【近所の賢人の推理】 ~天皇制の破壊工作は戦後すぐに始められていた~
■天皇制を壊したいと思っているのはだれか?
大東亜戦争以後、《日本を弱体化するためには、天皇制がじゃまだ》と考えている者は、
(1) 米国・・・日本の強さが復活して、日本から復讐されるようなことをなくすために。
(2) 中共・・・国民共産党の正当性を認めさせ、10数億の人民をまとめるために、建国以来現在まで国策として「反日教育・宣伝」を続けているのは周知の事実。また、戦前・戦時中の屈辱を晴らし、「中華思想をもつ中華帝国」として日本を属国にするために。
(3) 韓国・北朝鮮・・・国内をまとめるために、中共と同じように、国策として「反日教育」を続けているのは周知の事実。復讐し、日本支配をめざすために。
(4) いまだに「プロレタリアート革命」を夢見ているマルクス主義信奉者(=いわゆる「左翼」)や、反日的宗教団体など・・・彼らにとって、「天皇」は「階級の敵」の象徴であったり、「教祖様のライバル」だったりする。
■どのようにして?
・米国の工作ははっきりしている。占領下の検閲や焚書もそうだが、最大の工作は《占領下の日本に強制した「日本国憲法」》。「アメリカ製新憲法」により、公(おおやけ)の「天皇陛下の政治的力」も「宗教(神道)的力も奪い去ってしまった。
・皇室の急速な欧米文明化や「血統の多様化」など・・・《個人個人の資質に関することを言っているのではない》ことを理解したうえで聞いてほしいが、戦後すぐから、「外から皇室に入ったり関わったりする人々」の人事等について、誰がどのようにして決めたのか、誰が大きな影響を行使してきたりしたのか?
・最近のテレビにおける皇室の扱いの軽さ・・・さほど長くもないのに、「天皇陛下の特別のお言葉」をカットしたり、若い女子アナに「天皇が・・・」などとしゃべらせるようなことを意図的にしているのはなぜか、誰がさせているのか?
皇室に対して礼儀に欠けた言動をしまくる民主党議員の言動について、ほとんど報道・追及しないのはなぜか?
以上のようなことについて、それこそ「大いなる陰謀・工作」が、着々と実行されているとしか思えない。
~以上、賢人の推理終わり~
う~ん、確かに…
《天皇陛下は神道の「教主的な存在」である》 とされてきた「伝統的天皇制」は、形式としてはすでに米国の占領政策により壊されているし、「戦後現行天皇制」もかなり傷つけられていると思います。
二千年近く続いている日本文明の中心要素は、神道、天皇制、水田稲作など。
このうえ、TPPにまつわる経済覇権の争いに負けて、「水田稲作」が大きく損なわれるようなことになったら、天皇制だけでなく、日本文明さえ壊れてしまう可能性があります。
「この国のかたち」、「日本文明のありよう」まで問われるという、とんでもない危機におちいっている状況だと思います。
私たち日本人は、自分の心の奥底までしっかり見つめなおす必要がありそうです。
・外国人に、「日本人ってどんな人たちですか?」とたずねられたとき、なんと答えるのか?
・地震や火山噴火や台風など、地球上でもっとも自然災害が多発する日本列島に、数万年も棲(す)みつづけて繁栄している日本人はどんな民族なのか?
・地球上の多くの○○人と日本人とは、何が同じで、何が違うのか?
・日本人としての誇りとはなんなのか? そもそも自分は誇りをもっているのか? 自分の日本人としてのアイデンティティはなんなのか?
・自分や自分の子孫が「日本人」でなくなってもかまわないのか?
今の状況では、私たち日本人は、日本文明をどうしたいのか、基本的方針を定めなければ、これからの世界でどのように生き抜いていくのか考えようがないのではないでしょうか?
外国(人)からこづかれながら、あてどもなくさまよい漂流していくような状態は早くやめましょう。
長い目でみれば、どんな集団も、どんな国も、どんな文明も、人類でさえも不滅ではありません。
ならば、たとえどんないばらの道でも、自分(たち)の運命は自分(たち)で切り拓こうではありませんか。
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