今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

東京会館トークサロン 中川晃教& 塩田明弘

2010-02-28 22:08:56 | akinori nakagawa
東京会館トークサロン 中川晃教&  塩田明弘

ポピュラーウィーク2010の方が先になってしまったので、ちょっと時系列が逆ですが、2月21日にあったミュージカルの指揮でお馴染み、塩田明弘さんとあっきーのトークサロン報告です。
すっごい楽しかった~!

ディナーコースが終わって照明が暗くなって、何やら楽しげな曲が流れ、どこから出てくるのかなあと思っていたら、会場後方からの登場。
あっきーは黒のスーツ。両腕にアームバンドして、ブルーのポケットチーフ。塩田さんも黒の詰襟風のスーツで赤いチーフでした。

塩田さんはあっきーの記念すべき衝撃の初舞台となったあの伝説のミュージカル「モーツァルト!」日本初演の指揮をされた方。
きっと、あの時のあっきーの裏話とか聞けるかなあ、と思い、凄く楽しみにしてました。
なんと言っても19歳のあのあっきーのヴォルフガングは日本のミュージカル界、そして私の舞台観劇人生の中でもまさに衝撃
の登場でしたからねえ。
未だにあの時の日生劇場で初めてあっきーを見たときの感動は忘れられません。
感動というより、魂持ってかれた瞬間でしたから。

で、やっぱり、M!初演の時のことのお話から始まって、いろいろな楽しい話がありました。
あまりよく思い出せないんですが(爆)

ステーキご馳走になった話とか。これは打ち合わせにない話だったらしく塩田さん、かなり焦ってました(爆)
あと、演出家小池先生とのやりとりとか。
あっきーは答えるのにとっても時間がかかるらしい。
小池先生、とっても口数多くて早口らしいですから。あっきーとはテンポ違うし大変だったことでしょう。実は前に贔屓していたジェンヌさんが小池先生のモノマネが上手くて(爆)
ご本人には申し訳ないですが、かなり爆笑ネタにさせていただいてます。(小池先生ごめんなさい)
塩田さんの指揮の合図が鼻息だった、というのも面白かった。
確かに指揮者の方って、目のコンタクトとか息づかいでタイミングとか取ってる方いますよね。
指揮も五感が大事、だそうです。
後はあっきーのライブアクト「ブルードリーム」を見たときの感想が面白かった。塩田さんの感想に素直に共感覚える自分がいました(爆)

他にもいろいろお話があったと思うけど、で、二人の息も結構合っていて、まるで漫才コンビを見ているような気がしました(爆)

そして、やっぱり、というか(笑)
塩田さんの指揮で私たちが歌うコーナーがありました。やっぱなあ…こうなる展開、予想してました(笑)
曲は「エーデルワイス」歌詞はるるるる~で。会場半分に分けて二部合唱。私の方は塩田組でメロディバージョン。
よかった~。
あっきー組ははもる方だから難しかったですよね。ご苦労さまでした。でも、あっきー客席回って指導してたから、良かったですね。

しかし、何といっても、あっきーファンに堪らなかったのは、最後に塩田さんのリクエストであっきーが歌った「This is the Moment 」でしょう。
ミュージカル「ジキルとハイド」の中のとっても素晴らしい曲。
何か歌ってくれるんだろうな、とは思っていたけど、まさか、これが来るとは!
もしかして、トートとか?なんて勝手に妄想してたんですけど(爆)
塩田さんはブロードウェイに勉強しに行った時、このミュージカルの舞台作りにも関わったそうです。

まだ若いからこの役にはちょっと無理だけど、こういう「中川晃教 ミュージカルを歌う」的な企画、年1回くらいやって欲しい。
この前のSTBで映画音楽曲集やったみたいに。その前はあっきーの舞台曲集みたいのもよかったし。
ファンのニーズ、ぜひ、検討よろしくお願いします!

ということで、最後は登場と同じように客席通って、会場後方から二人仲良く退場でした。
あっきーと塩田さん、とってもいいコンビ!
楽しい一時でした。


で、ちょっと脱線。
今、バンクーバーオリンピックのフィギュアスケートエキシヴィジョン見ていて、一番最後に歌手の人が出てきて、「This is the Moment」歌ってた!
なんだか、こういうイベントにぴったりですねえ。
またまた話は飛びますが、こんどの「フランク・ワイルドホーン&フレンズ コンサート」では、マテが歌ってくれるんでしょうか?
おっと、その前に「それぞれのコンサート」で鹿賀さんが歌うか。
きゃー楽しみ!
























まさに贅沢で至福の時間

2010-02-26 00:55:14 | akinori nakagawa



中川晃教
Voice~Acoustic Night
東京文化会館 ポピュラーウィーク2010
東京文化会館 小ホール
2010年2月25日(木)
18:30開場、19:00開演


ほんとに贅沢で至福の時間でした。

会場が教会のような石造りで、天井が高く傾斜があって、響きが素敵。
マイク使ってたけど、トラブル全然無し。
ピアノと声のバランスがちょうどいいし。
音響技術の方が会場の響きを知り尽くしているのでしょう。
隅々まであっきーの声がしみ込んでいるようでした。

最初の「アイ・ウィル・ゲット・ユー・キス」はあっきーのピアノ弾き語りだったけれど、その後はピアニストの旭純さんという方がピアノ伴奏でした。
これが良かった!ってそこですか(爆)
いやいや、あっきーが歌に専念して、より一層丁寧に歌われてて、凄く凄く良かったです。
アレンジも違っていたので、いつも聞く歌が違う曲のような、新鮮な感じでした。

あっきーは黒のぴったりしたスーツで、身頃の上着の上からベストが付いてるみたいなデザインになってました。
髪はちょっと長めでカールというかちょっと緩いパーマかかってる感じでボリュームがありました。

曲は「アイ・ウィル~」の後
旭さんのピアノ伴奏で

ふたつ、ひとつ
ソー・ソーリー
ブルー・スカイ
ジャスト・コール・マイ・ネーム
マイソング
ドント・チェンジ・マイ・ソウル

本の朗読~オー!ピープル
チェンジ
ミラクル・オブ・ラブ
ステレオ・ヴォイス
ヴィジョン

アンコール 家路

だいたいこんな感じだったと思いますが…確信なし(苦笑)

会場の静謐さと旭さんのピアノとあっきーの声が調和していて、独特の緊張感と完成度の高い音が作り上げられていたと思います。
あっきーはMC少な目でよかった(爆)
というか、かなり緊張していたような…
素晴らしい会場でちょっとナーバスかな?な感じのぎごちないMCでしたが、歌は絶好調。
「ミラクル・オブ・ラブ」は完全アカペラ。あっきーの生声でした!
やった!
もしかしたら今日はマイク無しかな、と思っていたので、会場にマイクセットしてあってちょっと残念に思っていたので。
そうだよ、こうこなくっちゃ!ととっても嬉しかった。

あっきーは響きを楽しむように扇状に広がった会場に向かって、客席に目線回しながら歌ってくれました。
なんて贅沢なんでしょう!
まさにリアルなあっきーの生歌声を聴いたんですから!
プログラムに「ナンバーワンの歌声を600人で独占!」って書いてあった。
まさにそのとおりになりました。

何も引かない、何も足さない…ってウィスキーの宣伝みたいですが(笑)
「中川晃教」のまさにリアルな歌声を歴史ある素晴らしい環境で浸ることができた、ほんとに素晴らしい時間でした。







































Tea 4 Every 1

2010-02-11 23:13:49 | akinori nakagawa



この前の7日、日曜日、六本木STB139で行われた、晃教くんの紅茶と映画のトーク&ライブ。
楽しかったです。

あっきーが自分の曲以外の曲を歌うのって、凄く貴重なことです。
あまり歌わないんで。
もっと歌って欲しい、というファンのニーズはかなり多いと思うけど、それを知ってか知らずか、あっきー自身なかなか歌ってくれない。
何気に無視されてるなあって感じもするけど(爆)、だからこそ、映画音楽とはいえカヴァー曲をまとめて歌ってくれた今回のライブはファンにとっては嬉しい限り。
この前のミュージカル曲のライヴも良かったけど、今までの舞台の曲だったから、一応聞いてる曲たちだった。
今回はどんな曲を歌ってくれるのかなあ…と期待と不安が半々?(笑)
蓋をあけてみたら、実際にはロードショー的なよく知られている映画の曲がほとんどで、単館系映画の話はなかったですね。


服装は白い詰襟風のシャツに黒っぽいピッタリした細身のパンツ。
ベルトと靴が黒っぽいエナメルみたいで品よく光ってました。

白のシャツは燕尾服の下に着るみたいな。
袖口がちゃんとしたカフスになっていて素敵でした。青っぽいカフスボタンだったかな?

ちょっと脱線しますが…

私、カフスのあるシャツ、大好き!お洒落でちょっと色気も感じる。男の色気?
燕尾の袖口からチラッと見えるカフス、いいです!
カフス萌え~(爆)
まあ、あっきーはシャツだけだったけど、でもカフスがあるからきちんと感があって、凄くよかったです。
こういうスタイルでNHKに出て欲しかったなあ!














曲目は
ブルースカイ(オリジナル曲)
もののけ姫(映画「もののけ姫」)
サマータイム(オペラ「ポーギーとベス」)
スタンド・バイ・ミー(映画「スタンド・バイ・ミー」※元歌はベン・E・キング)
セイヴィング・オール・マイ・ラヴ・フォー・ユー(ホイットニー・ヒューストン)
ユー・ライト・ミー・マイ・ライフ(映画「マイライフ」)
ダンシング・クイーン(映画「マンマ・ミーア」)
マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(映画「タイタニック」)
ホーム(映画「ウィズ」)

アンコール
焦らずに進めばいい(オリジナル「ヒムセルフ」)
雨に唄えば(映画「雨に唄えば」)


ブルースカイはピアノ弾き語り。ハモニカも吹いてました。
この前のNHK「魅惑のスタンダードポップス」で「ライク・ア・ローリングストーン」歌ったときのブルースハープよりは大きめの普通のハモニカのようでした。遠目だったのでよくは判らないけど。
ピアノとハモニカって合いますよね。ニール・ヤングもよくやるし。って関係ないですね。
あっきーもホルダー使ってピアノと両方やれば、シンガー・ソング・ライターっぽくて、カッコいいのにって思いました。
久々に聞いた「ブルースカイ」
澄んだ声でよかったです。


「もののけ姫」
最初からこの曲ですか?みたいな、ちょっと驚きでした。雰囲気重いし。
凄く高い声。男声ソプラノ。ちょっと大変そうだったけど、澄んだ感じがよく出てて、映画の原始林の雰囲気を思い出しました。
でも、ごめんなさい。私、この手の声はちょっと…もごもご。以下省略。
喉に負担にならないように歌ってね。

「サマータイム」
オペラ「ポーギーとベス」から。オーチャードホールでの来日公演を観たそうです。
ガーシュイン作曲のこの歌、たくさんの人がカヴァーしてます。名曲。
黒人のまだ公民権が無い頃の悲惨な状況の中での悲しい子守唄。
私は最初ジャニス・ジョプリンで聞いてました。
あっきーはジャズ風に歌ってたけど、ちょっと辛口ですが、アレンジ微妙。
というか、意味判っててそうなの?って感じがして、違和感がありました。
「ポーギーとベス」もきちんと内容把握して見てたのかなあ?
「アメイジング・グレイス」のアレンジにも違和感感じてたので、共通した感じだったかなあ。
あっきーの考えを聞いてみたい。


ホイットニーの曲は歌いやすそうに歌ってました。
これだけホイットニーのカヴァーをできるのはさすがと思う。
タイタニックの曲もよかったです。
あっきーの歌の上手さを感じる歌でした。

「ダンシング・クイーン」
みんなで合唱。
あっきーは映画「マンマ・ミーア」で知ってるんだろうけど、私たちはアバ世代だから。
どんなに洋楽にうとい人だって、私たちの世代だったら、口ずさめるくらいどこでもかかってた曲だから、歌えないはずない(笑)
そんなことを考慮しての選曲だったのでしょうか?
だとしたら、ご配慮、ありがたく存じます(爆)
ご丁寧に歌詞をスクリーンに出してくれたし。
映画「マンマ・ミーア」、実は見てない私(爆)
コリン・ファース、出てたんだよね。

最後は映画「ウィズ」から「ホーム」
凄い良かったです!

しかし、女性の歌が多いねえ。。。

アンコールは「雨に歌えば」と「焦らずに進めばいい」をコンビネーションさせて歌ってくれました。
「焦らずに進めばいい」って懐かしい。
久しぶりに聴くとちょっと新鮮。アルバム「ヒムセルフ」の曲です。
やっぱり、きちんとしたアルバム出してほしいなあ。


ライブの前には紅茶トークもあって、あっきーブレンドの紅茶と生姜の砂糖漬けをいただきました。
生姜美味しかった!ちょっと懐かしい味。
紅茶はちょっとウーロン茶っぽい?なんていったら怒られる?
とってもさっぱりした感じで美味しかったです。
あっきーは頑なに販売用ではないって強調してたけど、ぜひ、売ってほしい。

さて、今月は来週もまたあっきーのトークと歌?が聞ける。
東京會舘、楽しみです。















なに~!! ※2月10日追記

2010-02-10 23:10:14 | THE WHO
音と画がずれてるし~!

まさかの口パク?なんて、こっちが焦りましたよ!

NFLスーパーボウル、ハーフタイムショー

THE WHO の登場でした! ステージセットが凄いね。ちゃんとターゲットマークになってて。

花火も凄かった。


でも!

肝心の画像と音がマッチしてない。画と音、別々に入手してるとしか…う~ん、残念

今日は昨日出勤の振替で休む予定だったのに、用事ができてこれから出勤です(涙)

昨日のあっきーの歌のことも書こうとおもってたのに。


※追記
早速画像アップされてた。
絵と音楽ばっちり。
これでスッキリしました~