やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【中学歴史教科書8社を比べる】707 後書き・分析 -4/4- どの部分に「かなりの違い」があるか? 2/2

2019年04月01日 | 中学歴史教科書8社を比べる(h28-令和2年度使用)

■どの部分に「かなりの違い」があるか? 2/2

 

 前記の「外国との関係が深い時期」以外の時期(=奈良時代~江戸時代中期)には、あまり違いはみられない。しかし、そのなかでもかなりの違いが見られるのは、

① 10:神道、11:天皇

② 14:元寇

③ 16:差別、21:蝦夷(えみし)・蝦夷地(えぞち)・アイヌ

の3領域。

 

 違いがある理由(原因)については、上記①②③についてそれぞれ次のような、確信的な推測ができる。 

 

① 「米国・GHQによる占領政策」の影響がまだ続いているから。

  ※なぜ続いているかについて、推測はできる。 

 

② 中共および朝鮮半島からの圧力。検定方針にある「近隣条項」がまだ生きているから。 

  ※「近隣条項」がなぜ続いているかは…?  あなたが支持している”政治家”におたずねください。

 

③ 旧社会党・現共産党…などの、「戦後サヨク」が、日本を貶めて弱体化・分裂を狙うための、常套手段(※「沖縄問題」は近現代に属している)。

  ※上記政党などに属する〝活動家”のなかの ”一部日本人” が、なぜ(祖国)日本の弱体化・分裂を望むのかについて、推測はできる。

 

 以上のことから、育鵬社・自由社以外の6社は、《米国・親米日本人の一部、中国共産党・朝鮮半島、戦後サヨク政党からの強い影響下にある》という、結論を導くことができる。(完)

 

<追伸>

・本シリーズの各記事へのコメント投稿を昨日から復活しています。ご意見やコメント欄での討論(※私自身はたまにしか参加できなせんが)は大歓迎です。

・《最高評価になった「育鵬社教科書」の存続について危ぶむようなうわさ》が聞こえてきましたが、どなたか状況をご存知でしたら教えてください。

 

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者:松永正紀  教育評論家 /h22年度 唐津市・玄海町:小中学校校長会長》

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