やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【良識ある米人がみた日米】9 ヘレン・ミアーズと日本(4) ~なんと傲慢で自己中心的なアメリカ人たち!~

2014年10月08日 | ~h27 生き方/文明

□引用元=雑誌「偕行」の連載記事「ヘレン・ミアーズと日本」/大場昭氏(元防衛研究所図書館長)著
□連載のリンク<12345678・9・10・11・12・13・14・15> ※掲載したら順にリンクしていく。

引用

四、ミアーズの日本着任

・46年、アメリカ人は日本人の生殺与奪の権を握り、日々決定を下しており、その決定は何世紀にもわたり、間違いなく日本の発展を左右し、アジアの発展にもかかわる。

・11人委員会のメンバーは~~。彼らはまじめでそれぞれの分野では優れていたが、日本に関する本は一冊も読んでおらず~~。彼らの言い分は~~、日本の過去にはまったく関心がなかった。我々の仕事は日本を我々が考えているように変えることだからだ、というのである。

・何千万人の生活に重大な結果をもたらすことが、ほとんど光の速さで決定された。こういう決定は日本に経済的混乱を引き起こすと意見を述べると、「彼らは戦争に負けたのだ」とか「卵は割らないとオムレツはできない」という答えが返ってきた。

五、懲罰と拘束

・ミアーズは言う。「これを聞けば、占領政策は日本国民と文明の抑圧であることがよく分かる。この計画は、戦争の合法的行為、すなわち賠償行為の常識をはるかに超える圧倒的スケールの『懲罰』と『拘束』で、もし計画通り実行されれば、日本の伝統文明は破壊されるだろう」






 (当時の?)アメリカ人がいかに傲慢で、他国人の人権など歯牙にもかけない「歴史の浅い成りあがり者」であったかがよく分かります。
 少なくともミ
アーズさんはだいぶ違いますが…

 超軍事大国アメリカは、これからも日本に大きな影響を及ぼし続けます。
 私たち日本人は、積極的に《良識あるアメリカ人》を見つけ出して、お友達にならなければいけないようですね。


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