龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

アキレス腱の収縮?を利用した走り方(前編)

2022-01-18 23:58:06 | jogging
サブ3.5を目指す市民ランナーのコーチを藤原新さんがやる企画をかつてNHKBSの「ランスマ」でやっていた。2019年の11月頃だったと思われる。

ちょうどその11月に自己ベスト(3時間55分)を出して、出来るなら当然「もう一声」を考えていた時だったから、さらに25分縮めるのはあまりにナンセンスとしても、モチベーションアップにはとても役立った(放送後すぐさらに5分以上縮められたから)。

それはそうとその藤原新さんの「コーチング」で、男性市民ランナーさん(浜松のデザイナーの人)に対して、後ろでのコンパクトな足抜きをアドバイスしていた。

アキレス腱の収縮を利用するテク(だったかな?)なのだそうで、たしかに自分で実験してみても、後ろでの「抜け」が良いシューズを履いてそれを意識するとガーミンが体感よりも少々良い数字を出しがちなのはわかっている。

ただ5km、10kmならともかく、それを長丁場で試すとなると、普段とは異なるフォームゆえにストレスだし疲れるしでリスキー。馴れないことをすると。とっとと消耗するのはお約束なので。

実際、アドバイスを受けた市民ランナー氏は、フルマラソンの中盤から脚のダメージを訴え続けることになっていた。

その人が履いていたのは、アディダスのjapanシリーズの3ないし4だった?と思われるわけだが(とにかくアディダスのかつての薄底)、仮にjapan4だったとすると2足所有しているし、形状的に似た傾向のあるboston3もいまだにお気に入り。

それらのシューズは短い距離なら気持ちよく走れるけれども、20km前後から徐々に下からのダメージを感じ始めるのも把握しているし、実際、数年前の複数のマラソン大会でもjapan4を履いている市民ランナーさんたちが、だいたい25km過ぎたあたりから脚をヤラれて立ち止まって屈伸していたり、ひっくり返って脚攣りのためのたうち回っているのを再三再四横目で見た。

そんなこんなを思い出して、今日はboston3を履き件の後ろでの足抜きをことさら意識してジョグスタートした(長くなるので続く)。

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