられていたのか?・・・と思わないでもない。まるで下見をしていたかのごとし。

悪知恵が働きそうな生き物であるのは言うまでもなく、第六感が相当に働く「出来る」奴らなのかも。

神武天皇の水先案内をしたとかいう伝説はともかく、ニュータイプ的な「出来る連中」としてのカラスに敬意を表す意味でも、紀伊の熊野大社へ行ってカラスの絵の入った御札をいつかいただいてこよう。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第37回セントウルS&第68回京... | トップ | 新谷仁美さんのadidasシュー... »
最新の画像もっと見る

days」カテゴリの最新記事