パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

Political Compass

2006-06-05 23:44:58 | Weblog
 どこで最初に見つけたのか忘れましたが、やってみました。日本版ポリティカルコンパス
 ポリティカルコンパスは、各人の政治的および経済的立ち位置を調べるページです。本家はPolitical Compassにあり、多くの日本人の関心を集めました。
 グラフの縦軸は、政治的価値観を示します。上に行くほど(値が10に近いほど)保守、下に行くほど(値が-10に近いほど)リベラルであることを示します。
 グラフの横軸は、経済的価値観を示します。左に行くほど(値が-10に近いほど)経済左派、右に行くほど(値が10に近いほど)経済右派であることを示します。
 政治的な保守・リベラルは字義通りで、普通に「右」とか「左」とか言うとこの文脈ですよね。経済的な右左というのは、市場信頼派か政府介入派かということだそうです。んで結果が、
判定結果は下記の通りです。
 政治的な右・左度(保守・リベラル度) 0.2
 経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) 2.96
 あなたの分類は 保守右派 です。
 え~っと、政治的右左度(保守orリベラル)というのは0.2でほとんどゼロ!という見事な真ん中振りで保守という判定もほとんど無意味だと思いますが(自称「右でも左でもない」だったけど驚いた)、経済的右左度(市場信頼or政府介入)で2.96とそんなに大きくはないですが市場信頼側に触れているので結構ビックリした だってぇ~、私は環境系なのにぃ~、大学で経済学を学んだかじったときのアイドルはスティグリッツだよぉぉぉ。
 でもよく考えると、概して公共財供給・外部性是正における政府の役割を重視・強調するあまり、それに当てはまらないと思う場面での政府介入(公共投資のやり過ぎとか)にはえてして、いや、かなり批判的なので、数字にするとそうなのかも。そういえば市場の失敗に負けず劣らず政府の失敗も大嫌いなので、総じて見ると市場信頼派になるんですかね
 数字の信頼性はともかく、自分のバイアスを知っておくことはいいことなので、未経験の方はその手助けにどうぞ。