ミュージカル ジャージーボーイズ
もう終わってしまいましたが、まだ頭の中ではぐるぐると回っています。
実在のグループの物語だけに、彼らを取り巻く人達も当たり前ながら実在する人たち。
気になる人達をちょっとピックアップしてみます。
まず、ボブ・クルー
ボブ・ゴーディオとともに曲作り、プロデュースを担当する、言ってみれば、第5のメンバー的存在。
この作品では作詞者としてクレジットされています。
ヒット曲がたくさんあります。凄いヒットメーカー、メロディーメーカーですね。
台詞の中にも、いつまでもレコーディングしてくれない彼に業をにやしたメンバーがもう4曲渡してあるのに、と詰め寄ると、「ただの曲を4曲ね。ヒット曲じゃない」と言う。
更に、君たちに必要なのは自分らしさだ、とも。
何がヒット曲なのか、彼には先見の明があるというか、ヒットするためにはどうしなければならないのか、ということをわかっている人なんだと思います。
調べてみて改めてわかったのですが、「サイレンス イズ ゴールデン」とか「太陽はもう輝かない」とかも彼の作品なんですね。
「サイレンス イズ ゴールデン」懐かしい。トレメローズですよ。
「太陽はもう輝かない」 は スコット・ウォーカーで聴いてました。好きだったなあ。とても素敵な声だった。
というか、フランキー・ヴァリが最初に歌ってたって全然知らなかったです。そうだったんだ。
そんなボブ・クルー、かなりのイケメンだったとか。
演じたのは、太田基裕さん。端正な感じの方ですね。声も良くとおる声で素敵です。
スカーレットピンパーネルのピンパーネル団にもいらっしゃいました。
「ビンゴ!」「スコーピオン!」「体のパーツぜ〜んぶ凄いんだから!」
きっと華やかな人だったんだろうな、って、太田さんのボブ・クルーを見ながら思いました。
次は俳優の ジョー・ペシ
有名な個性派俳優ですね。
1990年 映画「グッドフェローズ」でアカデミー賞 助演男優賞を受けています。
トミーにフォーシーズンズ最後のピース、ボブ・ゴーディオを引き合わせる人です。
演じたのは 石川新太さん。チーム最年少です。初演の時は高校生だったんですよね。
トミーにボブ・ゴーディオのことを言いに来るところが好きでした。
トミーが上手手前にいるところに、下手奥からトミーの名前を連呼しながら駆け込んで来るところ。
最初小さな声からだんだん大きくしたりして、若いのに演技が細かい。
神奈川の大千穐楽の時のトミーとのカードのやりとりで、トミーがカードをちょっとミスった後のアドリブ、最高でした!
対応能力、素晴らしい!
そして、この作品で初めてきちんと知ったといえる人、オーティス・ブラックウェル
変な言い方ですみません。何となくどこかで聞いた名前、くらいの感覚だったので。
ヴァリがゴーディオにクルーを紹介する時に、「第2のオーティス・ブラックウェルだ」と紹介する人ですね。
オーティス・ブラックウェル
実際には登場せず、ヴァリの台詞の中だけに登場します。
でも凄い人なんです。
改めて彼の曲を見てみると、誰でもが一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。
プレスリーの「冷たくしないで」とか、ジェリー・リー・ルイスの「火の玉ロック」とか、いろいろな人にカバーされている「フィーヴァー」とか、もうオールディーズのヒット曲が目白押し。
ザ・フーもブラックウェルの曲をカバーしてました。
だいたい、曲を聴いても誰がその曲を作ったのか、よく見ないこともありますよね。だからソングライターって、後からああそうだったのか、とわかることも多いと思います。
ブラックウェルが活躍したのは1950〜60年代あたり。ジャージーボーイズたちより少し前です。
で、ロックの殿堂入りをしたのが2010年です。
つい最近ですよね。
ミュージカル ジャージーボーイズがきっかけで、ブラックウェルのことをきちんと知って、よかったと思います。素敵な曲を知ることができたから。
もともとジャージーボーイズの曲自体、何曲か聴いたことがあるくらいで、詳しくは知らなかった。
このミュージカル でたくさんの素敵な曲に出会えたことが、なんだか宝物に出会えたような気がします。
もう終わってしまいましたが、まだ頭の中ではぐるぐると回っています。
実在のグループの物語だけに、彼らを取り巻く人達も当たり前ながら実在する人たち。
気になる人達をちょっとピックアップしてみます。
まず、ボブ・クルー
ボブ・ゴーディオとともに曲作り、プロデュースを担当する、言ってみれば、第5のメンバー的存在。
この作品では作詞者としてクレジットされています。
ヒット曲がたくさんあります。凄いヒットメーカー、メロディーメーカーですね。
台詞の中にも、いつまでもレコーディングしてくれない彼に業をにやしたメンバーがもう4曲渡してあるのに、と詰め寄ると、「ただの曲を4曲ね。ヒット曲じゃない」と言う。
更に、君たちに必要なのは自分らしさだ、とも。
何がヒット曲なのか、彼には先見の明があるというか、ヒットするためにはどうしなければならないのか、ということをわかっている人なんだと思います。
調べてみて改めてわかったのですが、「サイレンス イズ ゴールデン」とか「太陽はもう輝かない」とかも彼の作品なんですね。
「サイレンス イズ ゴールデン」懐かしい。トレメローズですよ。
「太陽はもう輝かない」 は スコット・ウォーカーで聴いてました。好きだったなあ。とても素敵な声だった。
というか、フランキー・ヴァリが最初に歌ってたって全然知らなかったです。そうだったんだ。
そんなボブ・クルー、かなりのイケメンだったとか。
演じたのは、太田基裕さん。端正な感じの方ですね。声も良くとおる声で素敵です。
スカーレットピンパーネルのピンパーネル団にもいらっしゃいました。
「ビンゴ!」「スコーピオン!」「体のパーツぜ〜んぶ凄いんだから!」
きっと華やかな人だったんだろうな、って、太田さんのボブ・クルーを見ながら思いました。
次は俳優の ジョー・ペシ
有名な個性派俳優ですね。
1990年 映画「グッドフェローズ」でアカデミー賞 助演男優賞を受けています。
トミーにフォーシーズンズ最後のピース、ボブ・ゴーディオを引き合わせる人です。
演じたのは 石川新太さん。チーム最年少です。初演の時は高校生だったんですよね。
トミーにボブ・ゴーディオのことを言いに来るところが好きでした。
トミーが上手手前にいるところに、下手奥からトミーの名前を連呼しながら駆け込んで来るところ。
最初小さな声からだんだん大きくしたりして、若いのに演技が細かい。
神奈川の大千穐楽の時のトミーとのカードのやりとりで、トミーがカードをちょっとミスった後のアドリブ、最高でした!
対応能力、素晴らしい!
そして、この作品で初めてきちんと知ったといえる人、オーティス・ブラックウェル
変な言い方ですみません。何となくどこかで聞いた名前、くらいの感覚だったので。
ヴァリがゴーディオにクルーを紹介する時に、「第2のオーティス・ブラックウェルだ」と紹介する人ですね。
オーティス・ブラックウェル
実際には登場せず、ヴァリの台詞の中だけに登場します。
でも凄い人なんです。
改めて彼の曲を見てみると、誰でもが一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。
プレスリーの「冷たくしないで」とか、ジェリー・リー・ルイスの「火の玉ロック」とか、いろいろな人にカバーされている「フィーヴァー」とか、もうオールディーズのヒット曲が目白押し。
ザ・フーもブラックウェルの曲をカバーしてました。
だいたい、曲を聴いても誰がその曲を作ったのか、よく見ないこともありますよね。だからソングライターって、後からああそうだったのか、とわかることも多いと思います。
ブラックウェルが活躍したのは1950〜60年代あたり。ジャージーボーイズたちより少し前です。
で、ロックの殿堂入りをしたのが2010年です。
つい最近ですよね。
ミュージカル ジャージーボーイズがきっかけで、ブラックウェルのことをきちんと知って、よかったと思います。素敵な曲を知ることができたから。
もともとジャージーボーイズの曲自体、何曲か聴いたことがあるくらいで、詳しくは知らなかった。
このミュージカル でたくさんの素敵な曲に出会えたことが、なんだか宝物に出会えたような気がします。