アディゼロプロのプレート効果を初めて微かに感じる

剥がれかかっている足の親指の爪の保護を名目に、というか言い訳にそう毎日ジョグれぬ・・・と今回も中2日。

新しい爪よ下から早いところモリモリ出てきておくれ・・・と思いつつ、せいぜい月に1度か2度のローテーションとなるシューズのうち、爪に変な圧をなるべくかけたくなくて大きめサイズが優先使用となる中で、アディダスらしからぬ幅広タイプで好都合でありながら近頃全然履いていなかったアディゼロプロでジョグ開始。

プレート入りのくせに、「グイーン！」と行けないタイプ。じゃあ脚を回せるタイプかと言えばさにあらず。出番が減るのもむべなるかな・・・なのだった（個人的に、アキレス腱付近に負担が残りがちなのも気になって）。

そんな本日。かさばるので真下着地の際の「抜け」だけ意識しようと思ってスタートしたら・・・。

普段のダラダラジョグの際のピッチ数よりも、着実に稼げている気配（チマチマとコマネズミっぽくしても、鬱陶しさがやや楽？に感じていた）。

せっかくプレートが入っているシューズゆえ歩幅を広げようとしても全然広がらなかったのに比べて、後ろで「抜け」たあとに膝を少しだけ前に出してからさっさともう着地。結局ピッチを上げる方に舵をきって、チマチマした動きによって確実にストレスを感じているものの、ジョグ中のガーミンの数字が悪くないのが「励み」となっていた。

このシューズを履いてストライドを稼ごうとしたら、目論見通りの数字が出ないことが続いたので、単なる「鍛錬シューズ」扱いにしたわけだが、今回の体の動きをする際には効率的なシューズとなりうるかも？

三日前に同じアディダスのジャパン4（お気に入りシューズ！）を履いて似たようなペースで10km余ジョグった際のデータと比べてみると、増えたと感じていた平均ピッチ数も同じなら、減ったと感じていた歩幅もぴったり同じ数字だった（トータルでは）。

でもって異なるのはゾーン5の数字。

05/31 10.12km 5:03/km ゾーン5 74%
06/03 10.11km 5:05/km ゾーン5 60%

似たペースでジョグった際に、心肺への負担が10%少々減っていた！・・・という点が、プレート効果・・・だったりするのかしらん？

そ～んな気分にちょっとなった。月1とはいわず、また来週中にでも履いて試してみますかね。

ただ心肺には多少楽でも、アキレス腱付近への負担は・・・。これでプラマイゼロじゃね？、或いはさっさと脚に来たら本末転倒じゃん・・・という噂も無きにしもあらず。

本編10.11km（5:05/km）
ダウンジョグ1.1km
合計11.21km