信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第69回 全国植樹祭

2018年06月10日 | 私の活動報告
 10日(日)福島県南相馬市原町区雫地内で「育てよう 希望の森を いのちの森を」を大会テーマに、天皇、皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、「第69回全国植樹祭」が開催されました。




▽ 植樹は、式典会場近くの「千年に一度の大災害から復興した海岸防災林整備地」で行われ、我々は長野県の参加者はクロマツの植樹をし、記念撮影をしました。






 私は松本地域森林林業振興会の副会長として、会長の高野麻績村長さん、事務局の小口さんと、大桑村の貴舟村長さん、木曽山林協会の征矢事務局長さんと一緒に参加し、山﨑林務部長さんの他に県林務部、林務関係者等で長野県参加者は20数名でした。

▽ 全国から参加された多くの皆さんが、小雨が降る中、アトラクションや物産ブースを見ながら式典が始まるのを待っているところです。






▽ プロローグ「心から感謝をこめて」として、福島県の浜通り、中通り、会津地方それぞれの民族芸能や震災からの復興を象徴するアトラクションを行った模様です。








 全国各地から多くの皆さんが参加され、全国植樹祭により「県民参加の森林づくり活動を推進します。」「海岸防災林の復旧・再生や放射性物質の影響を受けた森林の再生を目指します。」「大会開催を契機とし、本県の復興・発展を加速する原動力とします。」「県内外の多くの方が参加できるようにします。」「国内外からの支援に対する感謝と復興に向かって強く歩み続ける福島の姿を広く発信します。」を開催理念として開催されました。

▽ 「大会テーマ、シンボルマーク、大会ポスター原画」に選ばれた方々に感謝状が贈呈されました。


▽ 東日本大震災の復興支援への感謝の気持ちを添えて、全国の都道府県代表の愛知県知事と駐日大使代表者に「三春滝ザクラ」と「はるか」が贈呈されました。


▽ 平成28年度より県内全市町村を巡った「森林とのきずなづくり植樹リレー」の最後のランナーは、箱根駅伝5区の山登りで、山の神といわれた「今井正人選手」でした。




▽ 午後2時20分に、天皇皇后両陛下が御着きになられ、会場の皆さんにご挨拶をされているところです。


 午後2時20分に大島衆議院議長、福島県内堀知事らが、天皇皇后両陛下をお出迎えし、大島衆議院議長、内堀知事の主催者あいさつがあり、国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール、緑化功労者、全日本学校関係緑化コンクール等の表彰と苗木の贈呈が行われました。

▽ 式典の冒頭、参加者全員で東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげ、三旗掲揚・国歌斉唱の後、大島衆議院議長、福島県内堀知事の主催者あいさつの模様です。






▽ 天皇陛下が、クロマツ・ケヤキ・スダジイを、皇后陛下が、アカマツ・ヤマザクラ・ヤブツバキをお手植えされました。








▽ 次に、天皇陛下が、津島マツ・飯豊スギを、皇后陛下が、ベニシダレ・マルバシャリンバイをお手播きされました。




▽ 大会テーマの表現として、オール福島の若者が演じる創作アトラクションを、演劇、ダンスにより構成し、大会テーマや県民が明るく希望を持って未来に向けて進む姿を「高村光太郎・智恵子」をモチーフに表現しました。






▽ リレーセレモニーとして次回開催県の愛知県大村知事に、全国植樹祭シンボル「木製地球儀」が渡されました。


▽ 福島県議会議長の閉会のことばの後、天皇皇后両陛下が、福島県内堀知事の御先導により御退席・御出発され、記念式典が滞りなく終了いたしました。


▽ エピローグは、開催地域の伝統文化を基に、東日本大震災からの復興と再生に向け、県民が力強く進んでいく姿を表現され、全出演者で大会テーマソング「福ある島」の大合唱のグランドフィナーレで幕を閉じました。










 東日本大震災から7年が経過し、国民が心をひとつにして復興に向かって進む中、私たちは、国民の命を守り、人々に希望を与える森林を未来へと引き継いでいくため、決意を新たに、3つの事項に重点を置いて、緑化運動の更なる展開を図ることが宣言されました。




▽ 朝の写真は下生坂上空からの風景です。



 その他生坂村では、中学生が塩筑大会②、B&Gプール開き、B&G海洋センターで救急法講習会などが行われました。

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