今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

宝塚雪組 ミュージカル ファントム

2019-02-10 21:11:27 | takarazuka




脚本 アーサー・コピット
作詞 作曲 モーリー・イェストン
潤色 演出 中村一徳
翻訳 青鹿宏二

1月12日、30日、2月8日と3回観てきました。
もう、素晴らしいとしか言いようがありません。
2004年の宙組初演から花組で2回の再演がありましたが、トップコンビの歌の上手さでは群を抜いている気がしました。
ヅカファン目線なのは十分承知の上で、しかし、やはり素晴らしいものは素晴らしい。

主人公エリック役の望海風斗さん、ヒロイン クリスチーヌ役の真彩希帆さん、エリックの父親キャリエール役の彩風咲奈さん、とにかく皆歌が上手い。
聴いていて全くストレス無く、まさに耳福、幸せな時間を過ごせました。
皆歌が上手いと、オーケストラも安心して鳴らすんですよね。
その相乗効果があったと思います。

望海さんのエリックは、とってもピュアさを感じる役作りで、歴代ファントムの中でも、繊細で儚さを感じさせるエリックでした。

オペラ座の影の支配者、怪人という重い存在感よりは、音楽を愛するが故にオペラ座を利用して自分の野心を満たそうとする俗物が許せず、対決せざるを得ない切羽詰まった気持が切なくて胸に響きました。
「 僕の叫びを聞いてくれ・・・ 」
登場の場面の歌から、孤独に音楽を愛し、クリスチーヌの歌声に母の面影を感じるファントムの優しくも切なく哀しい感じが、ひしひしと伝わってきて胸を打たれました。

そんなエリックの理解者であり、オペラ座支配人だったキャリエール。
彼はエリックの父親でもあるのです。
二幕の銀橋での父と子の場面は感動的でした。

実はエリックの繊細さにちょっと戸惑っている自分がいたのですが、エリックとキャリエールの親子の場面を観てこれでいいのだとわかりました。
キャリエール役の彩風咲奈さんは、若々しい感じの方なのでエリックの父親役としては若すぎる気がするので、
望海さんのエリックが重々しいと役のバランスがおかしなことになってしまうんですね。
エリックがピュアな青年風で脆い感じがちょうど良かったと思いました。

ヒロイン、クリスチーヌ役の真彩希帆さん、鈴を振るような声、その輝かしい響き、ほんとに素晴らしいクリスチーヌでした。

そして、改めて感じたのが、舞台転換の素早くてスムースなこと。
特に、エリックが自分の領地、森でクリスチーヌに素顔を見せたが故に拒絶される場面は凄く良かったです。
緑の花咲く森から一転、たくさんの蠟燭の炎に照らされる地下室へと一瞬で変わるんです。
エリックの絶望感がよく出ていたと思いました。

もう、千穐楽ですね。
雪組の皆さん、お疲れ様でした。
素晴らしい舞台をありがとうございました。


そして、このミュージカル ファントム、ちょっと先ですが、11月には城田優さんと加藤和樹さんがダブルキャストで梅芸主催の公演があるのですね。
なんと、城田さんが主演で演出もするんですね。
凄い!
出演者も手堅い感じで、非常に楽しみです。


しかし、和樹マン、9月アッキーと共演で「怪人と探偵」、11月ファントムって出ずっぱりですね。
お体気をつけて。
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中川晃教 コンサート at 東京文化会館 2019

2019-01-26 23:31:07 | 中川晃教
今年になって2回めのアッキーの歌声、聴いてきました。

1回めは 由紀さおりさんの50周年コンサートのゲスト出演でした。
由紀さんの澄んだ歌声や、コーラスグループ ベイビー・ブーの素晴らしいハーモニーと共にアッキーの歌声も楽しめて、とても楽しいコンサートでした。

そして、昨日、上野の東京文化会館でのコンサート。
いや〜、堪能しました。
ピアノ伴奏の園田涼さんとの相性も良くて、耳福の一言。
園田さん、アッキーの突然の無茶振りにも動ぜず、しっかりとした対応ぶりもまた見事でした。
アッキーは園田さんのピアノに支えていただいて、響きの良い空間を楽しみながら、リラックスした歌いっぷりで素晴らしかったです。

ただ、前半は裏声が多い感じがして、あれって思ってしまいました。
いや、アッキーの裏声はとても綺麗なので、いいんだけど、インパクトはちょっと弱くなるなあと。
ま、私の勝手な感想ですが。

でも、後半はしっかりとした力強い歌声で、流石でした。
やっぱり凄い、としか言いようがありません。
特に、アルバム ヒムセルフ からの「What are you afraid of 」は圧巻。
スッキリした〜(爆)

曲目は15曲
カバー曲は、アメイジンググレースと明日にかける橋
あとは自曲でした。
カバー曲、もっと聴きたいなあ。
アンコールは「砂漠」
懐かしかった。

文化会館小ホールは響きがいいので、のどの負担も少ないでしょうし、普段歌わない歌にもちょっとチャレンジしてほしいなあ、なんて勝手なことも思ってしまいました。

そして、園田さんはピアノ伴奏ということでしたが、ぜひ、ミュージシャン同士としてコラボして欲しいと思いました。

6、7月のコンサートはどうなるのかな。

文化会館小ホールでのコンサートは2年ぶりということでしたが、毎年やって欲しいと思いました。









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終わり良ければすべて良し

2019-01-01 06:50:40 | 中川晃教







明けましておめでとうございます。

ここを読んでくださっている皆様、ありがとうございます。
今年も細々と更新していく予定です。
よろしくお願いいたします。

ということで、年明け早々、こんなタイトルになってしまいすみません。

ミュージカル サムシング・ロッテン 東京千穐楽に行ってきました。
2018年12月30日という、年末も押し迫ってのこの日、出演者の皆さん、もう、それはそれは自由な雰囲気でした(笑)
アッキーも慣れないアドリブたくさん入れて(笑)
はい、楽しませていただきました。

カーテンコールでは演出の福田さんが司会で、出演者全員のご挨拶がありました。
皆さん、面白くて楽しくて、このメンバーがとても仲良さげな雰囲気が伝わってきて、こちらもほっこりでした。
そして、改めて思ったのですが、皆さん、いいお声です。
福田さんの演出にはちょっと同意しかねるところもあるのですが、キャストの人選の確かさはしっかりと感じました。

2018年の笑い納め、いや、舞台見納めが、楽しい作品で良かったです。
時計を見たら、時間、通常より小1時間押してました。
楽しい時間をありがとうございました。

大阪はどうなるのかなあ。
きっと笑いのツボとか、また、違うんでしょうね。

寒い中での公演となりますが、出演者の皆さん、風邪などひかぬよう、体調には気をつけて頑張ってください。


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天才はつらい

2018-12-31 06:47:13 | 中川晃教
ミュージカル サムシング・ロッテン
スーパーヒーローとしてシェークスピアが登場します。
演じるのは 西川貴教 さん。

芸達者な方だなと今回凄く感じました。
「ウィル パワー」のカッコよさ、存在感は圧倒的だし、2幕最初の「天才はつらい」のところは、登場した時のカッコ良さとは裏腹な悩む姿がおかしくて、笑かせていただきました。
間がいいというか、カンがいいというか。
才気煥発。頭のいい方なんですね。
そして、やはり、大会場での観客の心の掴み方が的を得てる。
今回拝見できて良かったです。

アッキーの名前と字面が似ているし、体型も似ているし、以前から気になる存在の方でした。
もちろん、Jポップ界の大スターで知名度は凄いし、私もテレビとかで歌う姿を見ていて、カッコいいなあ、と思っていました。
その西川さんとアッキーが共演、同じ舞台に立っているのを見ると感慨深いです。

そして、シェークスピアと匹敵する存在なのが、預言者ノストラダムスの橋本さとしさん。
もう、アドリブ最高です。
ミュージカルネタから、個人ネタから、拾う拾う。
爆笑させていただきました。
さとしさんがパロると、嫌味が全然なく素直に楽しめちゃう。
さすが。

あと、ニックの妻ビー役の瀬奈じゅんさん。
コメディエンヌぶりを遺憾なく発揮されていて、楽しませていただきました。
飾り気のない人柄が良く出ていたなあと思います。

ニックの弟ナイジェル役は平方元基さん
平方さんの舞台、いろいろ見てます。
サンセット大通りを見て以来、大注目です、実は。
なので、今回アッキーとの共演を知った時はとても嬉しかったです。
見るたびに違う役柄をされていて、凄いなあと。
今回はピンチの連続のお兄ちゃんの助けになろうと頑張る健気な弟役でした。
体はお兄ちゃんより大きいけど、気持ちはお兄ちゃんべったりな感じが可愛らしかったです。

そんな個性的な人たちに囲まれた、アッキー演じる劇作家ニック。
今回は受け担当。
個性的な周りと対照的に真っ当に悩み、奮闘する姿が楽しかった。
ミュージカルナンバーでの歌いっぷりは安定の心地良さだし、ダンスも楽しかったです。
特にタップダンス!
ブロードウェイミュージカルの王道なのかもしれませんが、ちょっと「プロデューサーズ」のマシュー・ブロデリックとネイサン・レインを思い出しました。

ネタの多い、そして笑い要素のミュージカルだからこそ、出演者の力量が問われてしまう。
今回は、アンサンブルの方たちも皆さん声がよくて、見ていてストレスが全くありませんでした。

素敵な舞台をありがとうございました。












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サムシング・ロッテン!

2018-12-28 00:48:43 | 中川晃教



ミュージカル サムシング・ロッテン!

観てきました。
面白かった。
そして楽しかった。
ジャージーボーイズでは歌を堪能したけど、今回は歌とダンスと笑いを楽しみました。

サントラCDを聴いた時も感じたのですが、しごくオーソドックスなブロードウェイミュージカル です。
「プロデューサーズ」に似ているかも。

プロデューサーズもそうだったけれど、たくさんのミュージカルネタが楽しかったです。
ネタバレ禁止なので言えませんが、ミュージカル 好きにはもちろん、そんなに詳しくない人でもミュージカル の楽しさが伝わるんじゃないかな、と思いました。

時代がルネサンスのイギリスで、シェークスピアが登場することもあり、シェークスピア作品からの引用がいろいろありました。
全部は分からなかったけど、さりげなく取り入れられていて押し付けがましくなくて良かったです。
最後は「 ベニスの商人」でしたね。
そして、うまい具合にブロードウェイミュージカル の発祥に結びつけたエンディングは上手いなあ!と思いました。

アッキーは弟思いで妻を愛する、けれどヘタレで頑固な劇作家。
失敗も多いけど、ピンチに陥った自分の劇団をなんとかしようと奮闘する姿が可愛くもあり、滑稽でもある、そんな役柄でした。

ほとんど出ずっぱりで、歌って踊ってて、タップも見事にこなしてました。凄い!

演出は福田雄一氏
今まで何回か福田氏の舞台を見てきて、ちょっと心配しましたが、思っていたよりサラッとした感じの演出で違和感なく普通に舞台を楽しむことができて安心しました(笑)

出演者がみんな実力ある人で、その点も良かったです。
個人ネタとかあっても、それに流されることなくしっかり役柄を演じられていて、爆笑しつつ、さすが〜と感心させられました。

みんな歌も上手かったし、歌あり、ダンスあり、笑いあり、と安定のブロードウェイミュージカルという感じでした。








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