東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

東京タウンウォッチング 鎌倉妙本寺の海棠続

2008-04-19 13:03:11 | 鎌倉・江の島・湘南
  東京タウンウォッチング 鎌倉妙本寺の海棠続

 桜も終わり、今、鎌倉は海棠(かいどう)の花盛り。5㍍ほどの小高木で、淡紅色の五弁の花をつけて華やかな色合いが美しい。楊貴妃にまつわる故事から「睡れる花」とも言うそうである。ご想像あれ!?
  鎌倉では、この妙本寺と長谷の光則寺の海棠が有名。画像の海棠は2代目で、初代は、この木の下で鎌倉文士の小林秀雄と中原中也が恋のさや当てをしたと言われている。
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東京タウンウォッチング 5/15タウンウォッチング案内「深川・門前仲町コース」

2008-04-18 22:13:10 | 深川・門前仲町
東京タウンウォッチング 
5/15タウンウォッチング案内「深川・門前仲町コース」
「イムスクラブ」(主宰安岡裕二)参加者募集!
【芭蕉記念館~大川端~清澄庭園~深川江戸資料館~閻魔堂~深川不動尊縁日】
 5月15日(木)集合:11:20 地下鉄都営新宿線・大江戸線「森下駅」出口A3 
   
今、外国人特に欧米からの観光客に(日本の下町)が大人気だ。魅きつけられるのは、日本の伝統的(庶民文化)らしい。そんな下町の代表格、深川・門前仲町にかけてのコースも実に楽しい。そこで、「森下駅」からのご案内をしたい。先ずは「芭蕉記念館」、芭蕉の辿った(奥の細道)など、ゆかりの俳句、旅装束など、想いを馳せる事が出来る。ここから大川端を辿って「芭蕉の座像」に着く。大川端なんていかにも江戸。池波正太郎の小説を想い出す。近くに有名な芭蕉の句、「古池や かはづ飛び込む 水の音」の石碑がある。…やはり芭蕉の俳句は旨いですねえ。瞼の奥に、情景が浮かぶ様じゃないと旨い句とは言えないのですね。みんなで下手な俳句を楽しみながら歩きたい。 コースの清涼剤が「清澄庭園」(画像)。明治に入り岩崎彌太郎(三菱の創始者)が賓客を招く場所として造園して今日の姿になった。磯渡りの飛び石、富士山と名付けた築山、数寄屋造りの「涼亭」など、心和む名園である。近くの「深川江戸資料館」に立ち寄る。江戸時代の街並みを再現し、火の見やぐらや船宿の佇まいなど江戸を偲ぶことが出来ます。次に「深川閻魔堂」、お地蔵様の魔よけ、その形相は一見の価値有り。 縁日が開かれる『人情深川ご利益通り』の「深川不動尊」と「富岡八幡宮」は門前仲町の華。深川不動堂の圧巻は、何と言っても(激しく燃え上がる炎)の「御護摩修業」といわれる秘法。護摩木という特別な薪を焚いて祈る。(薪は煩悩を表し)、煩悩を焼き尽くす修業。 江戸最大の八幡様「富岡八幡宮」は、威勢の良い水掛け祭りが有名。境内には、伊能忠敬が蝦夷地測量の出発点だったことを示す(旅装束で今にも歩き出すような)記念碑。
スケジュール
●11.20 集合・地下鉄都営新宿線・大江戸線「森下駅」A3
◎昼食…森下駅前「京金」3632-8995国産玄そばを石臼で挽いた(手打ち蕎麦)が美味しい店。
●12.20~13.30 芭蕉記念館~大川端散策~芭蕉庵史跡展望庭園~「芭蕉稲荷」~
●13.40~14.40 清澄庭園~14.50深川江戸資料館~深川閻魔堂~
●15.40~お不動さん縁日参道◎休憩…90歳のおばあちゃんが伝統を守る「清水甘酒店」
●16.00~17.30 深川不動堂(護摩焚き17.00)~富岡八幡宮~解散18.00
◎希望者会食懇談…門前仲町・庶民派下町グルメ「魚三」or七輪で新鮮魚貝を自分で焼く「山憲」
◆参加費…一般3.500円 (レシーバー代、資料代、ガイド料、連絡費等) 
 ※交通費、食事代等は実費自己負担。

 「イムスクラブ」08/5月例会「深川・門前仲町コース」
◎問い合わせ ℡090-3233-7847 
◎参加申込 オフィス「IED」;FAX0467-25-0834 
      又は《E-mail》 yasuoka@netlaputa.ne.jp
お名前
会社名
※資料送り先 〒
ケータイ℡                    
FAX                  

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東京タウンウォッチング 横浜中華街のパフォーマンスは凄い!!続

2008-04-17 22:35:31 | 横浜・川崎・横須賀
  東京タウンウォッチング 横浜中華街のパフォーマンスは凄い!!続

  竜の滝登りのようなパフォーマンス!! 食材の事で、逆風にあるようだが、中華街では、(日本国産の中国野菜)を使っているとのこと。頑張って下さい。
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東京タウンウォッチング 横浜中華街のパフォーマンスは凄い!!

2008-04-17 22:29:23 | 横浜・川崎・横須賀
東京タウンウォッチング 横浜中華街のパフォーマンスは凄い!!

パンパン!!…という感じでは表現しきれない。もっともっと凄まじい、けたたましい感じで、爆音に近いのが爆竹。画像は、その煙のあと。
 このイベント、10分か15分位か?…金10万円との話し。
 食事をしたのが、家族でやっている「保昌」という広東料理の店。気に入っているのは、豚バラ肉、青菜、春巻き…それと炒飯が旨い。季節の海鮮素材を使った料理も勿論旨い。やはり、庶民派グルメがいいですね。ここは、「香港路」、隣の
路地が「市場通り」、ここに肉まん、あんまん、月餅の旨い店がある。
 好みが家族経営で、路地の店に楽しみがある…という感を強くしている。タウンウォッチングには、メジャー有名店でない、こんな発見の楽しみにもあるのです。
※明日、5/15(木)の「深川・門前仲町タウンウォッチングコース」を正式にご案内します。
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東京タウンウォッチング 横浜中華街のパフォーマンスは凄い!!

2008-04-16 12:40:15 | 横浜・川崎・横須賀
東京タウンウォッチング 横浜中華街のパフォーマンスは凄い!!

昨日淑徳大学のタウンウォッチングで、新横浜から山手、中華街へと回った。〆は、香港路の「保昌」で舌鼓と愉快な歓談。
 偶然、となりに新規開店があり、竜の踊りと爆竹の路上パフォーマンスに遭遇した。お正月にやるのは知っているが、実際を見るのは始めて。その凄まじいばかりの爆音に驚かされた。一行も思わぬ体験にいささか興奮。
 (驚きと発見、楽しいタウンウォッチング)の触れ込みに相応しい街歩きの楽しさだった。続きは明日又伝えます。
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東京タウンウォッチング アジア観光で賑わう新横浜らーめん博物館

2008-04-14 20:43:51 | 横浜・川崎・横須賀
  東京タウンウォッチング アジア観光で賑わう新横浜らーめん博物館

 4/9トレッサ横浜~横浜西洋館巡りのタウンウォッチングを行いました。新横浜駅前集合だったので、先ずはランチを兼ねて、「新横浜ラーメン博物館」へご案内。ラーメンが国民食として花開いた時期、15年前に開館した。ラーメンを麺の新しい文化として捉え、歴史や道具を博物館風に仕立て上げると同時に、館内の雰囲気を昭和33年の下町の夕焼けという情景を設定し、全国からご当地ラーメンを集めた。大きな話題となり、一躍観光名所となって、全国から団体バスで押しかける騒ぎとなったモノだった。15年も経ち、最近話題となることもなく、さぞや寂れているかとおもいきや、ナント相変わらず観光バスが来るではないか!? 
 正体は、なんとアジアから押し寄せる観光団体!! この日は、タイからの団体も来ているとか、館内は引率者の外国語が飛び交う有様。Global時代を実感させられる一コマではありました。
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東京タウンウォッチング 芭蕉の「不易流行」は真理か!?

2008-04-13 12:26:18 | ミニ経営戦略・戦術論
  東京タウンウォッチング 芭蕉の「不易流行」は真理か!?

 (もう一度お姿に登場戴いて…)芭蕉のいう俳諧用語「不易流行」(ふえきりゅうこう)について、考えてみたい。(不易)は、詩の基本である永遠性、(流行)はその時々の新風の体をさす。どちらも風雅の誠から出るもので、根元では1つである…という。
 現代流に経営に当てはめれば、伝統と革新ということになる…と解釈している。電通と並ぶ大手メディアの博報堂に「不易流行研究所」という部門がある位だから、この言葉は経営にとっても重みのある言葉である。
 私は、この精神を指導理念の1つにしているが、伝統6.5或いは7に対し、革新3.5ないし3というバランス感覚が良いと思っているがどうか!? 但し、これは、日本国内だけに展開する企業に当てはまりそうな事で、今日のように技術・情報革新のスピードが早く、グローバルビジネスで成長する企業には当てはまらない。国際企業では、海外売上比率が7割、8割という時代だから、このバランスの比率は逆転する感覚が当たっているのだろう。では、真理はどこにあるか。
 芭蕉は、「根元においては、1つである」という。風雅の世界の事といえ、示唆に富んでいる。

 羊羹の虎屋は480年続く京都が源流の老舗中の老舗だが、その経営理念は「伝統は革新の連続だ」という哲学にある。社長が変わるたび、創業一代の精神で(新しいこと)をやらなくてはならないのだという。17代目の現社長は、最新鋭の衛生管理設備投資、パリへの出店、六本木ヒルズで「トラヤカフェ」のモダンな店舗、あんこの伝統的味×皮の洋菓子=和洋折衷のNew洋菓子へのチャレンジ、など成長を支えるものは正に革新へのたゆまぬチャレンジという印象を強くする。想像だが、売上比率では、伝統商品が高い比率を占めると思う。
  しかし、時代による価値観の変化(30代~40代)やグローバル化の進展などによって、古い考えは固定観念として陳腐化することも避けられない。
こう考えると、芭蕉のコトバの重みが増してくる。時代によって変化するからこそ、新製品のネタが尽きない…という面白い世の中でもある。
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東京タウンウォッチング 庶民派下町グルメ門前仲町「魚三」

2008-04-12 12:19:22 | 深川・門前仲町
  東京タウンウォッチング 庶民派下町グルメ門前仲町「魚三」

 門前仲町の締めくくりは、大衆酒場「魚三」、これぞ庶民派グルメの真骨頂…という超繁盛店。何しろ4時開店と同時に満席になるという繁盛振り。看板を見て下さい。特色を出す為変わった店名や洒落っぽくした居酒屋がはびこる風潮の中で、(大衆酒場)という昭和レトロな“堂々たる看板”が嬉しい。魚屋さんが経営しているとかで、魚中心の大衆価格、職人さんからサラリーマンまで、押すな押すなの繁盛。吉野家のような馬蹄型のカウンターが2個所、メニューの短冊が目一杯張り出している豊富な品揃えと下町らしいキビキビしたおじさんオバサンの2人が手際よく注文を捌く。勿論、精算はローテク、これで間違いない信頼感がある。思わず見ず知らずの職人さんらしいおじさんと故郷談義をしたり、向かいに座った母と娘に声をかけてしまったり、これぞ“袖振り合うも多生の縁”というヤツですね。聞いたら、ちょいと綺麗な母親が娘を連れてきたと言うから、感心してしまった。
 この頃、1人1人が人生ドラマを演じてきた生き様を聞くことに興味を持つようになって来た。誰でも、或る年齢になると人生を振り返って語りたくなるものらしい。
得意と失意、成功と失敗…そんな節目を繰り返しながら、懸命に生きてきたものだ。今は、酒を飲んでも滅多にケンカが起きない穏やかな世の中になったのが良いなと思う。
 庶民派下町グルメという言葉がピッタリ来るお勧めの店ですね。深川不動尊参道入口から永代通りを挟んで向かい側辺りにあります。*店内の撮影はさすがに遠慮しました。
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東京タウンウォッチング 深川門前仲町コースの清涼剤「清澄庭園」2

2008-04-11 22:37:08 | 深川・門前仲町
東京タウンウォッチング 深川門前仲町コースの清涼剤「清澄庭園」2

「清澄庭園」は、歴史を経て、明治に入り岩崎彌太郎(三菱の創始者)が賓客を招く場所として造園して今日の姿になった。全国から名石を集めたり、磯渡りの飛び石、富士山と名付けた築山、広い池に配置する3つの島や迎賓客のための数寄屋造りの美しい「涼亭」など、心和む名園である。
 計画している「イムスクラブ」タウンウォッチングの5/15頃は、花菖蒲には早いが、さつき、しゃが、クチナシなど花々が見られそう。又、ここにも例の最も有名な芭蕉の句、「古池や かはづ飛び込む 水の音」の石碑がある。(*かはづという書き方が正しいのですね!)(*^_^*)
※画像は、(傘亭)という辺りから涼亭を臨む風景
  
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東京タウンウォッチング 深川門前仲町コースの清涼剤「清澄庭園」1

2008-04-10 09:59:59 | 深川・門前仲町
  東京タウンウォッチング 深川門前仲町コースの清涼剤「清澄庭園」1

  芭蕉の俳句に浸った後、明治の代表的庭園「清澄庭園」で、心休まる一時を過ごす。ここは、江戸時代の豪商「紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられる、回遊式林泉庭園。水面に映える「涼亭」の風情も実に美しい。…
※もう少し、詳しくは続編で…。
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