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龍体力学覚え書き

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「西洋の敗北」読了

2025-03-27 23:39:54 | book
「西洋の敗北」(エマニュエル・トッド著)を読了。

歴史人類学者、家族人類学者が肩書のフランス人の書籍で、この人の本は既に何冊も目を通しているが、学生時代にこういう人の講義を聞きたかった・・・と、文字を追いながら心の底から思う内容である。既刊と同様に。

ことに中部ヨーロッパの分析のパートなどは、大学に入る前に「そっち方面の知識を深めたい」と漠然と考えていたこととだいぶかぶるので、何十年かの時を経て「願い」が叶った感じ。

極東の片隅に住んでいる人間にとって、そんなことどうでもいいじゃん・・・という内容ではあるけれど、胡散臭いメディアの言説や、連中が持ち上げるインフルエンサーという名の(人相の良くない)煽り屋どもの言い草など屁とも思わずにいられるように、硬軟織り交ぜていろいろ目を通しておこうとは思う。合っていようが間違っていようが、何事に関しても少しは自分なりのスタンスを持っていられるように・・・。

西洋ではない日本ではある。この本ではアメリカの保護国と記載されているけれども、実質的には「植民地」。

それなりにまともな国であったはずの西ヨーロッパや北欧諸国が、クソみたいなキレイゴトごっこに明け暮れているうちに、異民族を領域内にはびこらせて運気がボロボロになったかのように今や大混乱。それを日本も踏襲させられようとしているのは哀れったらないが、新自由主義者どもの暴走によって天下のヨーロッパがそうなってしまっている以上、一段下の植民地に何が出来ようか?とも言える。

最近の与野党幹部の人相を見るにつけ、このタイミングでああいう人相の人間にお鉢が回ってきているのも「お役目」なのかねぇ・・・と。

まあ何百年にわたってウラルから西で嫌われ者であり続けた某人種が上層階層に蔓延ってしまい、連中が好き放題やっているのが現状で諸悪の根源。嫌われ者には嫌われる理由があったのが海外ニュースを見ていればよ~くわかる。

著者のルーツの一部にもそっち方面が少々入っている以上、ストレートには言えないのだろうが、要は嫌われ者が天下を取ってしまった報いで西洋が敗北するようなもの。

中東の一部由来の西洋系宗教とは本来さほどどっぷりとは関係ない日本は、縄文以来住んでいた人々の想念と祈念の集積パワーが異次元領域に「日本神界」めいたものを形成しているに決まっている。途中からは神仏習合でもって強化されていたはずだが、その弱体化を目論んでイギリスは明治維新の際に神仏分離をそそのかしたものと推察(仏像を流出させて一儲けも企みつつ)。

それゆえ対抗策としては神仏習合の復活というか、神社さんだろうがお寺さんだろうが、気に入ったところは別け隔てなく参拝して手を合わせて御縁を深めようとあらためて思うのであった。

昨日BS11で放送していた京都の夜桜中継番組に元AKB48の柏木由紀さんが出ていたが、淡い色の着物が超絶似合っていて神々しいほどだった。(彼女には)初めて惚れた。そのうっとり感もきっとこんな気分にさせるのだろう。やっぱり神頼み。おすがりするのは仏さま。なんてったって神仏習合ですよ!みたいな。

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