楽しいタウンウオッチングガイド
銀座和光の日・祝日営業
～経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」～
先日、三越に端を発した銀座百貨店戦争のウォッチングに「４丁目和光」のショウウインドウ（画像）を取り上げましたが、その和光が日曜・祝日営業に踏み切ったというニュースが伝えられました。
へぇ～!? と意外に思われる方もいらっしゃるかも知れません。そうなんです。人出で賑わう歩行者天国の日曜日、シ～ンと静まりかえる「和光」…。殿様商売といわれる所以です。
高級雑貨主体に長年、銀座の顔としてやって来た和光商法もリーマンショック後、営業不振に陥り債務超過となって噂になっていたものです。
今後は、４０代、５０代も買える商品を揃え、若い人にも狙いを拡げるとの事。銀座全体が、富裕層だけでやっていけない時代が来たという事でしょう。
その象徴的出来事かも知れませんね。(>_<)
銀座三越百貨店 増床リニューアルオープン。百貨店戦争の幕開け!! （続） 三越新館の活かし方
～経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」～
今後の成果はどうあれ、三越のたどり着いた独自性あるMDの結論は“銀座スタイル”の追求ということのようです。
と言っても、独自の“自主企画”による編集には限界がある。そこで生み出したのは、箱（カベ）発想を捨て平場で展開するセレクトショップスタイルという訳だったのでしょう。
今まで、百貨店でも量販店でもPB商品の形で、自主企画に近いMDはやって来た。しかし、現実は形を変えた低価格を武器にした中途半端なものに終わったようだ。いや、現実には量販はPB商品の拡充、百貨店はセレクトショップで独自性を追求するという方向に向かっているのではあるまいか!? （＊今日北砂のイトーヨーカドー「アリオ」を見てきて、半端じゃないPB商品への執念を感じました）
いささか脱線しましたが、百貨店の矜持（プライド!?）を維持しながら、独自の価値観を主張するスタイルを見せたのが「銀座スタイル」ということでしょう。今後を注目して、見てみたい。
もう一点、画像の新館は、ウラにあった駐車場ビルの建て替えだと思うが、こことつなぐ通路をパサージュというフランス風の雰囲気を出す試みにも注目です。別館方式で旨く活かせないケースが多い中で、車も通らず道幅も適当に広く、いかにもオープンカフェが似合いそうだ。いずれしっとりした空間になりそうな感じがしました。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
銀座三越百貨店 増床リニューアルオープン。百貨店戦争の幕開け!! （続） 三越新店のサプライズ「銀座テラス」②
～経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」～
９／１１（土）リニューアルオープンした三越百貨店ウォッチングの９階「銀座テラス」②です。
前回取り上げた休憩ゾーンはお洒落な感じでしたが、今日の休憩ゾーンは、団体向けの休み処といった感じの大衆的で大勢を捌く感じ。こちらは人もまばらで、人気はイマイチ!? でしたが、（中国人団体客）を意識している!?
このフロアは、中央通り（銀座通り）に面した旧館の屋上と新館の屋内空間をつないだ形になっている。合わせて、３０００㎡というから、１０００坪弱の殆どお金にならないフロアを作ったのだから経済効果がどう出るか!? 賛否の意見が分かれそう。
因みに休憩スペースは１３４席。殆ど…と言ったのは、一部全農（全国農業団体連合会）経営のカフェとレストランがあるからです。「みのりカフェ」と「みのり食堂」と名付けて、生産者と生活者をつなぐ共感の場という触れ込み。屋外のフロアには、農園や芝生の外、太陽光発電パネルもある。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
銀座三越百貨店 増床リニューアルオープン。百貨店戦争の幕開け!! （続） 三越新店のサプライズ「銀座テラス」
～経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」～
９／１１（土）リニューアルオープンした銀座「三越百貨店」のサプライズは、９階の「銀座テラス」。旧館から新館へぶっ通したワンフロア殆ど全部が無料休憩フロア。
最近、新丸ビルなど一等地の商業ビルでも休憩スペースを贅沢に取るケースが目立っているが、こともあろうに銀座のど真ん中で、コレは思い切ったサービスだ。
上階に人を集め下りる途中の衝動買いを誘う、新手のシャワー効果を狙った集客策が本音と言うところでしょうが、関係者ははさぞ注目している事でしょう!?
画像は、休憩スペースの中でお洒落でゆったりしたフレッシュな感じのする 空間。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
イチロー選手おめでとう 前人未踏の記録にも坦々～ただただ感心します
今日は、MLB（メジャーリーグベースボール）ファンにとって嬉しい日です。
あっさりと記録更新するところがイチローらしい。と同時に無邪気に喜んでくれるアメリカ人の国民性が好ましくも感じました。
※画像は、２００安打達成で観客の祝福に応えるイチロー。
が…、何と言っても、１０年連続年間２００安打達成という、前人未踏の記録にも坦々とした態度に ただただ感心するばかりです。
あのバットコントロールには、凄いオンリーワンの技があるのだが、奇をてらわない職人芸のプロフェショナルの見本のようですね。
得意澹然（とくいたんぜん）失意泰然（しついたいぜん）という様（さま）にあこがれていますが、とても凡人には真似ができそうもありません。イチローの態度を見て、そんな事を思い出しました。
因みに、得意澹然は、得意の時は、有頂天にならず、坦々としている。 失意泰然は、失意の時でも、ものともせず落ち着き払っている…という意味です。 ..
銀座三越百貨店 増床リニューアルオープン。百貨店戦争の幕開け!! （続） 三越ウォッチングの前にお洒落な和光のショウウィンドウに目を奪われる
～経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」～
９／１１（土）銀座４丁目の「三越百貨店」が増床リニューアルオープン。前回ブログに、三越外観の画像を載せましたが、同じ４丁目角の銀座を代表する名店「和光」に、思わず目を奪われてしまいました。そこでワンショット!
和光のショウウィンドウは、和光ビルと共に“銀座の顔”になっていて道行く人を楽しませてくれます。
季節も替わりかけ、鮮やかなカラーで彩られておりました。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
銀座三越百貨店 増床リニューアルオープン。百貨店戦争の幕開け!!
～経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」～
９／１１（土）銀座４丁目の「三越百貨店」が増床リニューアルオープンし、話題になっています。先ずは見参、予備知識殆ど無しで出かけてみました。
（画像）外観 一寸パワフルなモダンな都会感覚のデザインの印象。以前なら、有名女優の立ち姿の映像をドンと出した時代もありましたが、なにやらダイニングの映像をカタログ風にアピール…という意表をつく外装。時代の価値観の変化を感じますね。
そして、その下に「銀座テラス」の文字。“ワンフロアぶち抜き”の無料休憩スペースという、思い切った差別化戦略の象徴!?
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
「東京スカイツリー～向島～墨堤の粋を楽しむウォッチング」～ビル屋上でツリーを肴にビアパーティ
～経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」～
淑徳大学の公開講座タウンウォッチング（9/14）は、猛暑が収まる転換点だったのか、かなり過ごし良い気温となる幸運に恵まれました。
タウンウォッチングに何度か参加戴いている吾妻橋近くにお住いの看板、内装のデザインから工事までやられている方のビル屋上でスカイツリーを鑑賞する手作りビアガーデンの企画が実現し、夕闇迫る頃こじゃれた屋上でのパーティとなりました。
画像は、その時の市街地から望んだ東京スカイツリーです。まだまだ高くなり、完成後はライトアップされることになるでしょうから、江東区から台東区周辺一帯にかけて、至る処で楽しませてくれる!?事になるのでしょう。
今は、関東からの物見高い見物客も一巡し、地方からの団体客が主役といった様相を呈しています。完成に向けて、更にヒートアップしそうなツリー騒動、何現象といえば良いのか!? 完成に向けて、ヒット商品番付に連続登場する気配と見ました。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
「東京スカイツリー～向島～墨堤の粋を楽しむウォッチング」～長命寺桜もちの体験
～経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」～
淑徳大学の公開講座タウンウォッチングで、９／１４東京スカイツリー～向島コースを実施したときのこと。
墨堤と言った（今でもコトバは残っている）頃の事、すみだ郷土文化資料館のジオラマでは、朝～昼～夜の墨田川の堤（土手）の花見で賑わう様子や屋形船での優雅なお楽しみなど、さんざめく音付きで昔を偲ばせてくれる。
そんな時代の和菓子の楽しみを今に伝えるのが、「江戸菓子」で知られる、参道にあったのが始まりの長命寺桜餅と遊興客向けの茶店で供したという言問団子。この日、歩き疲れの一休みに桜餅へ立ち寄ってみた。
画像は、その時の店内の賑わいの様子。江戸の頃も、かくやと思い撮ってみた次第。（＾ｏ＾）
○長命寺桜もち 墨田区向島5-1-14
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
「東京スカイツリー～向島～墨堤の粋を楽しむウォッチング」～そばやの商魂がストラップに…
～経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」～
淑徳大学のタウンウォッチングで、東京スカイツリーから向島辺りへ出かけました。
何度かご紹介した蕎麦屋さんのアイデアメニュー「タワー丼」。かき揚げ天丼に、３本足に組み上げたエビ天がそびえ立つ…といった趣のタワー便乗商法なのです。
このユニークさが、しばしば雑誌、TVに取り上げられて、一躍有名店になった様です。私達も、とにかく行ってみようという訳で乗り込んでみました。残念ながら実物は見損ないましたが、大変な話題になったものです。
劇場社会というコトバに相応しい現象ですが、この蕎麦屋さんの商魂が逞しい。画像は、タワー丼をデザインにしたストラップ。外にタオルも売っていました。逞しい便乗商法に脱帽!!
“目立つが勝ち”と言うべきでしょうか。冷やかしに聞いてみたら１日１５０ヶは出ると言うから、中々のヒット商品というべきなのでしょう!? 因みに1800円ですから、これまた中々のお値段ですね。
○そば処 かみむら 墨田区業平1-18-13
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
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