今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

アデュー シシィ

2012-10-28 19:05:04 | エリザベート
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ウィーン版ミュージカル
「エリザベート20周年記念コンサート」
シアターオーブ
10月27日(土)ソワレ

見てきました。

マヤさんの最後のエリザベート
素晴らしかったです。

舞台には中央にオーケストラ
その周りを囲むように通路状の舞台
2007年の引越し公演の新宿コマ劇場と同じような設えです。

セットはハプスブルグ家の双頭の鷲の釣りものと、1幕最後のシシィの額縁のみ
後は照明で工夫されてました。
1幕最後のシシィが出てくるところ、額縁に納まった構図は素晴らしかった!
思わず拍手。神々しいというか…

マヤさん、シシィ役はこれで最後、ということですが、さすがの貫禄で
歌もらくらく高音も出ていて、コンサートとかではずっとやって欲しいです。

その他
トート役はマテ・カマラス マテさんです。
声の調子がいまいちで、ちょっと残念
一番歯がゆかったのは、マテ本人かも。
2007年のワイルドなトートが懐かしい。
でも、この1年、日本に居続けで、大変だったでしょうね。
大晦日までクリエでコンサートだし…
マテ、ありがとう。喉お大事に。


ルドルフはルカス・ぺルマンさん
ルカス、髪型がぁ…
どこのサラリーマンかと(爆)
でも相変わらずハンサムでカッコよかったぁ

フランツ・ヨーゼフはアンドレ・バウワーさん
2008年のコンサートでお馴染み。
相変わらずやさしいお声で、素敵なフランツでした。

ルキーニは2007年のときと同じ、ブルーノ・グラッシーニさん
よく通る声で、盛り上げてくれました。

その他の方も、みんな上手くて、安心して観ていられました。


歌は2007年にはなかった「愛と死のロンド」がありました。
「私が踊る時」もかな?ちょっと記憶が曖昧ですが。
「愛と死のロンド」はシシィも歌うので、ちょっとビックリ。
詩の内容が日本の詩とは違っていて新鮮でした。
この歌は宝塚初演の時に新に付け加えられた歌なので
ちょっと思い入れがあります。
ウィーンの2012年度版には入っているそうで…
いつか本場で観てみたい。


パンフレットは内容が充実して面白かったです。
買ってよかった。
小池先生の各国のエリザ感激感想が面白かった。
あと、歌詞内容が掲載されていたのも嬉しい。

それと、日本語訳が入ったDVDをお買い上げしてしまいました。
日本語訳が入っていないものを最初に出た時に買ってしまってあるのに(苦笑)
「闇が広がる」の場面の歌詞が、日本語バージョンとは違うなあ、と思っていて
字幕観ていても覚えきれないので。
あの場面、トートとルドルフの後ろから死者達がせりあがってくるところが、凄く
好きなんです。


最後にですが、今まで自分で書いたエリザ公演の記事をまとめてみました。


2007年1月 新宿コマ エリザベートガラコンサート  

2007年4月 梅田コマ劇場 ウィーン エリザベート引越し公演   

2007年5月 新宿コマ劇場 エリザベート コンサート 
 
2008年5月 ウィーンミュージカルコンサート その1


2008年5月 ウィーンミュージカル コンサート その2  


右のサイドバー には過去1年間の表記しかありませんが、
「バックナンバー」の文字をクリックすると、過去全部の月が表示
されますので、お時間ある方はどうぞ。


しかし、2007年て、エリザもあって、TOMMY もあって、瞳子さんのお披露目も
あったんですね。凄い!我ながらよく活動してましたねぇ(爆)





銀河英雄伝説@TAKARAZUKA

2012-10-27 12:46:19 | takarazuka
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観てきました!
銀河英雄伝説@TAKARAZUKA
10月25日(木)ソワレ

宙組の凰稀かなめ(おうきかなめ)さん、と実咲凜音(みさきりおん)さんのトップお披露目公演です。
新体制となった宙組
若手イケメンたちのカッコ良さにクラッときてしまいました(爆)
美しかった~!

スタッフは
原作 田中芳樹
脚本・演出 小池修一郎
作曲・編曲 太田健
編曲 高橋 恵
振付 御織ゆみ乃、若央りさ、桜木涼介、SHUN
装置 大橋泰弘
衣装 有村 淳
照明 勝柴 次郎
音響 大坪 正仁
歌唱指導 楊 淑美

「エリザベート」「スカーレット・ピンパーネル」「オーシャンズ11」など
宝塚のヒット作品を生み出した小池先生の鉄壁の布陣
否が応でも期待感は高まります。

ラインハルト役のテルさん(凰稀かなめ)が美しかった!麗しかった!美々しかった!
金髪、碧眼、そしてきりっとした軍服に長いマント…
テルさんの場合、美しさプラス‘影’というか、耽美的なんですね。
その分、宝塚男役の濃い雰囲気は薄まりますが、でも、それを補って
余りあるだけのビジュアルが完璧というか…

画から抜け出たような美々しさでございました。
こんな感じ天海祐希さんのレッド・バトラーを見たとき以来かも。
まさに眼福、いい目の保養です。長生きできそう(爆)

マントの翻し方も乙女心鷲づかみです。
全部で4着でしたか。最初が白、青、えんじっぽい暗い赤、そして最後が黒
私は最後の黒の衣装がよかった。
それまでのマントは身の丈すれすれで、床にはつかない、
歩くとふわっと風を受けるんですね。デザインと生地の兼ね合いがちょうどいい。
最後の黒の衣装はマントの長さが長くて、少し床に引きずっています。
生地もちょっと重みのあるもので、どっしりしている。
そして、内側が真紅なんです。翻すと外側の黒と赤の対比がカッコいい。
軍服の飾りも豪華で品があって、素晴らしかった。
有村先生のデザインの良さと宝塚衣装部さんの底力を感じました。
いい仕事してますねぇ…なんて偉そうにすみません。
でも、夢を感じられる衣装づくりは宝塚の十八番ですから。
いつもありがとうございます、そして、これからもよろしくお願いします。

なんだか衣装の話で終わってしまいそう(爆)


肝心のストーリーですが、私は原作を全然知らないので、ついていけるか心配でしたが、
いろいろ説明があって、それも解説図つきなので、判りやすかったです。
でも、最後はちょっと唐突?な感じ。
もっと、深く心理的なところを突っ込んで欲しい、という気もしました。
これは多分、テルさんの演技にもよるところが大かな、とも思います。
つまり、あまり濃い演技はしないのですよね。
その淡白さ加減が魅力なのかも…

その他の若手男役の人たちもカッコよくて、いろいろ書きたいけれど
今日はもう時間が…

後ほどまた。。。




















































ハッピーバースデイ

2012-10-09 23:41:40 | 安蘭けい
今日は瞳子さんのン回目のお誕生日
おめでとうございます!

瞳子さんはただ今 ミュージカル「アリス・イン・ワンダーランド」
のお稽古中ですね

こちら

アリス・イン・ワンダーランド
どんなミュージカルなのか…
歌ありダンスありのショーみたいな舞台のようですが…

ブロードウェイでは1ヶ月ほどで閉じてしまったらしく
そのせいか、日本初演にあたってのプロモーションも
あんまり派手ではありません。

何とか賞受賞!とかあればまた違うのでしょうけれどねえ…

と、ちょっとどう盛り上げたらいいのかわかりません(爆)

が、出演者はみんな実力ある人たちだし、
動画みるところ楽しそうだし、頑張って期待したいと思います。
特に禅さんのダンス…ってそこですか(笑)














あれから10年…

2012-10-08 00:10:00 | akinori nakagawa
今から10年前
2002年10月8日
初めて 中川晃教という当時19歳の青年を知りました。
青年というよりは 少年 と言った方がいいかもしれないくらいの男の子

日生劇場の前から6番めの通路側の席
平日の昼公演で母と一緒に見ました。

ウィーンミュージカル「モーツァルト!」

母はジャニーズの男の子と思ったようです(笑)

小柄な体から発せられるその声に私は
完全に圧倒され…
何て言ったらいいか判らないけれど…
とにかく、凄かった!の一言でした。

あれから、10年…


シンガーソングライターとして、舞台活動とどう折り合いをつけて行くのか…
気になりながらの10年間でした。

自分の前に道は無く、自分の後ろに道はできる

そんな歩みをして行くのかなあ…
できればきちんとレコード会社と契約して音楽活動して欲しいと思いますが…

これからまた新たな表現目指して独自の道を行くのでしょうね。
その表現の更なる広がりを期待して…
これからも私なりに応援していきたいと思っています。