東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「理由なき反抗」

2017年07月02日 10時08分34秒 | 映画の話

映画「理由なき反抗(1955年公開)」を観た。

【解説】「エデンの東」でアカデミー男優賞候補となったジェームズ・ディーンの二作目の主演作品。青少年の犯罪心理を追求したニコラス・レイの原作をスチュワート・スターンが脚色、アーヴィング・シュルマンが潤色シ、ニコラス・レイが監督した。撮影は「快傑ダルド」のアーネスト・ホーラー、音楽は「エデンの東」のレナード・ローゼンマン。主な出演者はJ・ディーンの他、「銀の盃」のナタリー・ウッド、「四角いジャングル」のジム・バッカス、「紅の翼(1954)」のアン・ドーランとウィリアム・ホッパーの他、サル・ミネオ、コリー・アレン、「ミスタア・ロバーツ」のニック・アダムスなど少年俳優が出演する。「放射能X」のデイヴィッド・ワイスバート製作。

オープニングでシネマスコープのテロップが時代を感じる。「ラ・ラ・ランド」でも登場する本作品と天文台。それぞれの家庭環境で苦悩する若者たちは理由「あっての」反抗なのだろうと思うのだが、タバコを吸い、飲酒して、車通学している「アメリカの高校生」が日本人の私にはどうしても馴染めず、そもそも崖から落ちても誰ひとり助けに行かない高校生たち、そしてナタリー・ウッド演じるジュディの変わり身の早さ・・・逃げる若者たちが真実とは?と熱く語ったところで、おいおいとなってしまう。

私にとって初めてちゃんと観たディーンは170cmと小柄ながら、やはり独特の色気があった。また彼が着用していた白いシャツは真似したものだ。

ジェームス・ディーンは次作「ジャイアンツ」を撮影後、本作品が公開された1955年9月自動車事故で24歳の若さで亡くなっており、ナタリー・ウッドは1981年に不可解な水死で亡くなっている。

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