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龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

アニメ「ウマ娘season3」第10話を観て

2023-12-09 09:58:05 | tv
ウマ娘の学園組織と地元が協力して開催するお祭りが前半。ここでは過去のアニメのウマ娘「season1」「season2」に出てきた登場人物たちがチラホラと総出演。そして後半はサトノクラウンが勝つ宝塚記念が描かれた。

メインキャストではないものの、「season3」の新規キャラクターではサトノクラウンが最も好みに描かれているので、主人公(キタサンブラック)敗退回でも全然心のダメージはなかったりする。

どれくらい好みかというと、ローソンで行われていたウマ娘とのタイアップキャンペーンで、サトノクラウンのクリアファイルなら欲しい!と思っていたくらいの・・・。

まあそうは言っても、ローソンはファミリーマートとセブンイレブンに比べて利用頻度が落ちるので(日頃の行動範囲では、ちょっと横に迂回しないと無いため)、重い腰を上げた頃にはもうお目当ての賞品はないと想定し、結局「偵察」にも行かないのだが。

今回の描写で気になったことを挙げておくと、京都は清水寺の「清水の舞台」(先日の関西旅行中、清水寺はスルーした)と、箱根付近の金時山の情景を2度使ったこと。

「清水」はキタサンブラックの管理調教師が清水久詞調教師だったからわかるとして、もうひとつの「足柄山」の方は何やら複雑の意図を帯びているのではないか?と思わないでもない。

足柄山といえば金太郎さん。そこで金太郎飴を暗示するならば、今週末の阪神ジュベナイルフィリーズは(先週のGIレース・チャンピオンズカップに続き)、1番人気と大穴馬のヤリが予定されていると解釈するのがひとつ。もうひとつは、外人&川田J&ポツン親父の子供のどちらかで馬券を組め!・・・という秋のGI戦線の通常モードに戻しますよという嘆かわしい方向性を示唆しているという解釈。

先週がイレギュラー(2着席の若手ジョッキーに対する結婚のご祝儀だったらしい。胴元さんもたまにはオツなことを致しますな)とみなすのが妥当だと思うけれども・・・。

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アニメ「ウマ娘season3」第9話を観て

2023-12-01 12:58:24 | tv
結果的にメインキャストふたりの最後の対戦となる2017年天皇賞(春)が描かれた今回の第9話。

レースシーンをとらえるカメラの角度が工夫に工夫を重ねられていてまるで映画風。実際の競馬中継にはなかなか見られない具合だったのは、まさにアニメなればこそ。こういう風に丁寧に描いたら、そりゃあ満足度も高いですよ。

しかも前半は、千葉県観光協会とのタイアップか?と思いたくなるような塩梅で、東京駅から京葉線で千葉へと向かう小旅行シーンも実に美しく丁寧に描かれた。

ありがちにアクアラインで一気に房総半島へ・・・ではなく、東京駅地下ホームからの出発にして、普段使っている京葉線が描写されたりしたら、そりゃたちまち感情移入度もアップするのは当然である。

京葉線、内房線、五井駅、小湊鐵道、馬立駅、養老渓谷、粟又の滝、笠森観音、いすみ鉄道、大原駅、太東岬

このコースが充分聖地巡礼コースになりえるような美しい描かれっぷりであった(実際はあんなにキレイじゃない)。

海を見に行くという設定上、他にも安易に湘南方面とか、いっそガルパンにあやかって大洗方面、或いはサトノダイヤモンドの馬主さんと同じ里見姓の大名の本拠地でもあった館山方面等ではなく、敢えて外房の大原、太東岬方面を目指さすように描け!・・・と胴元さんからのお達しがあり、それに基づいてこの第9話は重大な監視下で制作されたのだと思われる。

そこにどういう「意味」を見出すか。これが中央競馬のレースに対して、正統派ではない角度から眺めている一定数の人間に提供された、ほれほれ、解いてみろよ!・・・という「ネタ」であることは想像に難くない。

まあとにかく、全体的に美しく丹念に描かれた今回の「第9話」は断固として神回認定したい(千葉県に住んでいる人間なので大いに「高下駄履かせている」のは重々承知)。

かえすがえすも、今シリーズにおける前半の拙速さ散漫さが惜しまれる。そういう具合に雑然とさせておいて、後半にこうして丁寧な神回を散りばめる意図があった・・・ということにしておきますかな。いわゆるチェンジオブペースってやつだ。

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アニメ「ウマ娘season3」第8話を観て

2023-11-25 13:58:38 | tv
もう「お役御免」かと思われたドゥラメンテが登場した今回。

これは、種牡馬欄にドゥラメンテと書いてある馬がジャパンカップの有力馬として出走表に用意されているので、それらを一頭も買わないのは自殺行為ですよと訴えかけているのだな?、と解釈した。

2023年ジャパンカップの1番人気・イクイノックスの相手候補の馬として、リバティアイランド、タイトルホルダー、スターズオンアースの3頭(いずれも父馬ドゥラメンテ)はそりゃ外せないわけで・・・。

それに今回もナイスネイチャの登場シーンがしっかりあってうっとり。

こうしてファン心理をくすぐられるように再三描かれたら、ナイスネイチャのキャラクターボイス担当の前田佳織里さんがソロで歌っている楽曲目当てで、ウマ娘関連CDをつい買っちゃったのも当然の成り行きですわな。

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アニメ「ウマ娘season3」第7話を観て

2023-11-17 12:35:08 | tv
予想通りに今回もサトノダイヤモンド回。ストーリーは有馬記念勝利で終了。

せっかく主人公のキタサンブラックはジャパンカップを勝っていながら、その場面は冒頭でさらっと流されてしまった。まああとGIレースを4勝するキタサンブラックに対して、サトノダイヤモンドのGI勝ちはこれで最後(2勝どまり)。

というわけで前回と今回はサトノダイヤモンドに花をもたせるようになっていた・・・ということですな。

大魔神佐々木投手の有力馬3頭(ヴィルシーナ、ヴィブロス、シュヴァルグラン)の集結シーンが描かれたり、今回もメインストーリーとは別にいろいろ用意されていてバラエティに富んでいたとも言えるが、どうしても散漫さはぬぐえず。

そのくせ、もはや実績断然上位となった主人公に「先生〜!」と呼ばれて困惑するナイスネイチャの描写にはしっかりうっとりさせられたり、もうすっかりいわゆるナイスネイチャ推しに。フィギュア購入待ったなしだなこりゃ。

もともと実馬券において、キタサンブラックとサトノダイヤモンド絡みのレースで超絶ハッピーな記憶はまったくなく、過去のアニメ「ウマ娘」シリーズで描かれた馬たちと比べると、感情移入度ではあきらかに弱い。

その部分をひとりナイスネイチャ先生が補ってくれている。実に有り難い。結局、ストーリーの散漫さバンザイなのだ。こういう風にナイスネイチャが描かれていなければ、今作に対してもっとテンション下がっていただろう。



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アニメ「ウマ娘season3」第6話を観て

2023-11-10 23:51:41 | tv
アニメ「ウマ娘season3」第6話は、初めてじっくりひとつのエピソード(サトノダイヤモンドの菊花賞制覇に向けた展開)を比較的丹念に描写。

情報てんこ盛りで、拙速かつ散漫なストーリー展開が多かったここまでの「season3」がどうしちゃったの?といった感じ。

結局「season2」のダブルキャストの片割れ、メジロマックイーンの中の人、大西沙織さんの声にうっとりしたい属性持ちにとって、今回「アドバイザー」としてメジロマックイーンを描いてくれたことに感動したのも大きい(競走馬としてはトウカイテイオーが好きだけれども)。

序盤は、唐突のドゥラメンテぶっ込み、中盤はサトノダイヤモンドに花を持たせ(来週もサトノダイヤモンド回のはず)、終盤はキタサンブラックの独壇場に持っていく流れ・・・なのだろう。

ただ、オープニングテーマやエンディングテーマ、ストーリーによって臨時にエンディングにまでなだれ込む挿入歌など、音楽作品に関しては、今作はいまのところあきらかに不作なのが惜しまれる。CD買う気皆無。

比較すると、今年前半に制作されたテイエムオペラオー、アドマイヤベガ、ナリタトップロードを描いた4話作品(ウマ娘road to the top)で使われた音楽作品の圧勝ですな。

後半に完成度の高い挿入歌が用意されているとイイけれど・・・。

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