東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

見て、触って、試して合点

2013-01-30 20:23:15 | 「経営コラム」
 見て、触って、試して合点

 「試して合点」という人気番組がある。NHKらしく素人にも分かり易く学問的分析をして、謎、疑問を解く。“試して”とは「実証」精神に通ずるが、平たく言えば体験して“納得”し、“買って貰おう”というデパ地下に見る販売促進策がその応用編と言ったところである。

 理屈抜きに「見て、触って、試して…」が販売に結びつくのは、顧客に“自分で決める”満足感があるからであるまいか!? ある団体に頼まれて、東京駅から八重洲側の地下街へのウォッチングガイドを頼まれ下見に行ってきた時のこと。八重洲側地下の「東京一番街」では、東京ラーメンストリートと東京おかしランドが2大人気スポット。おかしランドでは、実演を見ながらの販売で、作り立てを食べられる「カルビー+」と「グリコアーモンド」が人気である。つい試食して女性に人気というアーモンドを買ってしまった。更に帰りの通路にあたるJRエキナカの「グランスタ・丸の内坂エリア」に引っかかり三原堂の人形町本店の名物は何か? と妙なことが気になり女店員さんに聞いて忽ち“お試し作戦”につられて煎餅を買ってしまった。いや 「試して合点!!」は金言ものだなと、独り頷いた次第。
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私の名店は「好きな店」、「秘密にしたい店」

2013-01-27 14:09:52 | 「経営コラム」

私の名店は「好きな店」、「秘密にしたい店」

 TV、雑誌で“名店”探しが花盛りである。しかし、一寸マテ、良く見ると、調理、素材、味…つまりは“旨い”ことと“店主”の2つに焦点を当てていることが多い。高級店のいわゆる“おもてなし”などは、余り問題にならない。万人に向く名店の定義なんかしたって、頭でっかちの自己満足に過ぎないのである。ミシュランなんて信用していない人が多いのではないか!? 
 とどのつまり、10人10色の名店で良いのである。…で、私の名店は、私の「好きな店」、それは“旨い”ことは勿論、“カウンターだけの小さい店”、“店主との会話コミュニケーションがある”(お客同士でコミュニティが生まれる)、“家族経営の店”などが条件かな!?
 藤沢駅に程近く「釣遊亭」という店。店主が釣りキチで、毎日曜に自ら釣ってきた魚を調理する位だから魚が保証付き、調理が又、何とも上手い。刺身、サラダ、鰺フライ、一夜干し焼き鰺…シンプルな料理だが、後を引く。こんな店が私にとって、家庭では食べられない理想の店なのです。つまりは「秘密にしたい店」となる。

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脱・予定調和というセンス

2013-01-24 17:10:54 | 「経営コラム」
脱・予定調和というセンス

 発想転換や脱・常識では当たり前。人を惹きつけられない。オヤッと思わせるのが“キャッチフレーズ”や“キャッチコピー”のコツだろう。「脱・予定調和」というと、「ハテ!??」、ソレ何??…と不安を抱かせ、興味をそそられる。

 発信源は秋元康。流石ァ!! AKB48をアジアの文化にまで広めた仕掛け人(プロデューサー)。予定調和とは、哲学用語で誰でも予想出来ることを指すらしい。このキーワード、未だ手垢が付いていない。イタダキ!! 会話の中で使ってみた手応えは充分。こう書きながら自分でも、新鮮な感じがしている………不思議な感触だ。

 新発想でブログを再構築することにしました。ツイッター感覚で短文で書く、画像にこだわらない、2つのブログを統合する、面白く書く、何より自分が楽しんで書く…こんな発想で、再スタートします。ご贔屓に…(*^_^*)♪
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2月14日(木)【ワンダーランド 東京駅舎 & 周辺制覇】コース タウンウォッチング

2013-01-14 16:15:31 | 銀座・日本橋・人形町・東京・丸の内
「イムスクラブ」(主宰・安岡裕二)タウンウォッチング 2013年2月例会

2月14日(木)【ワンダーランド 東京駅舎 & 周辺制覇】コース
集合;13:00~16:30 ・集合 JR東京駅丸の内中央改札口

12年10月東京駅が、建設時の煉瓦造り3階建て(35㍍)のドーム姿に復元しオープン(写真左 67年ぶりお目見え)。その優美な佇まいが感動を呼び起こしております。又、JR東京駅構内(エキナカ)や八重洲側の地下街を含めて多彩なショップが次々とオープン、今、巨大なワンダーランドとなった「東京駅&周辺ゾーン」を制覇します。

                           

 東京駅舎建て替えの当初案高層ビル化構想を市民運動で覆し、1914年(大正3年)の創建当時の3階建てデザイン、設計、建築を忠実に再現したのだから誠にめでたい快挙である。重要文化財に指定されたのも、むべなるかなである。設計は煉瓦と鉄骨の建築にこだわった辰野頑固こと、「辰野金吾」。関東大震災ではビクともしなかったが、さすがに太平洋戦争では、3階部分が焼け落ち2階建てに変質したものの建築構造は健在だったことは先見の明と言うべきでしょう。又、今回の復原工事を最先端建築技術で成功させた鹿島の高い技術水準とマンパワーは特筆ものである。

   

  東京駅は、羽田空港、新幹線の巨大ターミナルであることは勿論、成田空港との利便性も計画されていて、益々世界との玄関口としての機能が高まるばかりである。そのビジネス観光拠点の象徴として日本人が胸を張れる施設である。 又、駅ビジネスを加速させるJR東日本も、呼応する形で中央通路をセントラルストリートとして大改装、着々進めてきた「グランスタ」などのエキナカ施設進化系と合わせ、一大飲食、食文化、伝統文化発信のアメニティ空間化を進めている。又、エキソト地下街も負けていない。「一番街」や「ラーメンストリート」「キャラクターストリート」「黒塀横丁」など、百花繚乱の食文化花盛りだ。

 駅舎のことに戻ると、南北両端にあるドームの装飾レリーフ(写真左。浮き彫り)も美しく、天井には鉄道の車輪や動物の装飾が施され、荘厳なムードを醸し出している。 駅舎内に開業した東京ステーションホテルのロイヤルスイートルーム(1泊80万8500円)が話題だ。ドーム屋根の内側に施された干支「巳(み)」のレリーフ(写真右)や2メートルを超える鷲(わし)の彫刻や花飾りのレリーフなどを復元した。レリーフの中には、方角を示す干支(えと)や和を感じさせる装飾が施されている。外壁やドーム屋根のスレート瓦にもこだわりがある。ステーションギャラリー内では、当時の壁面を彩った煉瓦がそのまま見られ、郷愁を誘う。その味わいは必見です。
◎参加費 会員2.000円、非会員3.500円 ○資料送付後取り消しは、資料代2.000円負担

参加申込書
2/14(木)「ワンダーランド東京駅&周辺商業施設」ウオッチング○問合せ℡090-3233-7847
◎ 申込み オフィス「IED」;FAX0467-25-0834 又は 《E-mail》 yasuoka@m.jcnnet.jp
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