ついさっき提出しましたぁ~、Take Home Exam(問題をダウンロードして、回答をアップロードする)。春学期Exam Period、めでたく終了です
Law and Developmentは「開発法学」と訳しても「法と開発」と訳してもlost in translation感が拭えませんが、分かりやすくすると途上国の発展のためにいかなる法が必要だろうか、という学問です。全体の感想はまたまとめて今度と思いますが、3000語のミニレポートのテーマを何にしようとうんうん考えていていたのですが、結局行き着いたのは、国家の役割とは
○調整問題の解決(右側通行とか決まっていることに価値がある)
○公共財の供給
○人権の保障
に大別され、それぞれに内在的な制約があるはず、という大学時代に習った長谷部先生の見解(大学時代に習ったヒット作の一つ)に非常に近いラインでした。
ついでですが、講義を担当したF.Upham教授(ゼミの指導教官でもありました)に奇妙な共感を感じました。というのも、開発法学なんて開発の場面ではマイナーで、幅を利かせているのは経済学者の考えなんですね。その中で法の役割、もっというと「オレの役割」を自問自答しているように見えた気がする(彼の分野が元々日本法で、研究価値が薄れて多分野に研究の幅を広げる必要があったからだと邪推もしていますが)。こういう自問自答って・・・環境法の人もそうじゃないですかね モデルも自在に操れず、thresholdも分からず、はて、乾式と湿式?う~ん超臨海水でホントに分解できるの? Biasは事後に調整できないんですか。アマミデンダ? 検知管ぐらいは訓練すれば操れるかもしれませんが、勉強しないと追いつけない(いや追いつけないんですけど)ことが多くて、Lonely Stranger(エリック・クラプトン風)的な気分になることもしばしば。それでもそれぞれにそれぞれの役割があると思っていますし、開発の場面でも法律(というより法律家)の役割がなんとなく見えてきた気がします
というわけで、授業・試験全て終了してしまいました 卒業要件を満たしかどうか分からないまま卒業式へ。すぐに次のプロセスが待っていますが、ほんの束の間、解放感に浸れるのかな 今から飲み会です
Law and Developmentは「開発法学」と訳しても「法と開発」と訳してもlost in translation感が拭えませんが、分かりやすくすると途上国の発展のためにいかなる法が必要だろうか、という学問です。全体の感想はまたまとめて今度と思いますが、3000語のミニレポートのテーマを何にしようとうんうん考えていていたのですが、結局行き着いたのは、国家の役割とは
○調整問題の解決(右側通行とか決まっていることに価値がある)
○公共財の供給
○人権の保障
に大別され、それぞれに内在的な制約があるはず、という大学時代に習った長谷部先生の見解(大学時代に習ったヒット作の一つ)に非常に近いラインでした。
ついでですが、講義を担当したF.Upham教授(ゼミの指導教官でもありました)に奇妙な共感を感じました。というのも、開発法学なんて開発の場面ではマイナーで、幅を利かせているのは経済学者の考えなんですね。その中で法の役割、もっというと「オレの役割」を自問自答しているように見えた気がする(彼の分野が元々日本法で、研究価値が薄れて多分野に研究の幅を広げる必要があったからだと邪推もしていますが)。こういう自問自答って・・・環境法の人もそうじゃないですかね モデルも自在に操れず、thresholdも分からず、はて、乾式と湿式?う~ん超臨海水でホントに分解できるの? Biasは事後に調整できないんですか。アマミデンダ? 検知管ぐらいは訓練すれば操れるかもしれませんが、勉強しないと追いつけない(いや追いつけないんですけど)ことが多くて、Lonely Stranger(エリック・クラプトン風)的な気分になることもしばしば。それでもそれぞれにそれぞれの役割があると思っていますし、開発の場面でも法律(というより法律家)の役割がなんとなく見えてきた気がします
というわけで、授業・試験全て終了してしまいました 卒業要件を満たしかどうか分からないまま卒業式へ。すぐに次のプロセスが待っていますが、ほんの束の間、解放感に浸れるのかな 今から飲み会です