老ホーク雑感

ホークスを中心に、野球の他、スポーツ全般の話を、何の脈絡もなく、思いつくままに書いています。

暗雲垂れ込めるヤフードーム

2008-04-25 22:38:18 | Weblog
 2試合連続の完封負け。走者を2塁に送ったのは2回だけ、1回は4番が、4回は4,5,6番が凡退、清水は30打者、97球の省エネ完投。何しろ4番松中以下が3打席しかない。

 必勝を期して登板した杉内はいきなり野手エラーに足を引っ張られて不運な1失点、3回には外野手が衝突したランニングホームランで2失点、8回の2失点は余分、大勢には影響はない。

 ランニングホームランは大塚の左中間の打球、長谷川追いついたと思ったが多村と交錯して転倒、ボールは転々塀際まで・・・多村は足を打撲して動けず遂に担架で退場。ヤフードームがし~んと静まり返った。

 失点は勿論痛いが、折角復帰した多村の負傷は痛い。近いうちにTMK砲が・・・と期待していたのに・・・・ムードは最悪、ドームに暗雲が垂れ込める。

 多村の負傷の程度は未詳だが、大事ないことを祈る。長谷川も懸命にプレーした結果のアクシデント、気を落とさず一軍定着目指し頑張って欲しい。先発3試合、ヒットを続けている、打撃センスは抜群、楽しみな若者が現れた。

 杉内は流石に立ち直り、冷静なピッチングで7回まで好投して味方の反撃を待ったが、多村の交代荒金の無死2塁打は無駄になり、多村と衝突した長谷川のヒットは的山がシートノックの様な遊ゴロ併殺、二つ目の勝ち星は遠かった。

 しかし、いつまでも暗いムードに浸っていても仕様がない。過ぎた事は過ぎた事、心機一転、反攻に転じよう。

 明日は、大場翔太唐川侑己、注目の対決である。唐川は80年高卒ドラフト1位、大・社1位の大場としては意地でも負けるわけにはいかない。局面打開を図るには結構の舞台になる。打線も新人育成などと言う揶揄を跳ね返して、遠慮なしにプロの洗礼を浴びせて上げようではないか。

  頑張れ 大場翔太!  頑張れ ホークス!!