パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

The Holiday とか

2006-12-25 23:38:49 | 映画
 クリスマス当日。当たり前ですが何もかも閉まってます というわけで、去年に引き続き映画でも見ようかぁ~ということで映画館へ。ジュード・ロウ、キャメロン・ディアス、ジャック・ブラック、ケイト・ウィンスレットの4人の共演で予告編が面白そうだったThe Holidayを観ることに。(以下ネタばれ注意。)
   
 面白いですよ、コレ。いや意外な展開も何もなくて、皆が期待する方向に話が進みますけど、逆にそこがいいところというか、一瞬先が読めない展開とか元々期待して観に来ないんだし、観終わった後の満足感も言うことないです。役者さんたちもステキだし、あったかな気分になれると思います

うん、純粋に楽しめました っていうかパンダ好み 細かいやりとりの英語は相変わらず?ですが、聞き取れないとついていけないよということもなく。しかしジュード・ロウが、温かないい顔をしてかっこよかったです 今まで彼の映画は見たことない気がするので初めてかな キャメロン・ディアスも表情豊かでかわいかったしね。それぞれの4人の個性が出ていて、時間的には長かったようですが全くそれを感じない映画でしたよ それにチケットディスカウントがある上演時間だったので一人$6で観ることができました

 その後5番街をお散歩。とにかくお店はことごとく閉まってますでもたくさんの人(正確にいうと観光客)ですその中で唯一開いていたお店といっても過言ではない「アップル」。そこで気になっていたBOSEのヘッドホンを試してみましたが、もうびっくりするほど音がよく(今のイヤホンが悪すぎから)、ヘッドホンによってこんなにも違うとは思いませんでした

 特に最新?のQuiet Comfort3の音質はスゴかったね。ちょっと真剣に検討しましょう。

ディナー@Fluer de Sel ~クリスマス・ミサ

2006-12-25 02:35:43 | 生活
 昨日で一応課題も終わってスッキリして、折角のクリスマスなのでお食事にでもということで、Fluer de Selへ(というよりコレに間に合わせるために仕上げたという感じ)。グラマシーとチェルシーの境目ぐらい(20th St. bet. 2 & 3)にあるこじんまりした隠れ家的な雰囲気のフレンチ。
 お互いの学期終了お祝いも兼ねて、6皿のTasting Menuを。いろんなところで評判なだけあって、確かにかなーーーり美味しい。倍の値段しそうなグランメゾンに決してひけを取らない。特に3皿目のツナ(左)は絶品だったなぁ~ 

 パンダさんはどうだった
 久しぶりのおいしいお食事に満足!っていうかゆっくりとしたおしゃべりをしながらおいしいものをほおばる幸せな時間に満足でした そのディナーの前に師匠の最後のレッスンを受けていたパンダ。「○だ○」ではありませんが、楽譜と向き合うこと、アナライズがまだまだ足りていない、という注意を受けました。曲の完成に焦らず、やはり腰をすえて落ち着いて練習をしなければいけないと、おいしいお食事をしながら改めてこの休みの間の目標をたてたのでありました。
 あぁ~、美味しかった、素晴らしいクリスマス・イヴを過ごせたことに感謝します・・・でお家に帰るハズだったのですが、どーしても抜けない違和感が2つ。一つはデザートがそれまでの余りに素晴らしいお料理と比べて余りにアンマリだったこと (ドルチェだけが異常に美味しかったScalini Fedeliと大違い。) もう一つは日本人が異常に多かったこと。勿論我々もその一員なのですが、ちょっと席の間隔が狭いこともあって会話が耳に入ってくる・・・

 というわけで心理的にお腹一杯になれなかったので、散策を続けることに。ヴェニーロに行ってケーキを調達した後、St. Thomas Churchのクリスマス・ミッドナイト・ミサに出ることに。St. Patrickの近く、53rd St. & 5th Aveで、なんだか音楽が豪華そうだったので。開場の時間ぐらいにいったら大行列でビックリしたけど、ちゃんと入れました、広いんですね。
 
と言っても最初は端っこの方で様子はよく見えなかったのですが、立てって歌ったり座って祈りの言葉を話したりで変化ありまくり。音も響くし何とも荘厳。いろんな祈りの言葉の後に、近くの席の人たちと"Merry Christmas"とお祝い。周りの方敬虔そうな方が多くてちょいと気恥ずかしい。
 10:30PMから始まって、結局12:30PM過ぎまであったので、途中でチラホラ帰られる方も。というわけでキレイに前が見える場所に途中から移って美しい聖歌をたくさん聞きました。Silent Nightも歌ったしね。厳かな気持ちになりながら、こういうのが底流にあって、いろんな文化や考え方に影響してくるのかぁ~とかとか思いをめぐらせた貴重な経験でした。

 ホントに貴重な経験でした。教会で聴く賛美歌は本当に言葉にできないくらい美しく、体に響きます これらchantが西洋音楽の原点なんだなぁ~と改めて感じました。パンダも初めて「Silent Night」などを教会でパイプオルガンに合わせて、人々と一緒に歌うことができて幸せでした 行ってよかったし、また行ってみたいorあの演奏隊の方での参加もいいな~なんて勝手なことを思っているパンダです。