酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

山崎まさよし「HAND MY ADDRESS2006」

2007-01-09 18:54:29 | 山崎まさよし、ギター
WOWOWで放送されたHMA06をやっと腰を据えて見ました。
という事で感想を少し・・・。

私が今回のツアーで生で見に行ったLiveは他の方のブログなどでのレポを読んでいると、どうも最も山崎氏の体調など諸々が良くなかった時のLiveだったようです。
「風邪からくる今ひとつの体調」「東名高速の大渋滞」・・・。
これらの要因からか声の調子も今ひとつ、ノリもなんとなく良くなかったような、さらに音響が良くなかった・・・。(多々の演出も私には・・・)

と、私がこれまで見に行った彼のLiveのなかで最も評価が低くなってしまった今回のツアー・・・。そのような感情も踏まえつつ見始めたのですが・・・。

いやぁ、やはり”さすが”です。
見入ってしまって「あっ」という間の2時間でした。
楽曲重視の編成も良かった。
TVプログラムということで音も非常に聴きやすくバランスがとられていてあの「うるさ過ぎ」のG氏のドラムも気にならなかったし・・・。
そしてワタクシ的にはチョットひいてしまうあの”演出”もカットされてましたし・・。

楽曲的には何と言っても「星に願いを」でしょう。
うちのカミさんが見に行った時(国際フォーラム1日目)帰宅するなり
「”星に願いを”が最高だった」と50回ぐらい言っていたのでどんなもんかと思っていましたが・・・。
まさか「マーチンD-28(多分) 12弦」で演奏されたとは!!
こういったパフォーマンスを「プロフェッショナル」というのではないのでしょうか。
そして「ステレオ」と「長男」・・・。
この2曲はツアーのたびにアレンジをかえて楽しませてくれます。
今回のアレンジもGood!!
あと「月明かりに照らされて」・・・。
この曲は何度聴いてもカッコイイ!!
今回のボトルネックから低音を強調したギターサウンドもよかった。
この曲が他の曲を押しのけてデビュー曲になったことが頷けます・・・こういったLiveパフォーマンスを見たりしますと・・・。
(へたなバラードをデビュー曲にしないのも”森川氏”のセンスのよさですね)
と、楽曲的にはこんな感じです(あと「バス停」も好き)

ひとつ”難くせ”をつけるとすれば・・・。
「カメラワーク」と「無意味な”ボカシ”」・・・。
はっきり言って「見にくい」・・・。
なんとなく”アーティスティック?”に編集しているのでしょうが「ギター好き」として
はまったくもって「うっとうしい」限りです・・・ハイ・・・。

まぁ上記のことを差し引いても素晴らしいLiveであることは変わりないのですが。

というわけで「今晩も酒のつまみに見よーーーっと」!!

・・・追・・・
オープニングの「下高井戸」・・・。
私が昔勤めていた会社の寮がありました。なつかしーーーー。