goo blog サービス終了のお知らせ 

今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

中川晃教コンサート 2019

2019-08-23 07:06:55 | 中川晃教

かなり遅くなってしまいましたが、6月から7月にかけて行われたアッキーのコンサート
New Wind with the Trio in Early Summer
全国15カ所のうち、7カ所に行ってきました。

どの会場もクラシック用のコンサートホールで、バックはピアノ、クラリネット、チェロという編成で、アンプラグド的なコンサートでした。

曲目
1. Your Song
2. Can't Take My Eyes Off You
3. 旅人
4. 終わりのない愛
5. ボヘミアン・ラプソディー
6. Smile
7. Save Our Souls
8. 相対性理論
9. 砂のロープ
10. マタドール
11. 止まらない一秒
12. 粒子
13. Family
アンコール
・I Will Get Your Kiss
・見上げてごらん夜の星を

コンサートツアー期間が結構長かったので、曲目の入れ替えとかあるのかなと思っていましたが、一切無くずっと同じセットリストでした。
今回、各地元で新規のお客様を迎えるというコンセプトだったらしく、ずっと同じセットだったのかなと思いました。

ミュージカルナンバー 1曲、カバー曲6曲、オリジナル曲8曲という構成でした。

う〜ん
もう少しミュージカルナンバーがあると良かったかなあ。

カバー曲は「旅人」「終わりのない愛」はチャイコフスキーのメロディに歌詞をつけたもの、「Your Song」はエルトン・ジョン(映画ロケットマン楽しみ!)、「ボヘミアン・ラプソディー」はクイーン、「Smile」はチャップリンの映画からの曲です。

ハイライトは、何と言っても「ボヘミアン・ラプソディー」
他に言葉がないの?と言われても仕方ないけど、やっぱり凄い。
ソロパートもコーラス部分も全部一人で歌っちゃう。
一人ジーザスも凄いけど、これも凄い。圧巻でした。

アッキーは特にロックが好きという感じはない。
が、しかし、曲のジャンルがどうであれ、曲の引き寄せ方が尋常ではありません。
技術が確かだというのもあるし、独特の感覚があるのでしょう。
園田涼さんのピアノもとても良かった。助けられていたと思います。

オリジナル曲は新曲が2曲ありました。
「砂のロープ」と「粒子」
う〜ん、ちょっと微妙(苦笑)
最初、全然わからなくて、、、だんだんとアッキーのイメージすることが何となくわかってきた感じはするのですが、、、
アッキーもいろいろ説明していたけれど、「粒子」とかタイトルが直球すぎるし、も少しわかりやすくしていかないと、みんな置いてけぼり状態になっちゃう、、、(もごもご)

とまあ、いろいろありましたが、今回のコンサートツアー、私にとって初めての場所や行くのに苦労した場所もあって、思い出深いコンサートになりました。


大楽は神戸 の神戸新聞松方ホール
半日ですが、ちょこっと観光しました。

新神戸駅から徒歩15分の布引の滝



布引ハーブ園へのロープウェイ



ハーブ園山頂でのランチ








Brand New Musical Concert 2019

2019-08-14 12:22:42 | 中川晃教






8月10日(土)17時
8月11日(日)17時30分

場所 東京オペラシティ コンサートホール
出演 中川晃教 加藤和樹 伊礼彼方 藤岡正明 田代万里生(11日のみ) イ ソジョン 山野靖博(コーラス)
指揮 井村誠貴
演奏 ブランニューチェンバーオーケストラ

とにかく、声良し、歌良し、そして個性豊かな人が揃ったコンサート
幸せな、正に耳福なコンサートでした。

10日、アッキーの「影を逃れて」が聞けたのが凄く嬉しかった(涙)
蘇りましたよ。M!初演のアッキーが、あの感動、衝撃が。
残念ながら10日だけの曲目だったけど、収録があったのでいつかオンエアされるでしょう。
楽しみにしたいと思います。

伊礼彼方さん
「最後のダンス」が圧巻でした。
山口祐一郎閣下とマテトートを足して2で割ったような感じ。
朗々とした美声、圧倒的なパワー、会場全体を支配するその歌いっぷりに圧倒されました。
そのまま帝劇へGO!みたいな雰囲気(爆)
連日の酷暑、猛暑に勝るとも劣らない熱量で、その中にセクシーさもあり、ひさびさに野獣系というか肉食系のトートを聞いた気がしました。
嫌いじゃありません、私、こういうトート閣下。
青い血というより真っ赤な血が流れてそう。
あと、スペイン語の「スターズ」も良かったです。曲がいいと言葉がわからなくても感動するものですね。

藤岡正明さん
3月のカルッツ川崎でのミュージカル ガラ コンサート」と曲目が被る感じもしたけれど、やはり歌上手いなあと。
「彼を帰して」「神よ、何故?」とかとっても良かったです。
藤岡くんの声は力強さの中に哀愁があると思うんですよね。
ちょっとアウトローな感じが魅力です。
「労働者」ってご本人は言っているけど(笑)いやいや私は知っている、「不徳の伴侶」のボスウェル伯を。
抑えた感情の中にメアリー・スチュワートに対する激しい感情を持つ貴族ボスウェル卿を。
またああいう役をやって欲しいです。

加藤和樹さん
今回が初めてのミュージカルコンサート、ということで、ちょっと緊張気味?な感じでした。
10日の初っ端「僕こそミュージック」は特に緊張したのではないかなあ。同情しました(笑)
でも、しっかりした歌いぶりでした。
9月 「怪人と探偵」年明け「フランケンシュタイン」で、アッキーと共演が続くので、舞台で観られるのが楽しみです。

田代万里生さん
折り目正しい、そして礼儀正しい端正な歌いぶりです。
加藤さんと一緒に歌った「炎の中へ」も良かったけど、「アンセム」がとても良かったです。
今帝劇でフランツされてますけど、抑えたフランツとは違って、万里生くん本来の明るい歌声が聞けてよかったです。

イ・ソジョンさん
韓国の方で、ブロードウェイでキムをされたそうです。
少しハスキーでとても強い声、「命をあげよう」を歌われたのですが、素晴らしかったです。
パワフルで哀愁があって声がよく伸びる。
アッキーと「愛していればわかりあえる」をデュエットしたんですけど、このために日本語覚えられたんですね。
アッキーM!初演の時の松たか子さんとのデュエット思い出しました。
声のハリの強さが似てる気がして。
2部で「 I Love Piano」を歌われましたが、この曲、ディズニーシーの「ビッグバンドビート」でミニーちゃんが歌ってる曲ですよね。
きちんと歌われているのは初めて聞いたので、とても新鮮でした。セクシーでダイナミックで実力を感じました。

アッキーはカルッツ川崎でもやった、藤岡くんとのグレーテストショーマンの「The Other Side」迫力あって良かったし、「生命創造の歴史が始まる」もダイナミックで声が自在に出てて素晴らしかったです。

ほんとうに皆歌が上手くて素晴らしかった。
こんな豪華なメンツが揃うコンサートなんて早々ないと思いますが、またいつかやって欲しいです。

今回はクラシック用のコンサートホールでしたが、次回あるとすれば会場は普通の会場でお願いしたいと思いました。
生声、生演奏が前提のホールで、今回のような形のコンサートはちょっと無謀な気もする。
単独のコンサートならばなんとかなるかもしれないが、個性豊かな声質の複数の出演者でPAを使用してのコンサートはこのホールにはそぐわない気がしました。

が、しかし、全体的には、実力ある豪華なメンバーでの素晴らしいコンサートでした。
また、いつか会えますように。

























スウィングしなけりゃ意味がない

2019-07-21 21:34:53 | 中川晃教



ブルーノート東京へ行ってきました。


7月20日(土)20時〜
ミュージカルをSwingしよう
三宅裕司 &Light Joke Jazz Orcestra
with special guest 中川晃教



いや〜素晴らしかった!
楽しかった!

ビッグバンドって、気持ちが上がりますよね。
とってもウキウキします。
だからスウィングがぴったり。

サックスが4人、トロンボーンが4人.トランペットが5人
13人のホーンセクションにベースとピアノ、そしてドラムスという、総勢16人編成でした。

三宅さんはドラムスとMC担当
そのMCというかトークが抜群に面白くて。
もう、爆笑の連続でした。
さすが、笑いのセンスというか、つかみはバッチリ。
心地よく笑わせてもらいました。

アッキーは特別ゲスト
シェリーを歌いながらの登場でした。

テナーサックスの寺田さんとやった「 スウィングしなけりゃ意味がない」が最高でした。
もう、圧巻!

有名な曲ですが、アレンジが凄く凝っていて、素人目にも難しそうだなと。
編曲は全てトランペットの羽毛田さんだそうですが、三宅さんもアッキーも凄いプレッシャーだったそうです。

ジャズと言えばアドリブですが、サックスとアッキーの声の絡み合いが緊張感の中にもお互いの息遣いを感じながらプレイする感じが伝わってきて、本当に素晴らしかった。

凄いもの見せてもらったな、いや、聴かせてもらったなという感じ。
幸せな時間でした。

その後、ジャージーボーイズから、「瞳の面影」と「君の瞳に恋してる」と続きましたが、特に 君の瞳に〜はジャージーボーイズの舞台で、ホーンセクションを入れることを切望したヴァリの思いが実現した場面を思い出しました。
もちろん、舞台でもホーンセクションあったけど、13人もいなかったし、こんな分厚い音ではなかったしね。
迫力がありました。

このライブ、三宅さんの怪我で延期になってこの時期になった訳ですが、アッキーはコンサートツアーから引き続きのスケジュールで大変だったと思います。
でも、素晴らしいライブをしてくれてとっても嬉しかったです。

こういう機会を与えてくださった三宅さんに感謝です。
バンドの皆さんにも。

バンドの曲目は
1 アメリカ国家
2 ひょっこりひょうたん島
3 無責任一代男
4 星に願いを
5 監獄ロック〜イン ザ ムード

アンコール
・帰ってこいよ
・少年時代〜ノルウェーの森

お客の年齢層というか、三宅さんの年齢(もちろん私の年齢)にもあった優しい選曲(笑)
なんだかほっこりする。

最近、ビッグバンド聴く機会がなかったけれど、昔グレン・ミラーとか好きで、LP持ってたこと思いだしました。
あとで聴いてみようかな。

アッキー、三宅さん、そしてバンドの皆さん、楽しい素敵なライブをありがとうございました。



















銀河鉄道999 さよならメーテル〜僕の永遠

2019-05-01 00:27:55 | 中川晃教


29日に東京公演の千秋楽を迎えた銀河鉄道999ですが、27日、やっと乗車してきました。

場所 明治座
原作・総監修 松本零士
脚本・作詞 石丸さち子
演出 落合明憲
出演 中川晃教 凰稀かなめ 前山剛久 矢沢洋子 木下晴香 美山加恋 お宮の松 塚原大介(声の出演)
松下由樹(特別出演) 平方元基



今回の銀河鉄道は前回とスタッフも変わり、原作者の分身も現れず、分かりやすかったです。
特に、後半、プロメシュームが登場してからの緊張感は半端なくて、とても心打たれました。
プロメシューム役の松下由樹さんの存在感が素晴らしかったです。

ただ、前半はテンポがイマイチな気が。
歌とストーリーの運びが上手く噛み合っていない気がしました。
皆さん歌が上手いのに単調な感じになってしまったのは、ちょっと残念でした。


鉄郎役のアッキーは、前回からの引き続きでもあり、歌も自由にのびのびとしてたと思います。
ビジュアルもぴったりでした。

メーテル役の木下晴香さん、雰囲気があってとても良かったです。
哀しさが感じられるメーテルでした。

エメラルダス役の凰稀かなめさん、クールビューティぶりは健在です。
冒頭のドレス姿も綺麗ですが、なんと言っても女海賊のマント姿は「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」の勇姿再び、という感じでとても素敵でした。

キャプテンハーロックの平方元基さんも相変わらずカッコ良かったです。
やはり前回から引き続きのお宮の松さん、クレア役の美山加恋さん、リューズ役の矢沢洋子さん、もぴったりとハマってました。

最後、クレアが鉄郎を助けるために犠牲になるところは胸を打たれました(涙)

私的には、歌もあるし勝手にミュージカル的な舞台を期待してしまったのですが、ミュージカル的なのかお芝居中心なのか、ちょっとどっちつかずな感じがあるのは前回と同様でしたが、今回はセットで銀河鉄道が出てきたし、座席もきちんとあって、前回より銀河鉄道で旅する感じがよく出ていて、その点はようやくスッキリしました(笑)

この舞台は、原作・総監修が松本零士さんで、その熱い思いが込められていることはわかるのですが、原作に対するリスペクトは踏まえつつ、原作者の思惑を超えたところでの、制作現場が中心となった舞台作りも見てみたい気もしました。

東京公演は4月28日で千秋楽でしたね。
皆さん、お疲れ様でした。
そして5月の大阪公演、頑張ってください。

















八ヶ岳高原サロンコンサート 中川晃教アコースティックライブ 〈 共演 島 健 (ピアノ)〉

2019-03-23 21:11:47 | 中川晃教





1週間前の3月16日、八ヶ岳高原音楽堂で行われた、アッキーと島健さんのコンサートに行って来ました。

なんでこんな寒い時期に?という思いでしたが、結果は行ってよかった、こんな素晴らしいコンサートをありがとう、という気持ちになれたコンサートでした。

時折、雪が吹雪のように舞う外の景色を感じながら、島さんの深く暖かなピアノの音色と共に聴くアッキーの歌声、まさに至福の時でした。

曲は「ミラクル オブ ラブ」から始まり、ピュアラヴ、ジャージーボーイズなど島さんが音楽担当したミュージカル曲、島さんからアッキーへ、アッキーから島さんへのリクエスト曲など、アンコール「ファミリー」まで全14曲でした。

ピュアラヴから3曲も聴けたこと、尾崎豊さんやエルトン・ジョンの曲が聴けたことが特に嬉しかったです。
あとは、島さんのアルバムからのピアソラ組曲を、島さんとアッキーが二人で演奏したのですが、普段、聴けないコラボレーションが凄く良かったです。

島さんのアルバムも聴きたくなりました。
あと、島さんプロデュースでぜひ、アッキーのアルバムを作って欲しいと思いました。

島さん、アッキー、素晴らしい音楽、コンサートをありがとう。


最後になりますが、、、
私は翌日予定があって、日帰りでした。
素晴らしいコンサートの余韻に浸りつつ、帰路に着いたのですが、中央線が架線事故で不通となってしまい、まさかの車中泊、朝帰りという大変なことになってしまいました💦

ダイヤ改正の初日ということで、新型車両で車中は設備が整っていたし、混んではいなかったので、まあなんとかなりましたが、とにかく疲れた〜ふぅ

と、まあ、いろいろ大変な旅でしたが、このコンサートはぜひまたやって欲しいと思います。

前回はミッキー吉野さん、今回は島健さんと普段あまり共演することのない大御所の方とアッキーのコラボは、アッキーの新たな一面を見ることができて、とても新鮮で良かったです。

でも、今度は、新緑の季節とか、避暑とか、そんな季節がいいなあ。