東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

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東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「すきやばし次郎」

2007-10-22 22:31:55 | 赤坂・六本木・麻布
 東京タウンウォッチング 六本木ヒルズ「すきやばし次郎」

六本木ヒルズのけやき坂を挟んだレジデンスゾーンの一角に、希少価値を誇る名店を集めた一画がある。
その一つが、鮨の「すきやばし次郎」。銀座数寄屋橋交差点近くのビル地下にあり、新聞社や日劇、「有楽町で会いましょう」など数寄屋橋が華やいだ頃からの有名店。支店を出さず頑なに1店だけで営業していたが、ヒルズは初の支店。何でも息子さんに任せた店と聞いた。銀座の一流店らしく、値段も一流、お任せ1本で、お昼15.000円~、夜20.000円~というお値段。
 この一画には、そばの「竹やぶ」、天ぷら、中華、フレンチなど高級店が連ねているが、値段では清の西太后がこよなく愛したという中華の「せい家楼」がトップクラス。オープン当初は、1日3組限定、ひとり25.000円~という値段だった。流石に今は、店頭にメニューと値段を掲示し、お昼15.000円から…と大衆向け?にプライスダウンしている。
 この一画は、別格のゾーンで外国人接待か、富裕層がお客様といったイメージで、リーズナブルプライスをモットーとする「B級グルメ派」には縁遠いようだ。
コメント (1)
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