パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

World Cup~ブラジルーオーストラリアほか18日まで

2006-06-18 23:55:06 | サッカー
 今朝の日本ークロアチア戦、まさに両方とも勝ち点3しか狙わない決戦だったわけですが所用で外出。が、ビデオ撮りに失敗してしまい結局観れませんでした(パンダさん心配かけてごめんなさい)。その後のブラジルーオーストラリア戦は撮れてたのですっかり気を取り直して観てたら、ハーフタイムにハイライトをやってて・・・。
 ハイライトといえど結果を知らずに観たのでこっちのアナウンサーが“Look at this!! This is unbelievable.”と得意満面にいうので食い入るように観てたら加地&高原でポンポンとつながってゴール前の柳沢へ・・・・・おおおぉぉぉ~、なんだそりゃあぁぁ んでそのアナウンサー、追い討ちをかけるように“Look at the man behind Zico! He can't believe it. Unbelievable!!!”(ジーコの後ろの男を見ろよ!信じられないんだよ。全く信じられない!)としつこく付け加える。
   (注;写真はFIFAのハイライトから)
私も自分が今何を観たのか信じられませんでした。まあ、プレミアのゲームで、同じようなシチュエーションでカヌがふかしたことはあったけど。。。 ブラジルに2点差以上で勝たないとダメ、勝っても他の結果次第ってもう奇跡が数回重なるしかないですが、奇跡が何度か重なることがあるのもサッカーだし、思えばJが始まる前から数えてかれこれ20年弱のジーコの日本サッカー集大成でもあるので、最後に(なっちゃうんでしょう)思いのたけの美しい姿を見せてほしいです。

○ブラジル 2-0 オーストアリア
 この試合のロナウドはクロアチア戦と打って変わってパスを引き出す動き、ラインでの駆け引き、ゴールをめがけた突進、ごく稀に中盤まで下がる動き、ディフェンスでもパスコースを消す動き、などなどキチンとボールに絡んでましたね。1点目も彼がオフサイドポジションからパスをもらいにラインぎりぎりの場所に下がってきて生まれたわけだし。やればできるんじゃんというか、シュート空振りしたりこれでもまだまだというか、とにかく一体前の試合は何だったのでしょうか 
 それにしてもG.シルバやロビーニョが控え、あのジュニーニョ・ペルナンブカーノがいまだ出場機会なしだなんて豪華すぎやしませんか?

○イタリア 1-1 アメリカ
 審判が主役というか、最後は9人(アメリカ)対10人(イタリア)に。いずれ劣らぬラフプレーで仕方ないかという気もするけど、もうちょっとやりようがなかったのかという気もする。11人いないと面白くないもの。トッティとピルロ片方でも欠くとダメになるってことなんですかね? 後々致命的な弱点にならなきゃいいですが。

○オランダ 2-1 コートジボワール
 リケルメを一瞬フリーにしてどんぴしゃのスルーパスを通されて負けちゃった彼ら、ロッベンは必ず2対1でマークするのだろうと思っていたら、途中1対1で放置してびっくりしている間に結局ロッベン→ニステルローイでゴール それでも自分たちのスタイルを押し通して勇猛果敢に攻め続ける彼ら、本当に素晴らしい。実際アルゼンチンもオランダもあと15分あれば負けてたんじゃないのか?こういうチームが勝ちあがれなくて残念です。

そろそろグループリーグも大詰めですね。目が離せません