東京タウンウォッチング 鎌倉「覚園寺」厳しさ漂う山間の寺090318写
大塔の宮鎌倉宮から左手の山間に上ると、静寂な空気の厳しさが漂う覚園寺(画像)がある。
それもその筈、時間を決めて住職が直接案内してくれる。ぶらりと入れる観光客はお断りという独自の行き方で、境内の薬師堂や自然を守っている。
麓の鎌倉宮は、後醍醐天皇の子、護良親王を祭った所で、9月には境内で「鎌倉薪能」が行われる。静寂の闇の中に浮かぶ「能舞台」は、感動を誘うこと請け合いです。
東京タウンウォッチング 鎌倉「花だより~本覚寺と妙本寺の桜」090328
4/7日の「イムスクラブ」鎌倉ウォッチングが近づいてきました。コースに予定している2つのお寺の桜情報です。
「本覚寺」のしだれ桜は早咲きの方でほぼ満開。28日境内の通りすがりに“モデルさんを使った撮影会”に遭遇。
これが又、色鮮やかな羽織袴姿で思わず“カワイイ!!”…しまったと思ったのもデジカメ持たず、後の祭り(>_<)
“しだれ桜に佇む美少女”…鎌倉に似合う絵かも知れせんね。
※4/7鎌倉ウォッチング案内送付ご希望は ➡メールyasuoka@netlaputa.ne.jp 又はFAX0467-25-0834 で
東京タウンウォッチング 池袋「エチカ」盛況!? 090327
東京メトロのエキ地下商店街「エチカ池袋」が3/26日オープン、丁度「東京名店塾」の会合のある日が27日だったので、とにかく…と言う感じで覗いてみた。
パリの雰囲気を採り入れたのは、「エチカ表参道」のメトロマルシェ(市場)にも見られたが、ここも「池袋モンパルナス」をコンセプトにしたとのこと。
画像の「グルシュー・マルシェ」と名付けた、総菜、スウィーツのショップ名がそんな雰囲気を演出している。夕方6時頃に撮ったものだが、近づいて撮ってもご覧の有様。副都心線からの通行路に当たっていることもあるが、めちゃ混みで店内がよく見えない。
上の画像は、通路全体を撮ってみたもの。通行量は圧倒的で、ショップもOLのコンビニ的機能を意識した品揃えが多いようだ。通路にある円柱も、やはり“お洒落”なサインになっている。取りあえずの速報です。
※落ち着いてくる5月上旬には、「イムスクラブ」の「池袋タウンウォッチング」を企画する予定です。
東京タウンウォッチング 鎌倉「悲劇の大姫・岩舟地蔵堂」090318
源頼朝に「大姫」 という娘がいたことは余り知られていない。頼朝は、木曽義仲に人質として差し出させた嫡子義高の許嫁とした(11才と6才)が、やがて頼朝と義仲は決裂し、義高は殺される。
政治的縁だったが、大姫は義高を慕っており、恋人の死を嘆いて憔悴する日々を送る。しかし頼朝は、今度は十数年後、後鳥羽上皇の后にしようとするが、大姫は病没してしまう。…という物語である。
政争の具にされた当時の女性の痛ましい悲劇の跡がここに残されている。(-_-)
東京タウンウォッチング 鎌倉「五山第三位寿福寺」090318
寿福寺の参道、良く絵はがきになる美しさ。石を敷き詰めた中心部の歩道には、一見ランダムに敷石を配置するモダンなデザイン。あちこちの寺院に見られる処を見ると、古くから(お洒落なデザイン)が意識されていたのではないかと思う。遊び心は人間の本性か!?
本堂境内には普段入れない。その代わりという訳ではないだろうが、裏手の墓地へ上ると(政子と実朝の墓)にお目に掛かることができる。
東京タウンウォッチング 鎌倉「ニュー鎌倉ハウス」090318
4/7「イムスクラブ」(左のバナー広告クリック)、4/14「淑徳大学」の鎌倉ウォッチングを行います。お浚いでコースチェックしました。一部をご案内します。
先ずは、西口(ウラ駅側)にある「ニュー鎌倉ハウス」。木造西洋建築の古いモダンアパートみたいなイメージがあります。
往時、文人達も宿泊したそうです。現在は、素泊まりのホテル!?として運営されています。鎌倉市の「歴史的重要建築物」指定。JR横須賀線のホームから目の前に見ることができます。
一寸気になる建物ではあります。(*^_^*)
東京タウンウォッチング 神楽坂「工房夢小路」の想い出ロマン090317
ミニランドセルで知られた店である。子供の頃、ランドセルを背負って学校へ通い、勉強と遊び、友達との交流など想い出がイッパイ詰まったのがランドセルだ。
そんな(自分だけの)想い出を大切にしまっておきたい…その思いを形にして差し上げようと始まったのが、ミニチュアのランドセルだ。ご主人は、たった1人で、コツコツと全て手作りで仕上げる。
こちらは、シューズ。貴女だけの…と言う訳ではない。既製品ではあるがいわば手作りの一品生産、楽しい作品が並ぶ。
こちらは、極めつけの“貴女の為の一品”だ。ペットブームが頂点を極めている感のある今、想い出の写真を持参してくれれば、ミニチュアのペットを創るという新商売。右がその作品。
究極の自分だけのオリジナルだ。3ヶ月待ちの制作費も1.800円位と、リーズナブル。
ご主人の商売抜きの生き甲斐という印象。今や、雑誌、TVの売れっ子だ。《自分仕様のカスタムオーダー時代》を実感させる。
練馬商店主中心のグループ勉強会「東京名店塾」メンバーで、豊島園近くフランス菓子「ロレーヌ」さんの“世界に1つだけのお誕生日、記念日ケーキ”が正にカスタムオーダー。芸能界に知れ渡る人気メニューになったのと符合しますね。
※ロレーヌさんのホームページは → こちら
東京タウンウォッチング 神楽坂「勝手口バー!?」 090317
芸者が置屋からお座敷へ急ぎ足で通ったといういわれのある「芸者新道」の、不可思議なイメージを抱かせる店名。
勝手口と言えば、ひっそりとくぐり抜ける(お客様には見せない)出入り口のイメージ。そんな名前を逆手に取った遊び心なのだろう!? それにしても「勝手口バー」とは、粋なのか、へそ曲がりなのか?? 目を引く。
しかし、奥まった入口の壁は、なにやら秘密めいた洒落っ気のある色彩とデザイン……。