老ホーク雑感

ホークスを中心に、野球の他、スポーツ全般の話を、何の脈絡もなく、思いつくままに書いています。

城島、井口が凄い

2006-09-21 12:28:20 | Weblog
 海の向こうで城島(マリナーズ)、井口(ホワイトソックス)が大活躍をしている。

 城島は、19日のレンジャース戦、3番捕手で先発、第打席で17号ホームランを放った。メジャー1年目の記録では、松井(ヤンキース)16本を抜き、日本選手最多本塁打となった。打率も296(20日)、3割を超える日も遠くはない。
 3番という打順も1番イチローと絡むことで良い結果が生まれる可能性が多くなってきた。お互い刺激し合い、プレッシャーの中で力を発揮するタイプ同志なので、これからが益々楽しみになる。
 マリナーズでは、過去にホームラン18本、打率3割を超えた捕手はいないようだ。マリナーズ最強捕手として球団史上に名を残すのも夢でなくなってきた。

 井口(ホワイトソックス)の活躍も素晴らしい。メジャー2年目ですっかり水に慣れてきたようだ。19日に16号ホームランを放ち、1年目である昨年の16本を上回った。20日も2試合連発の17号でチームのリードに貢献している。攻撃型2番打者の姿が板についてきた。

 城島も井口もホークスで育った選手、その活躍は無条件に嬉しい。我が子を社会に送り出した親のような心境だ。これからも流石ホークス出身と思われるような活躍を期待している。

 それにしても、シーズン終盤苦闘を続けているホークスに、この二人がいてくれたらなあ~と愚痴の一つも言いたくなるフアンは私だけではないだろう。城島、井口、それに小久保(バティスタ)の抜けたポジションが、未だに不安定なのも今年すっきりと勝ちきれない理由だ。

 しかし、居ないものは居ないもの。現有勢力を逞しく鍛えて又、常勝軍団を創ってゆかなければならない。
 そして常勝ホークスは世界を目指さなければならない。