東京タウンウォッチング 世界遺産へ…鎌倉「大仏切り通し」

　東京タウンウォッチング　世界遺産へ…鎌倉「大仏切り通し」

　今、鎌倉はユネスコ「世界遺産」登録へひた走り。コンセプトを「武家の古都・鎌倉」と定め、歴史的遺産の普遍的価値や独自性をアピールしている。鎌倉は三方が山、一方が海という地形にある事から、交通路として谷戸（山の谷間）を切り拓いたのが「切り通し」。朝比奈、名越、仮粧坂など古道の面影を残す道は散策した経験のある人も多いだろう。しかし、「大仏切り通し」となると、往く道が謎に包まれているかのように（知る人ぞ知る）だ。

　折しも、淑徳大学タウンウォッチングの１１月は鎌倉コース（左側コンテンツのバナー参考）。是非とも、参加者に謎の「大仏切り通し」を体験して貰いたいものと下見ウォッチングを試みた。画像は、その証拠物件の標識。
…続きは明日という事にして、少しでも雰囲気を伝えられれば…と思う。

※ブログタイトルを、タウンウォッチングの達人から「東京タウンウォッチングの達人」に変更しました。狙いは“東京”というキーワードの持つ広域の世界的“ブランド力”にあやかろうという意図。ブランド=固有名詞が１つの条件。趣旨は、東京と言っても、東京～周辺３県は、東京の近距離交流圏にあり、「鎌倉」もその中にある…と考えて矛盾はない。鎌倉が世界遺産登録となれば、世界ブランドになるが、足元の日本では、観光の特殊性、ローカル性イメージが強い…ま、そんな訳で、これも１つのマーケティングセンスの積もりです。