東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

東京タウンウォッチング 六本木「東京ミッドタウン」アステア

2007-10-18 23:04:42 | 赤坂・六本木・麻布
東京タウンウォッチング 六本木「東京ミッドタウン」アステア

 女性経営者の集まり(女性会)で、東京ミッドタウンのウォッチングにご一緒した。
 1階に「アステア」という神戸発の野心的なブティックがある。店内あくまで、薄暗く、入るといきなり応接セットがあったり、正面にコンシェルジュの様なカウンターがあって、もてなしをテーマとした、海外スーパーブランド中心のトレンド、セレクトショップ。ファッション商品は、店内のもう一つの扉を開けごまのように光ファイバーでオープンすると、パッと光が差し込む魔法のような? 奥に陳列してあり、音響もディスコミュージック風だ。
 ファッションは、その時々テーマを持って、商品も内装も入れ替えるという念の入れよう。画像は、オープン直後のシャネル特集に合わせ、金庫の扉半開きをイメージした騙し絵的遊び心のある入口(ほんとの入口は隣にある)。
 こんな店だから、おそるおそるかと思ったら、皆さんかなり喜んでいました。即座に衝動買いした方がいたのは、こちらがビックリ。なるほど、富裕層とはこんな方か!?…と感心。
 更に、地下1階のフードコート「OKAWARI.jp」では、ディキシーランドジャズが流れるアジア的空間にもオクすることなく、ハワイみたいだね…とおっしやる。さすが海外経験豊富な皆様、受け止め方は様々なものだと年令から想像する日本的固定観念を改めて知らされた次第。
 それにしても、最近の商業施設は新しい仕掛けやライフスタイル提案があって、繰り返し行くと味わいのある楽しさを発見できます。いや、タウンウォッチングは病みつきになる所があるのです(ホント)。

コメント
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