龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

アディダスのプレート入り・アディゼロプロを履いてみた

2021-01-13 23:58:18 | jogging
少し前に都内某所でゲットしておいたadidasのアディゼロプロを初めて履いてジョグスタート。

気分は「見せてもらおうか、アディダスのプレート入りシューズの実力とやらを!」。

懸念はインソールが固定されていて、普段使っている多少オーバープロネーション抑制効果の有りそうなインソールに交換できないこと。速攻で親指の真裏のウオノメが気になりだすか!?と身構えていたが、とくに左側の小趾球着地を心がけているのも効いたか、最後までピンポイントで刺激が来ることはなくて安心した。

シューズ自体を上から見下ろすと、いかにもアディダスといった細めなイメージがなく、余裕があって普通にワイドな幅があるので(ジャパン4のワイドよりも形はゆったりしている)、無理やり足の先端で親指を使わせようとするガイドがそもそも弱いのかも?

ただし、ワイド幅が好みの自分にはもっけの幸いではあった(そういう意味では、離地の際の「抜け感」には乏しい?)。

でもって勿論クッションは厚め。薄くて痛いということは当然ないが、NIKEのプレート入りで素人でも感じるようなグイーンといった推進力はほぼ無し。そしてクッションの厚さが「かさばり」に感じられて、脚を回そうにもスムースに動いてくれなくて、最近のジョグ時のお約束である10kmのラスト3kmのペースアップが不発。上げられず。

少なくとも、ボストン3や8、それにお気に入りのジャパン4(一昨日履いたばかり)でラスト3km頑張る時のようなチェンジオブペースが出来ずに10km到達(ラスト1kmのキロ5ジャストが精一杯・・・)。

まあ普段のピッチ168前後、ストライドが身長の6割強の「のんべんだらりーん」としたお決まりのフォームが、アディゼロプロの機能とマッチングしなかったということだろう。

名前に「プロ」と入っている以上、もともとはハイグレードな高速ランナー向けの商品。敷居が高いのは承知していたけれど、約2.5kの定価なら絶対に買うわけはない。アマゾンでウイメンズの一部サイズがお得に売っているが、それよりもさらに破格で買えたため、つい好奇心には勝てずに買っちゃったのだ。

ただこのままでは悔しいので、10km直後にガーミンを止めた後、少し息を整えてから再スタート。

今度は膝を前に出して前傾し、足をケツの下で上下させるイメージで、コマネズミのようにピッチを稼ぐようにすると、ガーミンが4:50/kmを表示。これこそアディダスのシューズコンセプトにフィットする走り方に近いってか?

もちろんこれを10km継続できるはずもなく1kmでやめて、あとは軽くダウンジョグしながら帰宅。

ストライドを伸ばしてくれる効果というよりは、コンパクトな足さばきの補助機能をプレートが担っている印象かしらん?

当然通常とはぜんぜん異なる走り方になっていたようで、腰から下の疲労感が普段考えられないくらいある。年末にズームフライフライニットで10kmかなり頑張っても、その直後も翌日もダメージなくケロっとしていたことと比べると雲泥の差。

どこかのブログでアディゼロプロは「鍛錬シューズ」という見方がされていたけれど、けだし名言だわと実感した。今後も半月に1回とか定期的に履いて、普段使わない脚の筋肉の刺激用に活路を見いだせそうである(踵の外側もコンチネンタルラバーにして欲しかったナ)。

本日11.11km(5:11/km)
1月合計73.34km

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 競馬3日間開催、1勝1敗1分け... | トップ | ペースアップの代わりに不整... »
最新の画像もっと見る

jogging」カテゴリの最新記事