やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【文殊の会】 韓国の研究 ~第21回(2012.8.1)の報告~ 

2012年08月03日 | ~h27 その他の記事

■韓国はなぜ反日か <K氏> ※会員の意見等:青字

 歴史的事実による背景

・自国内が日清・日露戦争などの戦場になった。さかのぼれば、白村江の戦い・秀吉の朝鮮出兵、など
・現在、朝鮮は国が二つに分かれているのに、一方で、戦争に負けた日本はそのまま。ドイツも二分されていた。


・最大の理由は、日本に併合されていたからだろう。反日感情だけでなく、反中や反米感情もかなり強いと言われている。その理由は、数千年にわたりほとんど支那大陸覇権勢力の属国であり続け、20世紀の前半分は日本、その後現在まで米国に従属しているという状況に対する反発なのだろう。
 朝鮮は、支那大陸と日本列島に挟まれた「小さめの半島地域」であり、地政学的には「近隣大国の影響から逃れられない」という不利な状況におかれている。その運命からは決して逃れられないという意味では、ほとんど「かわいそう」と言っていい状況だと思う。数千年来、次から次へと民族も国家も変わり・混じり続けながら大国に従属するしかなかったのだから。
 国家安全保障の面でははるかに地政学的に恵まれた日本列島の日本人は、朝鮮のそのような宿命は理解しておくべきだろう。

・新しい「主人」のために、前の「主人」をすぐに裏切って攻撃してきた歴史を持っている。

2 思想面

・小中華思想・・・中華文明の同化の程度によって文化の高低が判断される。
・事大主義・・・大きい方・強い方になびく、味方する。伝統的外交政策。地理的宿命か。

・一貫した反日教育・方針・・・自国の独立・正当性を輝かしいものにするには、日本統治時代が善政であっては都合が悪い。自国の後ろ暗い過去・非力を覆い隠すため。虚偽が行き過ぎ。
 「韓国は戦勝国」? ・・・大東亜戦争のときは、朝鮮は日本であって、《連合軍の一員として日本と戦った》などということはないのに。
 親日協力者に対する法的処罰。

・日本の統治時代に関する虚偽・デマによる・・・「従軍」慰安婦、強制連行など。
・「時効」意識、国際法感覚の欠如。(支那も)

・学校教育で、日本を「悪者」にするために嘘を教えている。
・差別意識が強い。人種・障害者・女性差別など。人権意識が弱い。・・・「民度」が低い?


3 第三国からの離反工作

・日韓の仲がよくなることを良く思わない国・勢力・・・中共、ロシア、米国(民主党)、北朝鮮あたりか?

~次回、8/16(木)アメリカ合衆国の研究~

<独り言>
 国民1人当たりのGDPがほぼ日本と同じくらいになった韓国・・・相変わらず「地政学的に厳しい状況」からは逃れることはできませんが、ようやく「屈辱的な過去」を脱却して、「誇りある国の国民」として、世界に受け入れられるように変わることができる状況になったのではないでしょうか。

 一方、中国・韓国・インドなどの成長により、日本はこの100年間の「アジア唯一の先進国」意識を捨て去り、ようやく「普通の国」としての生き方が追究できるように(あるいは、せざるをえないように)なったのだと思います。
 日本人の多くが《長大な歴史と独自の文明を持つ誇りある日本人》という自覚をもつことができれば、将来、再び《新世界文明への大きな貢献》ができるようになるかもしれません。
 そろそろ、背伸びも、世界中へのカネのばらまきもやめて、足元を見つめ、地道に国づくりに励むときがきたのではないでしょうか?
 (遅れてきた帝国主義国家:中共も、内部崩壊によって、「普通の経済大国」になっていくようですし。)

人気ブログランキングへ 参考になりましたらクリックをお願いします! 読んでくださる方の存在が励みです。※コピー・リンクは引用元を明記してご自由にどうぞ