パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

レッスン、World Cup~日本、4日目まで

2006-06-12 23:56:22 | サッカー
最近ブラームスな日々を過ごしているパンダ。なかなかリハーサルがハードだし、改めて内声(2nd Vn)の難しさ、おもしろさを感じている今日この頃。ヘトヘトになってに戻ってきますが、充実していますというのもなかなかこのような室内楽を演奏できる機会というのが少ないため。しかし、英語でのやりとりはパンダにとっては高い壁ですが、なんとかついていってます

そんな頑張っているパンダたちのグループに師匠T先生が2時間レッスンをしてくださりました。しかも師匠は今朝日本→NYに到着し 3:00~5:00までパンダたちのレッスン。その後師匠にをしてみたら、なんとレッスンをされていました改めて師匠の音楽に対する情熱を感じ、感謝し、尊敬しました。自分がヴァイオリニストであるだけでなく、教育者でもあり・・・本当に素晴らしいパワーの持ち主です。結局、タイミングが合わず今日は師匠とゆっくりお話をすることができませんでしたが、木曜日のサロンコンサートで、少しでも師匠のような情熱のある音楽(今回はブラームス)を聴衆者に届けられるようになればいいなと思ったパンダでした。メンバーのみんなもお疲れ様。また明日からもよろしく&がんばろうね

 では、次は今日の大イベント。盛り上がっていたそらまめさんにバトンタッチ

ESPN(&ABC)が全試合中継してくれるおかげで観たい試合を自在に観れて快適なWCライフ(快適過ぎてヤバイ気がする・・・)。今日はいよいよわれらが日本代表ね、生中継は見れないけどそそくさと家に戻ってビデオ観戦・・・・・・・・・・ 考えられ得る中の最も悪いシナリオ。カーヒルに注意しろ!という以前のエントリの懸念の方だけ当たったわけですねぇ
 小野の交代がサッパリ機能しなかった(きっと中盤の枚数を増やしてキープしたかったんだろう)とか、忘れた頃にやってくる川口の調子が良すぎる故のミステイクとか、どフリーでクロスあげているのにサッパリな精度だった駒野とか、まあ言いたいことはいろいろあるけどゼーンブ結果論。実際85分まではオーストアリアの攻めは単調で、リズムの変え方を分かっておらず、ボールホルダー以外の動きもないに等しく、ヒディングの采配も全くの予想通りで、肉弾戦以外は全て日本が上ねとこのまま終われそうな気がしていました・・・。ただMFのラインがDFラインに吸収されていく様はもう悪いときのインテルそっくりで 審判にも言いたいことは山のようにあるけど~少なくとも日本の得点はファールだし、駒野はPKをもらってカーヒルは2枚目のイエローで退場になっているべきだった~そもそもWCは審判のレベル高くないからねぇ
 もう決勝トーナメントは他力本願が入らざるを得ませんが、ここで腐らずにクロアチア戦しっかり勝って、日本以外でも日本は勝てるんだと見せてほしいです。相手より中一日多いアドバンテージをしっかり活かしてほしい。

気を取り直してこれまでに目に留まった試合の感想。

○ ドイツ 4ー2 コスタリカ
 この試合は面白かった ドイツのSBは左のラームが攻撃的なのは予想通りだけど右のフリードリヒも上がりまくり、こりゃ監督の指示ですね。アーセナルかよ!?と思うぐらいの攻撃度で、2-1の状況が長く続いても辛抱強く攻めて、ようやくラームがフリーでクロスを上げたら追加点に。ちなみにコスタリカの2点目はオフサイドだったと思う。ポドルスキがさっさと初ゴールを決めてバラックが戻ってくれば益々面白そう。オドンコールが1プレーだけボールに絡んだけどメチャクチャ速くてビックリ。

○ アルゼンチン 2ー1 コートジボワール
 コートジボワールはドロクバ、エブーエ、カルー、トゥレ兄弟ぐらいしか知らなかったけど、他のメンバーも化け物揃いだったんですね。ゾコラ(?、左サイド)はじめ全員がオドンコール並みのスピードで、しかも全員ビエルホフ並みの当たりの強さ(に見えた)でとても同じ人類とは思えない。あのアルゼンチンが押されまくり(しかも結構守備的なメンツなのに)だったけど、結局アルゼンチンにはリケルメがいて、コートジボワールにはいなかった、ということですかねぇ、この結果は。だからといってリケルメにすっぽんマークをつけるでもなく、果敢にアルゼンチンに立ち向かった彼らに拍手。

あと思ったのが、
○オランダがよくない
 ロッベンのドリブル以外にリズムの変化がない。ファンデルファールトが戻ってくればそんなことはないのか? ただマタインセン(?左ききのCB)のフィード能力には驚いた・・・F.デ・ブールかと思った。マンチーニの好きそうなタイプ、ミハの後釜にインテルに連れてこよう(キブは高いからね)

○イタリアがいい
 スキャンダルも何のその、彼らには珍しく!?なんかチームがまとまってそうに見えた。途中で出てきたイアクインタやデル・ピエロもいい入り方だったし。代えのきかないプレーヤー(ネスタ、カンナバーロ、ピルロ、トッティ)を複数欠いたらどうなるか分からないけど、稀代のスロースターターがしっかり初戦をものにして、結構乗ってくるかも。それにしてもピルロはキレキレだった。

明日は真打ブラジルが出てきます。楽しみですね