東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「ルイ・ヴィトン」

2007-10-26 11:03:07 | 赤坂・六本木・麻布
 東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「ルイ・ヴィトン」

 海外スーパーブランドの頂点とも言える売上を誇るのが、「ルイ・ヴィトン」。パリ本店を建て替えて世界一の大きさにしたようだが、ここ六本木ヒルズのルイ・ヴィトンは一寸前まで、世界一のスケールという日本マーケットへの入れ込みようだ。それもその筈、日本での売上が全世界の4割、海外で日本人が買う分を含めると5割に達するという推測もあり、日本女性は超お得意様的存在なのである。
 処で、ヴィトンの銀座店は、松屋の一画にあり制約があるが、表参道とヒルズは独立店舗なので建物のファサード(外観)から自由にデッサン出来る。両方とも日本人のデザイナーを起用している所が面白い。六本木ヒルズ店は、村上隆さんの基本デザインと聞く。夜空に浮かび上がるVITONの文字(画像)が幻想的だ。店内にも遊び心溢れた仕掛けが施してあり、ゆったりしたショッピングが出来る。
 高級品だからといって、尊大な所のない親切な接客だ。10万円を切るというNew戦略ブランドが置いてあるかどうか、ウォッチングで訪ねた時(10/9)には気が付かなかったが今はどうか。
 定時定点観測と言って、同じ店、商業施設をウォッチングして見ると時代の流れが解る。ブームの去った1年後辺りに話題に上った処を再度訪ねてみることも勧めたい。
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