信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

地域未来塾閉講式&孫の食い初め

2024年03月02日 | 生坂村の取組
 3月2日(土)午後2時15分から、B&G海洋センター会議室において、今年度の地域未来塾の閉講式が開催されました。

 地域未来塾の趣旨は、「未来を担う子ども達を育む体制づくりを目指し、地域と学校が連携・協働して、学習を希望する中学生に対して、地域住民等の協力を得て学習支援を行う。」となっています。

 上條教育長の開会のことばで始まり、高野公民館長から、昨年5月から地域未来塾が始まり、生徒の皆さんがほぼ毎週土曜日に勉強ができて達成感を感じたことは、信州大学の小山先生、荒井先生、学生さん達のお陰であることに謝辞を述べられ、生徒の皆さんは、学生さん達と楽しく勉強ができたと思いますから、来年度も引き続き行いますので友達を誘って参加していただき、この塾でさらに頑張ってくださいなどと挨拶をされました。


 私からは、この塾が実施できましたことに対し、信州大学の小山先生と学生さん達に御礼を申し上げ、生徒達には一年通して勉強してきて、得意な教科は更に伸ばせ、苦手な教科は克服できたと思いますし、コロナ禍で制約があったこともありましたが予定通りできたこと、来年度も地域未来塾を続けていきますので、皆さんも学力が上がるように頑張ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。


 信州大学 教職支援センターの小山先生は、小川村の閉講式と重なり、早めに学生たちと生徒たちにお話しをされたとのことで、私がB&G海洋センターに着いたときにお会いし御礼も言われ、急いで小川村に向かいました。

 本事業の実施主体は生坂村とし、信州大学と連携・協働のもと事業を行うものです。
 事業内容は、生坂中学校に在籍する中学生への学習支援で、指導科目は、国語・英語・数学・理科・社会となっています。

 学習支援員及び教育サポーターついては、実情(活動の内容や実施日数、対象とする中学生の数等)に応じて、真に必要な人数を配置することとし、信州大学の学部生・院生の皆さんの中で、1回につき2~6名をお願いして行ってきました。

 本日受講された生坂中学校の生徒達から、この塾で楽しく勉強できたこと、成績が伸びたこと、勉強をする習慣がついたこと、優しく接してくれて分かりやすく教えていただいたこと、休み時間で色々な話が出来て楽しかったこと、来年も地域未来塾に参加したいことなどの御礼の感想を話してもらいました。


 本日の学習支援員の3名の学生さん達からは、初めてで教えるより教えてもらったことが多かったように感じたこと、みんな真面目に勉強してくれた嬉しかったこと、勉強だけでなく様々なことを学んで欲しいこと、休み時間も含め生徒達に触れ合えて楽しかったこと、今回参加し初めて生坂村に来られて良かったが、来年度は難しいことなどを話していただきました。


 我が家の夕食時には、やまなみ荘に鯛を焼いていただき、3人目の孫の食い初めを行いました。

 お食い初めとは、生後100日を記念して行われるお祝い(100日祝い、百日祝い、ももか祝い)の一部で、一生食べることに困らないようにとの願いをこめて赤ちゃんに食べ真似をさせる儀式です。

 お食い初めでは初めて箸を使ってお魚を食べます。実際に赤ちゃんが使って食べるわけではありませんが、初めて箸を使ってお魚を食べさせる真似をすることを、我が家で長老の私が行いました。

 お食い初めは、一生に一度きりのお祝いですから、妻がつくったご馳走を食べながら、家族みんなで楽しく思い出に残るお食い初めになりました。



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