信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成27年度食生活改善推進協議会定期総会&消防団分団長会議

2016年03月28日 | 生坂村の会議

△ 食生活改善推進協議会の皆さんが、基本五味を「如何ほど感じるか?」という自分の味覚力判定をされているところです。

 28日(月)午前9時30分からの平成27年度食生活改善推進協議会定期総会は、平成27年度事業報告・会計報告・監査報告、平成28年度事業計画・会計予算が原案の通り承認されました。




△ 「TUNAGU」(繋ぐ)事業料理講習会などの伝達講習会、「お菓子作り」などのクッキングスクール、パッククッキング(カレー)の実演、試食の提供で赤とんぼフェスティバルに参加、ヘルスアップ教室などの食育活動等々の平成27年度事業をスライドで分かりやすく報告されました。

 定期総会後は「食べ物を用いた味覚教育」と題して、フードコーディネイター兼味わい教育インストラクターの中村忍さんの講演を聴講しました。自由に発言できる雰囲気作りや全員に発言するように促す「ハシリテーション」での講演で、皆さんが楽しく味覚の勉強をされました。




△ 中村忍さんが、自由に発言できる雰囲気作りや全員に発言するように促す「ハシリテーション」での講演の模様です。

 五感とは、味覚・視覚・聴覚・嗅覚・触覚であり、味覚の基本五味は、甘味・酸味・苦味・塩味・旨味とのことで、味覚と間違えやすい「辛味、渋味」は、舌で感じない味(触覚)とのことでした。


△ 基本五味を「如何ほど感じるか?」また「何の味か?」という自分の味覚力判定として、基本五味に無味を加えた6つの試験液で行いました。

 そして、どうして酸味に敏感かというと、腐ったものは酸っぱいなど違和感があるとのことであり、また、甘味には鈍感なのは、生まれた時から口にしているなど、甘味に慣れているからだということでした。
 また、『素材や味付けなどの食の「周辺情報」に関心を持つ』『食品に幅広く積極的に触れる』ことから、食事の際に「食の話題」でコミュニケーションを図ることで、味の記憶が蓄積され、味覚力が向上するとのことでした。
 そして、健康の面も含めて薄味に慣れておくことや、亜鉛が不足すると栄養の面でバランスが取れなくなると味覚が落ちてくるなど、色々と教えていただき勉強になりました。


△ 講演後は、皆さんでやまなみ荘のお弁当を食べて歓談をさせていただきました。食生活改善推進協議会の皆さん、講演されました中村さん、ありがとうございました。

 午後4時からの今年度最後の消防団分団長会議は、最初に日本消防協会から小山副団長、平田副団長の両名に「精勤賞」が贈られましたので、私が代読をしてお渡しました。
 その後、消火栓・防火水槽の点検、詰所・搭載車の点検などの春季火災予防運動に伴う事業の実施報告、平成27年度事業報告、28年度事業計画、辞令交付式等について協議をしました。




△ 今年度で小林団長が退団されますので、今月9日に受賞された消防庁長官表彰の表彰旗と一緒に記念撮影をしました。

▽ 今朝はバス通勤でしたので役場庁舎からの風景です。




 今日生坂村では、保育園で希望保育、社協でお達者教室等が行われました。

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