東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「サマンサタバサNY」

2007-10-21 12:44:52 | 赤坂・六本木・麻布
東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「サマンサタバサNY」

サマンサタバサと言えば、ヤング、OL向けバッグで大ヒットを飛ばし、一躍成長株にのし上がった事で有名。「サマンサ…」というネーミングもTVドラマの(魔女)を連想させて記憶に残る。海外ブランドを連想させるネーミングだが、実は生粋の日本発メーカー。
 青山通りと表参道交差点角という目立つ場所に旗艦店を構え、完全に一流ブランドの仲間入り。今では、宝飾・アクセサリーから洋服へ、更にメンズ向け商品にも対象を広げ、NYにも出店するという発展ぶり。
 大ヒットの源泉は、何と言っても、リーズナブルプライスとデザインの斬新さにあると見た。私が、サマンサのメンズ向けバッグ専門店「サマンサキングス」で、タウンウォッチング用、遊び用に買い求めたバッグは“年令問わず女性の目にとまる”ようだ。勿論褒めてくれる。それだけ、今まで、ビジネスバッグをぶら下げた男性のスタイルに見慣れた目には新鮮に映るらしい。(*ブログの左側に「カテゴリー欄から《表参道・青山》を選んでください。実物を見られます。表参道ヒルズから明治通りへ行く並びにあります)
 脱線しましたが、画像は六本木ヒルズの中にある、ニューヨークのセレブ気分で使ったら…というコンセプトの「サマンサタバサNY」。中高年の女性達にも、興味津々の様子でした。
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東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「メトロハット」

2007-10-20 13:36:46 | 赤坂・六本木・麻布
 東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「メトロハット」

画像は、地下鉄日比谷線から地下道を通って六本木ヒルズに着き~エスカレーターで66広場へと昇ってくる、いわば地下鉄からのゲートに当たる建物。「蜘蛛の広場」辺りから撮したものでランドマーク(目印)の役割も果たしている。
 良く見ると帽子=ハットの形をしているように見えるでしょ。メトロから入るゲートの意味を込めて、「メトロハット」と名付けたらしい。
 壁面にビジョンを撮したり、帽子の縁にイベントに合わせた装飾物を置いたり…とか色々な変化を楽しめる様にしている。このユニークなデザイン発想は、「村上隆」さんというイラストレーター(色んな肩書きがある?)の手によるモノ。ここ、六本木ヒルズのマスコットキャラクターのデザイン制作やけやき坂通りの「ルイ・ヴィトン」のショップデザインも手がけている多才な持ち主である。
 蛇足ながら、世に「村上の3才あり」…というらしい?。村上春樹、村上龍、そして村上隆。
 
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東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「蜘蛛の広場」

2007-10-19 17:44:36 | 赤坂・六本木・麻布
東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「蜘蛛の広場」

10/09淑徳大学タウンウォッチング講座で、「六本木ヒルズ~麻布十番商店街」コースを愉しんできました。六本木ヒルズは、03年オープンですから、もう4年は経つから早いものだ。未だという方も結構おられたし、その後どうなったかという興味もあり、改めて企画した。
 総体的な印象では、一部ゾーンを一新した個所もあるが、テナントの入れ替えは意外と少ないという感じ。客数も落ち着いて、大騒ぎした行列店も静かになり、ショッピングや遊びにはゆとりがあって良いんじゃない!? という見方も出来そうだ。
 画像は、六本木6丁目から取った「66広場」の中心にある蜘蛛のオブジェ、通称?「蜘蛛の広場」。
 ママンと名付けられた、この彫刻は、NY在住の90才を超える女流のアーチストの作とか。良く見ると卵を抱えて孵化近しを想わせる姿。開発主体の森ビル社長さんが、この方に惚れ込んで、ここ六本木ヒルズから、多彩な才能が(インキュベートする=孵化する)願望を込めたモニュメントでもあるとの事。(*新進気鋭も良いけれど、ここにオフィスを置き、法に触れる悪事に発展した乱暴な若い経営者まで孵化したのは笑えない皮肉でもあった)
 蛇足はさておき、この広場を集合地点とし、その後の六本木ヒルズから麻布十番商店街の再発見まで、しばらく連続ものでお伝えしようと思います。
 尚、この日、朝日新聞のウェブサイト「大人のお稽古」の密着取材があり、20日頃ダウンロードするというお話しでした。「どらく」というサイトを検索してもたどり着けますので、覗いて戴ければ幸いです(さて、どんな事になっていますやら…)。
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東京タウンウォッチング 六本木「東京ミッドタウン」アステア

2007-10-18 23:04:42 | 赤坂・六本木・麻布
東京タウンウォッチング 六本木「東京ミッドタウン」アステア

 女性経営者の集まり(女性会)で、東京ミッドタウンのウォッチングにご一緒した。
 1階に「アステア」という神戸発の野心的なブティックがある。店内あくまで、薄暗く、入るといきなり応接セットがあったり、正面にコンシェルジュの様なカウンターがあって、もてなしをテーマとした、海外スーパーブランド中心のトレンド、セレクトショップ。ファッション商品は、店内のもう一つの扉を開けごまのように光ファイバーでオープンすると、パッと光が差し込む魔法のような? 奥に陳列してあり、音響もディスコミュージック風だ。
 ファッションは、その時々テーマを持って、商品も内装も入れ替えるという念の入れよう。画像は、オープン直後のシャネル特集に合わせ、金庫の扉半開きをイメージした騙し絵的遊び心のある入口(ほんとの入口は隣にある)。
 こんな店だから、おそるおそるかと思ったら、皆さんかなり喜んでいました。即座に衝動買いした方がいたのは、こちらがビックリ。なるほど、富裕層とはこんな方か!?…と感心。
 更に、地下1階のフードコート「OKAWARI.jp」では、ディキシーランドジャズが流れるアジア的空間にもオクすることなく、ハワイみたいだね…とおっしやる。さすが海外経験豊富な皆様、受け止め方は様々なものだと年令から想像する日本的固定観念を改めて知らされた次第。
 それにしても、最近の商業施設は新しい仕掛けやライフスタイル提案があって、繰り返し行くと味わいのある楽しさを発見できます。いや、タウンウォッチングは病みつきになる所があるのです(ホント)。

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東京タウンウォッチング アキバ「ガラポン」

2007-10-16 09:36:08 | 秋葉原・御徒町・錦糸町
 東京タウンウォッチング アキバ「ガラポン」

 やはりアキバツアーで、「ガラポン会館」というショップへ行った。我々には、子供のおもちゃというイメージしかないが、小さなボールに入っていて何が当たるか(宝探し)的楽しさがあるグリコのおまけのようなものか!?
 いろいろジャンルがあって、好みに合わせて選べるようになっている。たまには、文化的なものもある。画像は、「ルーブル美術館」というジャンルで、がらっと回してポンと出てきたのが、ゴッホの「アルルの寝室」だった。
 小さなイーゼルらしきものが付いていて、立てかけて愉しむミニチュアの世界という訳らしい。いや、想像の付かない世界…というよりは、おまけが形を変えて有料になった(リバイバル)というのが正しいのかも知れない!?
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東京タウンウォッチング アキバ「ロボット」

2007-10-15 06:47:15 | 秋葉原・御徒町・錦糸町
 東京タウンウォッチング アキバ「ロボット」

アキバツアーの中で、ロボットメーカー実演場に案内された。路地の隠れ家的場所にあり普通には発見が難しい。ここで競技会があり、マニアが集まって技を競うらしい。
 画像の右側のロボットは、サッカーのできる勝れもの。参加者で、実際にリモコン操作して貰ったが、割合容易でその進化にみんなビックリだった。
 ロボットは年令問わず誰しも興味があるが、ここは2足歩行の本格派メーカーと見た。キットになっていて、一体9万円くらいとのこと。創る事が好きな、マニアックな人種にとっては、やめられない面白さがあるのだろう。そう言えば、デジタル家電で注目されているショップで、ロボットが転がりながら音楽を聴かせる装置を見かけたが、ロボットが様々な形で日常生活に入り込んでくるのは間違いない。 
 
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東京タウンウォッチング アキバ「メイドさんガイドツアー」

2007-10-14 11:33:26 | 秋葉原・御徒町・錦糸町
 東京タウンウォッチング アキバ「メイドさんガイドツアー」

9/6「柏の葉~アキバ」コース、「イムスクラブ」タウンウォッチングの後半は、アキバ探索。ガイドさんが案内してくれるツアーがあるというので、参加してみた。画像は、受付風景。こんな感じのメイドさんスタイルで、表面だけでは発見しにくいショップを案内して貰った。
 ヤングの聖地「ラジオ会館」のフィギュア(アニメに出てくるキャラクターの人形)専門店やお客が手持ちのフィギュアを売りに出す「レンタルボックス」、ロボット実演、メイドカフェ、がらポン会館、おでん缶…など、新発見有り、再発見有り…変化する秋葉原を体感した。
 メイドカフェが至る所に増殖しているのにビックリ。今回のガイドさんも、メイドの格好をしたバイトらしい。マッサージから、美容院、その他色々メイドスタイルのビジネスがある。お行儀の良い正統派を育てる為、マナー教育を施し、「メイド文化」を育てようという試みもあるらしい。
 他の街にはない独特のオタク文化が根付いたアキハバラは、アジアからの観光メッカとなり、今や「趣都」という俗称も生まれる場所になった。おじさん族には、別世界のように映るが変化のスピードと価値観の多様さを実感させられる街でもある。
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キャッチコピーのセンス 「ミステリー・第1位」 

2007-10-13 21:37:17 | 新製品・商品ネーミング・キャッチコピー
 キャッチコピーのセンス 「ミステリー・第1位」

「行きずりの街」というミステリー投票で、1991年に第1位になった小説が売れているという。キャッチコピー研究として見逃せない話だ。本の売れ行きを左右するものに(帯のコピー)があるのは知られた事実。
 この本は、「このミステリーがすごい!」「第1位」「最近の《このミス1位》と読みくらべよう!」の3本が、先ずは、編集者が効かせたい苦心のコピーだった?と思う。実は、1991年の1位というから生き返らせた再版もののイメージ。売れ行きに拍車をかけたのが【第1位】というデカ文字のキーワードだったらしい。
 第1位、ナンバーワン…というキーワードが強いインパクトを与えることを改めて知らされた思いがした。そう言えば、アサヒビールがドライでキリンを猛追した時、宣伝戦略で、先ず「生ビール・ナンバーワン」と打ち、次には、「ビールナンバーワン」…と、ナンバーワンでブランドイメージを高めていったのが印象に残っている。今は、「鮮度」に移っている。1位が強いのは、神話めいた所もあるが、大企業でも世界ナンバーワンの地位を狙うのが大戦略になっているケースも多い。
 地域密着の小売業でも、「地域ナンバーワン」という響きは、やはり大きくものをいうと思う。
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東京タウンウォッチング 新業態「栗の比沙家」

2007-10-12 15:36:05 | 新製品・商品ネーミング・キャッチコピー
 東京タウンウォッチング 新業態「栗の比沙家」

京都の栗として、首都圏に進出してきた比沙家。駅構内中心にお洒落なデザインのショップが目立つ。詳しくは確かめていないが、京都というと、「丹波」か!?
 地名、産地のブランドや味もさることながら、評判の良いのには、(直ぐむける)(軟らかい)という食べやすさがあるのではないか。 焼き栗というと、皮が固く剥くのに一苦労という経験をした方も多いに違いない。
 最近(ぬれせんべい)(ぬれおかき)(ちぎれもち)など、柔らかさをウリにした米菓が出回っているが、静かなブームなのではないだろうか。それというのも、高齢者が増え、歯の不自由な層が増えていることと無縁ではないだろう。街角で見かけた栗の店から連想した。  
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東京タウンウォッチング お台場「サンウォーク」のトイレ

2007-10-11 10:00:15 | 越谷レイクタウン・新三郷・武蔵野線
 東京タウンウォッチング お台場「サンウォーク」のトイレ
※MYさんから、お台場「サンウォーク」のトイレ情報を戴いたので、ご紹介したい。

 以下、サンウォークの(やさしいトイレ)紹介文。『女性向けファッションのビーナスフォートのあるビル、1階部分が「サンウオーク」です。ペットショップがあるので子供連れが多く見られます。ゆりかもめの青海駅、りんかい線の東京テレポート駅、水上バスの「パレットタウン」からアクセスします。広いトイレとパウダールームが1階中央部分にあり、すばらしい「ベビーコーナー」が女性用トイレの隣にあります。ここには、完全個室の授乳室4室、夫婦用授乳室1室、親子トイレ、オムツ替えコーナー(立つことのできる幼児用チェンジングボードやベビーベッド)、オムツ自動販売機、身長・体重計、休憩コーナー(流し台、給湯設備、電子レンジ、親子洗面など)もあります。インフォメーションカウンターで、2時間まで、ベビーカーを借りることが出来ますし、ベビーカーで授乳室まで入ることができます』

※画像の男子トイレ『サンウオーク内男子用トイレの洗面台数が多い。コントラストが強いのでボウルも分かりやすい』とのこと。赤ちゃん連れを想定した完全個室の授乳室が4つもあるとは凄いですね。お台場ウォッチングのときは、是非チェックしてみたい。
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