龍体力学覚え書き

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「ヒトラーとユダヤ人」読了

2021-09-09 23:52:47 | book
講談社現代新書「ヒトラーとユダヤ人」(大澤武男著)を読了。

似たような本は過去に何度も目を通しており、だいたい言わんとすることはわかるから流し読みになりつつも、それゆえに読みながら別のことも同時に考えがち。全然本に書いてないことを。

ヨーロッパで繰り返されてきた某人種の迫害事象を、もう二度と起こしてはならないと必死になる連中の気持ちもわかるけれども、それをやり過ぎるとまた絶対に反感買いまくってるでしょうに?・・・とか。

何せヨーロッパのキリスト教社会に、その人種がイエスキリストの悲劇を招いたとする観念は多かれ少なかれ染み込んでいると思われるわけで、無意識レベルで「なーんか感じ悪いよね」と思い込んじゃってるケースは少なくなくて、結局それが繰り返し「着火」されてきたのだろう。たぶん(知らんけど)。

だから自分たちが優越的立場に収まった管理社会をこしらえるのに必死で、主要各国の体制側、カスゴミ、製薬会社とつるんだ謀略を仕掛けているのがまさに今!・・・とも言えそう。やりくちが「敵」のやったこと丸パクリ(こういうのも感じ悪い。そういうことだから反感買うんでしょうに)。

某国第三帝国のトップが、政治運動を始めるきっかけとなった時期が1919年の秋だったそうで、ちょうど100年後の一昨年の秋あたりに、アメリカで妙に人が多く亡くなるインフルエンザが流行りだしたのも、謀略を仕掛ける側が敢えてタイミングを狙ったかのように妄想したくもなる。

それに某総統の事を考えてみると、第1次世界大戦に従軍し、目を負傷して失明のリスクに怯えながら療養生活を送っていた時に、どこかの誰かに何か吹き込まれたんじゃないのか?・・・と漠然と感じたりもする。

ウソかマコトか、戦闘中に爆弾が着弾する場所を予言して見事回避し死なずに済んだエピソードの持ち主だったはずで、そういう感性の持ち主が、キリスト教の中で変に石頭な教義に凝り固まった人の洗脳でも受けたら・・・。しかも光を失う恐怖に怯えているさなかに・・・。

まんまとキマりそうである。

この辺のところをフィクションにした本でもないものかしらん?

まあ何はともあれ、根深い宗教対立の成れの果てのそのまた果て。それを極東に持ち込まんでもらいたい。中東とヨーロッパと南北アメリカでやってろやという話。日本はせっかくファクターXがあって、しかも海に囲まれていて鎖国すれば全然OKだったはずなのによ〜。

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