ホークス、大隣今季初勝利！

　初回、絵に描いたような先制点をゆるし、2回も二死後から左打者二人に連打される不安な大隣の立ち上がり。
　だが、3回以降は開き直ったのか徐々に本来のリズムを取り戻す。

　5・6回に二人づつランナーを出すが危なげなく切り抜けた。

　1対1で迎えた6回表、健投する大隣を見捨てるな、とばかり打線が奮起、先頭打者森本は前打席でバント失敗した汚名を雪ぐ、とばかり左中間2塁打（好走）、松中は難しい低めのボールを技ありの中前打（写真）、1,500本安打を達成しかもプロ野球史上100人目花も実もあるメモリアルヒットとなる。
　　おめでとう　松中信彦　

　これでホークス打線に火がついた。四球を挟んで小久保、オーティズが連続タイムリー、田上三振の後、柴原、山崎がまた連続タイムリー。
　一挙に山本、香月を打ち崩して4点を挙げ、優位に立った。

　7,8,9回は、摂津、ファルケンボーグ、馬原の勝利の方程式、パーフェクトリレーで締めくくる。

　ホークス○5-1●バファローズ

　大隣は今季初勝利、手術後の初勝利でもあり、嬉しさも一入。これからは勝ち星を積み重ね、去年のチーム勝ち頭がまぐれでなかったことを立証しよう。

　厳しい9連戦、4勝5敗と負け越したがまだ序盤、チームの力は上向いている。ホームに帰り1日休んで西武戦、ローテ通りならば和田-涌井の激突。このカードは7回戦、1勝4敗1分けと負け越している。このあたりで借金返済させてもらおうじゃないか。

　頑張ろうぜ　ホークス！！