今年も色々な人たちとの飲んだり遊んだりすることがあったが、ふと「きっとこれが最後なんだろうな~」と思うことが何度かあった。
決してその場が楽しくなかった訳でもないし、仲違いをした訳でもないし、嫌になった訳でもないのだが、ただ何となくそう感じてしまった。以前「あと10回会えないかも知れない」と書いたことがあったが、あれから8年が経過して実際その友人とはなかなか会えなくなっている。仲違いした訳ではないので機会があればまた普段通りに会って笑顔で飲んで話せるので、喪失感でもなく孤独感でもない何とも不思議な感覚である。
様々な面で色々と岐路に立つ年齢なのかも知れないし、もしかしてもう十分話し尽くしたのかも知れない。また逢えたらいいねと思いつつ、GLAY「ここではない、どこかへ」の歌詞が心の中で静かに流れる。
履き古しの靴 どこまで飛べるか競走した そんな仲間とも別の途につく
道端で咲いた花のように 力の限り歌い続けてる 同じ気持ちでいてくれたなら 逢えない日々もそれもまた・・・