今日は朝早くは日が差すとの予報でしたので朝一(5時半)から三番瀬へ行きました。三番瀬に着いて海岸に出ると、もう2名のカメラマンが干潟でカメラを構えていました。こんな天気で早朝なのでさすがに野鳥目当てのカメラマンは少なく滞在中に見かけたのは10名に満たなかったようです。ギャラリーが多いと鳥は落ち着かないし、撮影にも何かと不都合が多いのですが、今日は周りを気にすることなく撮影に没頭することが出来ました。
「早起きは三文の得」の言葉通りに、今日はいつものレギュラーメンバーに加えてオバシギ、ウズラシギ、トウネンを撮影することが出来ました。遠目で写真にはなりませんでしたがキョウジョシギ6羽がミヤコドリの群れの中で羽を休めていました。オオソリハシシギ、チュウシャクシギは数を増やしているようでした。ハマシギの群れを念入りに探しましたが残念ながらヒメハマシギは見つかりませんでした。シギチの鳴き声とともに、沖合を飛び交うコアジサシの群れの賑やかな鳴き声が重なり、干潟はここにきて、ずいぶんと賑やかさが増してきました。今まさに三番瀬は春のシギチの渡りの最盛期を迎えようとしているようです。
今日の1枚:オバシギ
今日の画像は先日の三番瀬で撮影したウミアイサのオスになります。今シーズンはウミアイサとの相性が良くなかったのか、良いシーンを撮影することが少なかったです。(今日現在ウミアイサは既に三番瀬を渡去したようで見当たりませんでした)24-04-11
ウミアイサ(オス)